片上鉄道のキハ702(再修正)

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▲今回は片上鉄道のキハ702に関して。(撮影記録を紛失!何年前のことだったか!?吉ヶ原駅にて。)

前回、キハ07にまつわる話の中で、同和鉱業片上鉄道の保存会が保存するキハ702に関して、誤った推論を記載してしまったところ、車歴研究家のKさんから以下のようなご指摘をいただきましたので、改めて訂正します。

「片上のキハ702は、途中で42029と振り替えられているんですよ。
だから、車籍上ではキハ07 5を譲渡したことになっているけれど、
実車はキハ07 6(1936.3.24川崎製)なので、そう記されているのでしょう。

42014→42029に振り替えられた時期は、1951~52年に液体変速機試験に供されているので、
たぶんその頃じゃないかと思います。」

ウウム!!そんなことがあるのですね!
Kさんよりさらにわかりやすい解説がありました・・・

キハ42014(1936.3.26日車製)→あるとき実車は42029と丸ごと振り替え→キハ42504(1952.3名古屋工改造)→キハ07 5(1957.4.1改番)→1966.7.27勝浦廃車→同和鉱業片上鉄道キハ702(譲渡)
キハ42029(1936.3.24川崎製)→あるとき実車は42014と丸ごと振り替え→キハ42505(1951.10名古屋工改造)→キハ07 6(1957.4.1改番)→1966.7.16北見廃車

というわけで、車籍上はキハ07 5が譲渡されたことになっているのですが、中身は川崎製の42029が譲渡されているという理解のようです。
恐らく、柵原ふれあい鉱山公園に行って実車の製造銘板を見れば川崎車輛であることが確認できるのでしょうね。
色々勉強になりました。ありがとうございました。

そんな片上鉄道ですが、うちに写真は無いかと探しておりましたら、昔横浜のTK氏が岡山に住んでいたころに訪れた片上鉄道保存会の写真が出てきましたので、プリントをスキャンしてみました。
とても良い雰囲気ですのでいくつか掲載します。

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▲改札の先にはキハ702!

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▲展示運転というものをやっており、入場料を払って早速乗り込みます。

この当時のボックスシートは背もたれが低く、幅も狭いですが、不思議と落ち着く空間です。

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▲おばあちゃんと孫、でしょうか。

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▲ドアの内側からはこんな感じです。

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▲オリジナルのヘッドライトは撤去され、腰部に追加されていますが、ボディは原型の流線形を保っています。

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▲午前中は天気が悪かったのですが、徐々に回復してきました。

キハ41000に準ずる自社発注車であるキハ312を含め、写真がたくさん出てきましたので、次号に続くことにします。

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See you!
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はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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