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カツミ模型店のKP-23


▲カツミ模型展D.C.POWER PACK KP-23(昭和57年=1982年)

縁あってカツミ模型店のKP-23を譲り受ける事になりました。
1982年ごろに購入されたもの。筆者「中2」の頃ですな。
KATOだとパワーパックスタンダードというやはり青色のパワーパックが全盛の頃ではないでしょうか。

※それにしても色んな意味で、筆者も「中2」でした。フォッフォッフォ・・・(謎)

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▲箱はこのようなもの。ラベルには「ご奉仕価格 ¥4,370円 模型ニットー教材」の値札がついておりました。

カツミのKP-23で検索すると、このモデルは随分と長い期間作られていたモデルのようで、ほとんどの写真は黒い筐体でランプの位置が前後切り替えスイッチと速度調整レバーの間にあるようです。また、前後スイッチとレバーの間にあるブレーカーの回復スイッチ?は黒(旧モデル)には無かった装備のようです。
いくら検索してもこの青色の箱のものはヒットしませんでした。マイナーなモデルなのでしょうか。

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▲ラベルをアップしてみます。

ラベルからスペックを書き出してみると以下の通りです。

INPUT.100V.50-60Hz.22VA.OUTPUT.D.C.0-12V.0.8A. A.C.12V.0.1A. K.K.IMAI.S.S

おお、久米川にあった今井製作所製ではありませんか。
※TMS最新号の広告欄には、「今井モデル」として現在も掲載されています!
昔からこうした制御器を得意としていた模型メーカーです。
昭和50年代後半だと思います、私が高校生の頃か?浪人生のころか?確か老夫婦がやっていて、友人S君が詳しくて連れて行ってもらいました。もう店じまいが近かったのか古い模型やトランジスタコントローラなどを格安で販売していましたので、その後もよく訪れたものです。
今ほど情報化時代ではないので、知っている人は知っているぐらいのレベルで、お値打ち品があってもそんなにハゲタカのように荒らされることはなかったですねぇ。のんびりした時代でした。

で、このパワーパック、注目すべきはDC出力なのですが、最大12Vとなっているところ。
これはNゲージの電圧ですね。
ネット上で見つかる黒いKP-23の多くは最大16Vのようです。(D.C.15-6V.0.7Aとの表記)
一方で電流は黒が0.7Aに対して、青は0.8Aになっています。
同じ型式でも時代によって微妙に仕様が異なるようですね。

さて、動作確認してみましょう。

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▲割と走行性能が安定しているTOMIXのEF81にご登場いただき、レールはとりあえずKATOで。

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▲とてもスムーズに走りました。

電気コードの接続部分はネジを回して緩め、穴に線を通して締め付ける一般的なタイプ。
コネクターはこういう原始的なタイプのほうが助かります。
エンドウの標準的なコードならそのまま使えますね。KATOのレールならジョイントを切ってコードをむき出しにし、よっておけば十分です。(余裕のある人はハンダコーティングしておくと解れません。)

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▲前後進切り替えスイッチ

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▲スピードコントローラ(なんと速度目安が表示されており、MAXは150km/h相当??)

夢が広がりますなぁ・・・
スイッチ各部は節度があり、昨今の各社製品よりもしっかりとした作りですね。昭和のmade in Japan、今よりも職人魂が込められていたと想像したくなります。
このスイッチ、このつまみもとても扱いやすい形状でしっかり感がありますね。とても良い品だと感じました。

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▲裏面・・・は特に何もありませんでした。

シンプルで使いやすそうなパワーパックですね。
大事に使いたいと思います。

おまけ。

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こちらも久々登場。EF81国鉄タイプ標準色(TOMIXプレステージ)でした。

エンドウの名鉄キハ8500系をIMONカプラー化する(その2)


▲左:デフォルトのダミーカプラー、右:IMONカプラー231。やっと自然な長さになりました。

IMONカプラー235を取り付けてみたところ、思いのほか首が長くなってしまい、急遽秋葉原IMONにてIMONカプラー231を調達。帰宅後、全ての連結器を交換しました。

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▲IMONカプラー231は10set購入しました。

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▲手前:エースカプラー、奥:IMONカプラー231

エースカプラーよりも車間が詰まりました!後は我が家の最小カーブ、S字カーブで走れば良いですね。
てか他に良い連結器が無いので、後戻りする気も起きないのですが・・・
これでダメならIMONカプラー233が開発されるのを待ちますかねぇ。

#ここで不安になって、我が家のR750のS字カーブを通過させてみましたが、結論としては何ら問題ありませんでした。でもこれ以上の急カーブは無理です。(ホビーセンターKATOは対応不可)

