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ワールド工芸の秩父鉄道デキ1形 その1


▲ようやく日の目をみることになりそうなワールド工芸デキ1形デキ2。(キット組み立て品)

大昔?ワールド工芸から出ていたデキ1の16番エッチングキットのデッドストックを某模型店で入手し、自分では組み立てることができないので、カツミさんのホームページで紹介されていた「NAGAEアートプロダクション」さんに組み立ておよび塗装を依頼したのがこちらの模型です。

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秩父鉄道のデキ1は、アメリカ、ボールドウィン・ウエスチングハウス社(WH)製で、1922年にデキ1〜5の5台が輸入されました。同社製輸入機としてはもっとも古いものの一つとのこと。
輸入に際しては当時の鉄道省が参考とするため、組み立ては大井工場で行なったとの解説をどこかで読んだことがあります。

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出力は466.6kw、WH社製の凸型機の中でも当時としては最大級のものでした。オール電化、国鉄に先駆けて大型の輸入機を5機も取り揃えるなど、当時の秩父鉄道の勢いを示すものですね!
この機関車の後、私鉄各社にも出力やサイズを落とした同タイプ(前後に非対称のボンネットを備えている)が輸入されたばかりか、国内メーカーもこの機関車をコピーするなどポピュラーな存在だったのではないでしょうか。

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▲上から見て左右非対称なボンネットの配置が特徴的です。

WHの凸型機は、西武鉄道やそこから転属した弘南鉄道、近江鉄道であったり、名古屋鉄道、三岐鉄道、松本電鉄などでみることができました。秩父鉄道の晩年においては青色塗装で、石灰石輸送のトキ25000をずらーりと牽引している姿が写真集や鉄道雑誌に掲載されていました。その青色の姿としては三峰口の鉄道公園に「デキ1」が保存されていますね!

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さて、筆者は青色になる直前の、黒貨車が似合う時代設定としています。色はぶどう色1号を指定しました。パンタグラフはIMONパンタのPS13、カプラーはケイディの首の長いタイプ(何番だったかメモが残っておらず)でしたが、最終的にはIMONカプラー205としました。(これについては後述)

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さてさて、長くなりそうなので本日のところはこの辺りでお開きです。
(つづく)
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ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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