フクシマのキハ07 100番台(朱色塗装)

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▲ついに念願の入線です。

フクシマの気動車シリーズ、念願のキハ07を入手しました。
キハ06のところでも記載しましたが、キハ04、06、07と、いつもホームページや模型屋のショウウインドウを眺めてはため息をつき、見送っているうちにフクシマは廃業してしまい、二度と見ることができなくなってしまい幾星霜。

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▲戦後型とはいえ戦前の設計をベースにした増備車であり、戦前の優雅な時代を感じさせる前面6枚窓の流線形が特徴です。

なかなか手放す人がいないのか中古市場にもあまり出回らず、出たとしてもそこそこのお値段。
今回、ふと目についた中古品で、当時の新品価格ではありましたが、状態も良さそうなので思い切って購入してみました。

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▲戦後型の100番台ですので、リベットではなく溶接のすっきりした姿です。

キハ07は戦前のガソリンエンジンGMH17を搭載した当時では最大サイズ(19m)の気動車キハ42000の直系にあたります。キハ42000は戦後ディーゼルエンジンDMH17が開発されると徐々にこれに換装され、キハ42500となります。そして、最初からこのディーゼルエンジンを搭載して新規製造されたのが、このキハ42600です。
国鉄制式エンジンとなったDMH17のエピソードなど、魅力的な物語がたくさんありますが・・・それはまたいつか!
その後形式変更がなされ、戦前のキハ42500はキハ07 0番台に、戦後のキハ42600はキハ07 100番台となりました。
※かなり端折っておりますので、詳しくは文献やウィキペディアなどご参照ください!

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▲塗装はクリーム×朱色。100番台はヘッドライトが屋根に埋め込まれており、スマートな外見ですね!

キハ07は、フクシマからは0番台、100番台それぞれ青と朱色の全4種類(それと私鉄型もあったかな・・・?)発売されていました。第一希望は0番台の朱色だったのですが、筆者が購入可能となったときには、0番台の青しか残っていませんでした。それでも買っておけば良かったものの、迷っているうちに完売。でも探していれば出てくるものですね!全種類制覇とは云いませんが、いずれは0番台朱色なども見つけたら入線させたいものです。

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▲向きを変えて。

筆者、キハ07の実物はと云うと、国鉄時代には見たことも触れたこともありませんでした。初めて乗車したのが、岡山の同和鉱業片上鉄道の保存鉄道で展示運転していたキハ702。今の時代にこのディーゼルカーを動態保存している保存会にはただただ頭が下がるばかりです。

(ここに誤った情報を記載しておりましたが、読み辛くなってしまいましたので削除しました。なお、片上鉄道のキハ702については次の記事を参照ください。)

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▲何度見ても見飽きない、優雅な流線形!

そして、乗りはしませんでしたが、つい最近(といってもいつの間にやら10年間ですか。早いなぁ・・・)までは鉾田に行けば鹿島鉄道にてキハ601とキハ602という現役で走るキハ07系(のなれの果て)を見ることが出来ました。(写真にはたくさん撮りましたが、筆者まだフィルムカメラの頃でありまして、デジタル化していないのでご紹介できないのが残念なところです。)
この鹿島鉄道のキハ600系列は、魔改造と申しますか、正面はこの優雅な流線形をカットしてしまい普通の切妻化、ヘッドライト2灯、最後にはクーラーも装備されており、室内はロングシート化されるなど、もはやキハ07といって良いのかわからない状態でしたが・・・ちなみにキハ602のほうが中央部が垂れ下がっていなくて、まだマシだったような記憶があります。

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▲やっぱええなぁ~。見ているだけでウットリ。

一番原型を保っているのは、門司の九州鉄道記念館で見たキハ07 41でしょうか。この時は感動しましたね。ただ、今更ながらに気づいたんですが、残っているのは0番台ばかりですね。この模型のプロトタイプなる100番台はもはやどこにも無いというわけなのですね。

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▲筆者にとってはキハ06とともにお宝です。

模型ですが中古品ということで雨樋の一部に0.5mm程度の塗装ハゲがありますので、このあたりはレタッチを予定しています。また走行状態は確認しておりませんので、その辺りも試しながら調整したいと思います。
#フクシマのFMギヤは単純な構造なのであまり心配してませんが。

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キハ06との並びはまたの機会に!!
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偶然にも東京フクシマ模型製作所のキハ41600を買いました

はじめまして、私もフクシマ模型の気動車を彼方此方探していました。
犬のマスコットの中古になんとフクシマのキハ41600とキハ07が売っているではありませんか。まだ2つ共に在庫があったので迷いましたが旧標準塗装をまとった、キハ41600を通販で購入しました。到着の連絡をお店に電話をかけて、あともう一台のキハ06のことを聞くと、あれはもう昨日売れたとのこと、早いですねとたずねると店の方がフクシマ模型のキハが入ってくる事が珍しいと言っておられました。神戸店ですね。
もし違ったらすいません。私のブログに出しております。marupeke ビンテージミニカー キハ41600とキーワードで検索すると出てくると思います。良かったら見に来てください。

奇遇です

もっちーさん
コメント有難うございます。早速サイトを拝見いたしました。昭和ブーム、良いですねぇ。
ご推察の犬のマスコット、まさにその通りです。
青いキハ41600に気付いた時にはすでに売り切れとなっておりましたので、どこか幸運な方が手にしたのだなぁと感じておりました。
注文後、実は雨どいに塗装ハゲがありますとの連絡があり、写真を追加してもらいました。
確かに確認できましたが、言われなければ気づかない程度のものでしたので、そのまま購入した次第です。
メイドイン練馬、丁寧な組み立てと塗装、という当時のキーワードにふさわしい存在感のある模型ですね。
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Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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