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▲あるはずのない電連が消えてスッキリした連結器周り。

先頭車同士、あるいはキハ8555との先頭車部との連結など、本来の気動車が持つ自由を楽しめそうです。
基本的には以下のルールを守れば、OKです。
・8501,8502はJRキハ85系との連結用に、先頭車連結通路が高く低くなっている。(よって編成内側には使えない)
→ 静音のため二重床構造になっているキハ8500は、JRキハ85よりも床が高いので、連結面に向かって下りスロープが付けてあったのでした。
・8504,8503,8555は両側とも名鉄車両の高さ。
・8504,8555は車販室があるので、編成中どちらかは必ず連結する。
・8504,8555のドア側は新名古屋向き

とりあえず日本車輌落成時の編成で組成し、写真を撮ってみました。

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▲対名鉄車連結用の8503(左)と対JR車連結用の8501(右)

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手前:8501(M)+8504
奥:8503(M)+8555+8502

うん。編成が引き締まって見えます。

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▲連結間隔もバッチリ!

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長年の懸案だったキハ8500の連結器問題が解消されました!
何しろ、我が鉄道のフラッグシップ「北アルプス号」!ここのところ出番が少なかったですが、カミンズエンジンを山間に、新名古屋駅の地下ホームに、犬山橋に、そして会津地方にも((^ ^))轟かせながら、これからも大いに走らせたいところです。
体調のすぐれなかった3連休でしたが、最後は気分良く終えることができました。

(おしまい)

エンドウの名鉄キハ8500系をIMONカプラー化する(その1)


▲キハ8555、とりあえずエースカプラーを外してみたところ。

梅雨模様が続く東京の三連休。筆者はというと、この微妙な時期に風邪で体調を崩し、近所の買い物に車を出した以外は大人しく家で過ごしていたのでした。

で、模型工作がどんどん進むかというとそうでもなく・・・先日購入したオハ12のインレタと室内灯取り付け、IMONカプラー231化を済ませて連休を終えるところでした。

しかし連休が終わりに近づくに連れ、何かに追われるかのように現実逃避で無性に工作?したくなり・・・購入していたIMONカプラー235を使って、名鉄キハ8500のダミー&ナックル&エースカプラーを交換することにしました。

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▲これはエースカプラーを外した後に撮影した金具。

とりあえず初めてみたものの、最初はエースカプラーがどのように固定されているのかもわからず、車体を外しにかかりますが、車輪側のネジを一個外せばカプラーが固定されている金具ごと取れるのですね・・・残る車両は西武101系ぐらいですが、良い勉強になりました。

#このカプラを外した直後の金具が車内にポロリと落ちてしまい、結局は床板を外す羽目になりましたが・・・皆様はお気をつけくださいませ。

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▲金具とエースカプラーは、固定されているネジを外したのち、このようにスライドさせて外すことができます。

ようやくこのごついカプラーともおさらばじゃ。
そもそも、製品は先頭車にダミーカプラーが取り付けられており、連結できません。
キハ8500系は編成が割と自由ですから先頭車が中間に入り、というお遊びもしたいものですが、そのためには全車エースカプラーにしなければなりません。

しかし、先頭車はスカート周りが手狭で取り付けることもできず、止むを得ずエンドウのナックルカプラーをつけてました。でも形状が自動連結器タイプですから、かっこ悪いですね。

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▲IMONカプラー235を取り付けてみたところ。むむむ?

取り付けネジ穴が2箇所あるのですが、奥に入れると短すぎてしまい、手前に出すと長すぎる。
うむ・・・235は長すぎたようですな・・・
ま、お試しで2両に施し、外見や連結間隔などを見てみます。

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うーむ。どうみてもカプラーが飛び出ています。これでは、KATOの12系のデフォルト並みの連結間隔になってしまいますなぁ。

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▲案の定・・・orz

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▲エースカプラーの素の状態と比べると。(手前エースカプラー、奥IMONカプラー235)

エースカプラーの連結間隔は案外良いものでした。連結器そのものがやたらでかい事を除いて。
昨今、Nゲージですら各社実感的なカプラーが出揃っているのですから、それよりも遥かに高価な16番ゲージも改善を求めたいところですね。(インテリア、電気系統(配線・照明)、連結器)

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▲手前はデフォルトのダミー連結器、奥はIMONカプラー235。やっぱ首が長すぎます。

どうでも良い事だけれど(いや重要なことか!)ダミー連結器の形状、電連付き密着自連になってますが、本物は電気連結器ついてません。高価な模型なのに、どうしてこういういい加減なことやるんでしょうねぇ・・・

前時代的で模型とそのプロトライプに対する愛が感じられません。>>当時のエンドウ
ま、経営母体が変わったから今のエンドウさんに期待しましょう。

ってことで話が進みませんが、連休最後の夕方、慌てて秋葉原IMONさんにIMONカプラー231を買い求めに行く筆者でございました。やっぱ、こういうものは適当に選んじゃだめですね・・・反省。

(つづく)
プロフィール

ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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