113系関西線快速色(春日色)を整備する(2)<一旦完成!>
▲いきなり完成していますが・・・
日曜日の夕方、何となく思い立ちまして113系関西線快速色の仕掛をごそごそと取り出し。
両端のクハの方向幕をいれたところまでで、STOPしてました。
TOMIX113系の最初期の青箱ですから、方向幕はシール。
今の最新式なら透過式のプラスチックパーツで、とても実感的なのですが・・・
我が115系などはシールの微妙さが嫌で、わざわざ当時455系の別売パーツで「快速(青地に白)」を取り寄せて、無理やり取り付けたりしていましたが、残念ながら、関西線のこの白字に水色文字というパーツは無く諦め。
でもね、正面だけは塩ビの透明板を2mm×7.5mmに切り出して現物合わせし、上から張っておきました。
案外良い感じにフォローできたので、いずれ側面にもつけておきたいと思いました。
▲方向幕はガラスの中というイメージで。この角度でも今一つ分かりにくいですが。
一瞬、光に反射したときその効果を発揮るすのですが、ま、自己満足の世界。
で、115系のときほどは手間をかけずに、手すりは付属の軟質プラのものを使います。
車体に空いた取り付け穴が狭すぎて、そのままでははめ込むことが出来ませんでしたので、ピンバイスで適当に穴を広げてゴム系接着剤を少量つけて取り付け。
▲光に当たると、やはり軟質プラの色が違って違和感を感じますが、今は全てを受け入れましょう。(余裕ないし)
次にクハ111 2100のみジャンパ栓のパーツを取り付けます。こやつは少し大げさな表現で、実物はもう少し小さく控えめなのですが・・・ま、製品のあるがままを受け止めましょう。
いずれ、上部の栓のところだけは灰色9号(快速色の車体の白部分)に塗っておきたいものです。
さらに筆者、最も苦手とするワイパー。切り出すところからもう大変。一つ飛ばして紛失、一つ折り曲げ失敗でオジャン。6個入りなので助かったけれど・・・毎回苦労するワイパー。どうにかならんものかなぁ。。。
▲前回付属シールを切り出し、プラ板にそれらしく貼り付けておいたヘッドマークを装着すれば出来上がり!
そう、このヘッドマークも修正したいところ。
何しろ製品仕様では小さすぎるのです。もっとこう、幌枠をはみ出るぐらいの大きさなんですが。
いずれ写真等から作成しますかね。
▲とまぁ、色々ありつつもひとまず完成!
やり残したこと、メモ。
・側面方向幕をガラス(塩ビ板)で覆いたい。
・ヘッドマークを作り直したい。
・ワイパーをもう少しキレイに作りたい。
・正面手すりは真鍮線で再作成したい。
久しぶりに模型弄りで気がまぎれました。
あ、同時並行的に、旧型客車もちょっとだけ工作。前回のオハフ33、オハ61ともにimonカプラー(HO203)に変更しました!良い塩梅です。
フジモデルのオハフ33(戦後、キノコ妻)
▲フジモデルのオハフ33(戦後、キノコ妻) ぶどう色2号です。
ごそごそと引き出しから取り出だしたるは、オハフ33。2006年に購入したフジモデルの塗装済みキットを当時組み立てたもの。
で、コヤツを今更ながらによく見てみると、台車がTR23軸箱仕様(戦前タイプ)になっているではないか。
戦後タイプであるキノコ妻のオハフ33は、コロ軸受けのTR34でなければなりませぬ。(戦後の混乱期ですから、もしかしたら例外があるかもしれませんが)
で、先般(つーてもずいぶん経ってしまったが)、北千住のフジモデルさんに行ったときに日光のTR34を購入しておいたので、換装しました。我が家の隣の町内にある製造元の日光モデルさんに行けばよいのですが、フジモデルさんは会員にもなっており割引も効くし、とバイクを20分ほど走らせて行ってきました次第です。
ちょっと暗くて見えにくいですが、最近の日光モデルさんの台車だけあって良い出来ですね。
TR23のコロ軸受け改造ではなく、新製時からコロ軸受けだったTR34を作り分けているところが素敵です!
ついてに、旧作ですが、今よりもはるかに時間的余裕があったであろう出来上がりを観察してみました。
ボックスシートはもちろんのこと、シートの縁や手すりにライトブラウンを塗って木材を表現していたり!トイレや車掌室、客室の妻板など、室内の仕切りもプラで自作。
おお、当時のオイラ、GoodJob !
でも室内灯は入れてなかったのよねぇ。ま、国鉄時代なんて夜にならなければ明かりをつけていなかったし。まぁいいか。
そんなわけで、続きはまた。(って続くのか?)