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日中線熱塩駅にて(2018/6/9)(3)オハフ61 2752


▲今回はオハフに乗り込み、室内の写真をご覧いただきます。

旧日中線熱塩駅で保存状態の良いオハフ61に出会うことができました。
戦前の木造車をベースとして、戦後これらの台枠をストレッチし、下回りと内装(椅子等)を流用しつつ、車体を新製したという経緯を持つオハ61系。タイムスリップしたかのような旧型客車をお楽しみください。

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▲貫通路入って真正面に見えるのが、閉じたドアの内側。

デッキの内装はこのようなオフホワイト系に塗装されていました。
前回もご紹介した通り、これはオリジナルのプレスドアではなく、Hゴム化された近代的なドアに交換されているようです。

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▲デッキを室内側から見たところ。左が便所、右が洗面所です。床のタイルがちらりと。

貫通路側にはドアはありません。意外にこれがポイントなんですよ。

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▲便所ドアは鍵がかかっていましたので、反対側の洗面所を。こちらはベニヤ板で塞がれていました。

便所は利用されては困るでしょうし、洗面所もいたずらされないようにですね。
でも内側はこうなっていたんだっけか、という資料になりますねぇ。
内装色も先ほどはオフホワイトと述べましたが、こちらの色(肌色、薄茶色)のほうが見た印象に近いです。

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▲車掌室のない、便所側の貫通路の全体像です。

ドアや壁はニスがテカテカになった木造です。
今の時代、レトロ車輌は木目調の印刷が施されていますが、正真正銘、木造のインテリアは良いものですね。

いよいよ客室内に乗り込みます。

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▲鋼体化客車、オハ61系の室内。

ローカル線用として製造されたので、背もたれは板のまま。シートピッチも狭いです。
でもこの木の質感というか、粗末でも雰囲気はありますよね。

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▲窓には鎧戸。がっしりとした金属製で重みもあります。まさに「鎧」!網棚も本物の網です。

ボックスシートに身を委ねれば、至福のひととき。なんでも模造品で代用される現代とは違うのだよ・・・

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▲こんな車輌で冬の五能線を旅することができれば、なぁ。

JR西日本では、山口線用にオハ35系の新型を製造しました。
ならば、JR東日本でも五能線用にオハ61系+ミキストを現代に蘇らせてみる、なんてどうでしょう。
元祖ノスタルジックビュートレイン発祥の地なんですし。
津軽三味線が似合いそうな室内ですよ!

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▲車掌室側の貫通路です。

客室内妻面の広告やらスピーカーの位置が参考になるのではないでしょうか。
あと、色合いとか。

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▲貫通ドアを出て後方右側。

車掌室側のデッキ後方右側の解放室内に手ブレーキが見えました。
ここは立ち入り禁止になってました。
左側はドアで仕切られた車掌室ですね。ちょうど外から見ると後方確認用の窓があるところです。

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▲換算表記など。

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▲反対側のデッキ外側です。

いかがでしょうか。
こういう古いものを良い状態で保存するのは並並ならぬ努力があるはずです。
熱塩駅で鉄道遺産をメンテナンスしてくださる方に感謝しつつ、オハフ61の会を終えたいと思います。

ますます、フジモデルさんに再生産を期待する気持ちが高まってしまいました。

(いつになるかは知らねども、次は、たぶんキ100のこと書きます。)




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ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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