日中線熱塩駅にて(2018/6/9)(1)
▲旅の途中、写真集や雑誌でしか見たことが無かった熱塩駅に立ち寄りました。
日中走らぬ日中線、とどこかで読んだことのある日中線の終着駅、熱塩温泉駅が日中線記念館として保存されている。
筆者、写真集や雑誌などで見聞きしたことしかなかったですが、会津から米沢に抜ける旅の途中、ああ、そういえばこの辺りかと立ち寄ってみました。
こういう寄り道には嫁サマも大賛成でして、日ごろからの理解に感謝する次第。
何しろ、「日中走らぬ日中線」(しつこいか)というぐらいだから、写真集も暗闇の中や、昔のSLブームの頃はモノクロの写真が中心だったから、当時このような鮮やかな赤色の屋根だったかどうかは分かりません。
世が世なら、会津から米沢に抜ける鉄道線だったはずですが、残念ながらその計画は峠の入り口の、中途半端なところで行きどまり。
今や、恐ろしくきれいな高速?国道121号線がそれを受け継いでいます。(走っていて実に軽快、かつあっという間に米沢でした!)
駅舎のつくりはモダンで、恐らく熱塩温泉や、この数キロ先にある日中温泉(今やダムの底!)を意識して作られたのだろうと想像しますが、残念ながら湯治客に利用されることはほとんどなかったとウィキペディアにありました。
駅の玄関口です。
朝と夕と夜の3往復。通学生のために走っていたといっても過言ではないこの線に注目が浴びたのは、晩年までC11が走っていたり、その後DE10に置き換えられたものの、最後まで旧型客車(オハ61系)が走っていたからでしょうか。
日中線記念館は国鉄グッズや往年の写真展示があり充実していました。ご興味のある方はどうぞ。
で・・・筆者的にはさらに喜ぶべき事態が!ちゃんと調べて行ってないものですから、こんな保存車両があるとはつゆ知らず。
オハフ61 2752(仙フク)
キ100形のキ287
オハ61系の保存車両はそんなには多くはないのではないでしょうか。
碓氷鉄道文化村にはオハユニがありますけれど・・・オハやオハフはあまり記憶にありません。
しかも屋根をかけた展示は車両の保存にも良いですしね。ありがたやー。
これらについては、次の機会に!
113系関西線快速色(春日色)を整備する(3)<ヘッドマーク修正>
▲ヘッドマークを作成して付け直してみました。うん、こんなもんでしょ!
前回の「一旦完成」の記事につけた写真をご覧になってもお分かりの通り、TOMIXの製品に付属しているヘッドマークのシールがあまりに小さすぎて違和感を感じておりましたので、適切な大きさのものを作成し取り付け直してみました。
#違和感と云うよりは明らかな違いなんですが、TOMIXさん・・・初期の頃は、まだ成熟されていなかったのですね。
ヘッドマークのシールは、適当にWEB上で拾ってきた113系関西線快速色の画像を、傾き加減や色彩、余白の処理などを適当にやっておき、最後はWORDに貼り付け、ELECOM社の「手作りステッカー キレイに剥がせる ホワイト」(No.F54)というはがきサイズのシール台紙に印刷したものです。
▲WORDに貼り付けるときに、画面に定規をあてて実測(笑)しながら大きさ調整してます!
切り出すときの失敗を加味し、多めに作っておきました!
いくつか裏紙などにお試し印刷し、良い塩梅になったところで思い切りよくシール台紙に印刷!我ながら良いものが出来ました。
▲結果として5つ消費したところで、納得行く仕上げになりました。
前回の純正ヘッドマークは気持ち悪いほど小さかったので、ようやくスッキリとした気持ちになれました。
まだまだ側面の方向幕へのガラス入れなど、手を駆けたいところは沢山ありますので、少しずつ手を加えてやりたいと思います。
スッキリしたところで走らせてやりたいですね。
KATOにでも持ち込みましょうか。
▲良い塩梅ですだよ。
▲これにて一件落着!