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伊予鉄道市内線を巡る(2016/10)(2)

伊予鉄道の続きです。次に乗りましたるは、新型電車。あまりにギャップが激しすぎますが・・・乗り心地は現代のもので、非常になめらかでした。地元住民の方にはこちらが良いのでしょうか。

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▲伊予鉄道モハ2100形2107 2005年製造 アルナ工機

真四角なデザインが面白いですね。バリアフリーを実現するための超低床構造、VVVFインバータ制御、シングルアームのパンタグラフなど、現代的要素がすべて取り込まれています。

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▲運転席真後ろのステップを一段上がったところにある、特等席で。

いやーこの席、見晴らしもよく最高でしたよ。旧型車とは違った良さがあります。両方の車両を選べるっていうのは、今の過渡期だけに許される贅沢ですね。

でもやっぱり・・・筆者的には昭和の電車が好き。ってことでお次はこれ。

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▲伊予鉄道モハ50形66 昭和37年2月 ナニワ工機製造。(タイプとしては62~69が相当)

残念ながらこれには乗車できませんでしたが、車体側面のリブが特徴の、バスボディによる軽量化が図られた車両です。どんな乗り心地だったのでしょうか。無理にでも乗っておけばよかったなぁ。

スタイルはバスボディが採用されたことにより、スリムになっています。この後の時代は、全国的に軽量化が見直され再びボディが強化されますが、このようなスリムな外見だけは残ってゆくのですね。
東京都電でいえば、2500形とか、末期の8000形というのがありましたが、結局は7500形に落ち着くといったような流れが見られるような気がしました。

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▲伊予鉄道モハ50形71 昭和38年4月 帝国車両製造。(タイプとしては70~78.が相当)

で、実際に乗ったのは形は似ていますが、上記の軽量構造をやめたタイプです。帝国車両(後に東急車両に吸収、そして今はJR東日本傘下の総合車両製作所)はこの型式だけのようですね。

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▲モハ71車室内 木の床ですが、側面は化粧パネルとなっています。

何となく馴染みがあって落ち着くなぁと思ったら、昭和37年に製造された東京都電7500形と似ていますね。あちらは日本車両・新潟鐵工所ですが、同時代を感じます。何年か前に乗った函館市電の800形も同時代ですね・・・

さてさて、探し求めている京都市電モハ2000形ですが、どうやら走っているのは2005号のみの様です。
ぐるぐる回っているうちに、何とか捕捉に成功しました!

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▲伊予鉄道モハ2000形2005 昭和40年1月 ナニワ工機製造。

京都市電が輸送力強化のために連結運転を考えて製造した型式です。当初は連結器がついていましたが、京都時代に撤去されています。また製造当初からのアルミサッシや、前扉の連接戸など近代的な装備が特徴です。

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▲モハ2005車室内(1) 近代的な連接戸。

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▲モハ2005車室内(2) 昭和40年代を感じる明るい内装です。 

乗り心地は前述のモハ58やモハ71と比べると格段に良く感じました。

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▲モハ2005車室内(3) ナンバープレートとナニワ工機の製造銘板。 

伊予鉄道でもモハ50初期型をこの年代に作っていたら・・・このようなタイプになったのでしょうね。そういう意味では、すっかりモハ50形に馴染んでいて、製造会社が同じだからというのもありますが、他社からの譲渡車とは思えない雰囲気でした。それゆえ、今も大切に使われているのでしょうか。

長くなりましたので続きます。
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ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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