天賞堂のEF5861(天賞堂模型部60周年ごろの製品、昭和54年愛知植樹祭お召仕様)


▲昨年念願の入線を果たした天賞堂のEF5861。今年の年賀状用に国旗掲揚した写真です。

しょっぱなに述べてしまうと、この機関車、実は嫁サマからのプレゼントなんです。
昨年、嫁サマが長く務めた職場を退職し転職したことをきっかけに、結婚20周年も重なったものですから何かプレゼントしたいとの申し出を受けました。これまでもそれぞれの記念日にプレゼントしたりされたりはあったのですが、今回は特別ということで外国製腕時計などが候補に挙がったものですから、だったら、その半分以下で購入できるこちらのほうが100倍嬉しいと申したところ、入線が実現したのがこの機関車です。

sDSC_5046.jpg

sDSC_5056.jpg

まさに模型界の芸術品、宝石の様です。天賞堂のこの製品、2009年に模型部60周年を記念して発売された60号機の後に発売されたもので、そのときが翌年の61周年だったかどうかは覚えていません。
ちなみに、その前に発売されたのは2000年ごろですから、だいたい10年に一度は模型化されるようですね。

購入が決まったころには天賞堂本店からも在庫が消えた直後で市場にほとんど在庫がなく、かなり焦りましたが、ようやく関西の某模型店にて在庫を発見、通信販売で取り寄せたのでした。

DSC_5081.jpg

昭和54年、つまり1979年ごろのロクイチは、前面手すりがため色に塗られていること、また助手席側ワイパーが原型であることが特徴です。運転席側の水切りがくいっと曲がっているのは周知ですね。
一応、ネット上を検索したところ、1980年7月ごろの写真までこの姿であることが確認できております。

その後の検査入場では前面手すりが再びメッキ塗装されたり、ワイパーが両側ダブルアームのものに交換されたり、なんとモータがEF15のものに換装されたりと、そんな知られざる歴史があるわけで、日立製作所製のモータを備えた最晩年がこの姿であるとも云えるのではないでしょうか。

sDSC_5026.jpg


さてさて、嫁サマも長年の筆者の教育の甲斐あって?鉄道にかなり詳しくなってしまいましたが、もちろんロクイチが特別な機関車である事を知っています。
ロクイチへの憧れは多くの鉄道ファンの共有するところだとは思いますが、今から15年前、職場の交通新聞で得た情報をもとに、嫁サマが、ロクイチ牽引の日光線のツアーに申し込んでくれたことがあります。(行き先不明のミステリー列車だったかな?)自分ひとりだったらツアーに申し込まなかっただろうナと思うと、昔から嫁サマに牽引してもらってたんだなぁと感謝することしきり。

DSCF0031.jpg
▲2002年12月14日日光にて。

品川駅何周年かの記念列車だったと思います。真冬ですが当時ロクイチのSGは使用中止してましたので、暖房無です!車内ではブランケットが配布されました。

DSCF0024.jpg
▲ロクイチ後年の姿ですが、オーラが違いますね。美しい。

DSCF0043.jpg
▲スハフ32の貫通ドアから見るロクイチ。なんて幸せなんでしょう。

img9187.jpg

いずれにせよ、本物以上に我が機関区でも特別な機関車であることに間違いはありません。
末永く大切にしていきます。

(後日談)
この記事、昭和の日に合わせたかったのですが、4/29のゴールデンウィーク休みに入ったところで(正確に云うと前の晩から)緊張が取れたのか、高熱を発症。せっかくの休みを病床に過ごしたため、ブログどころではありませんでした。
このところ仕事で無理しすぎてしまい、睡眠時間が4~5時間だったのが影響したのかもしれません。
結局熱はしぶとく今日まで続き、前半の旅行をキャンセルして、家に閉じこもって暇になってしまったものですから大量アップしている次第です。
それにしても体が本調子ではなく、当たり前ですが若いころに比べて回復の遅さを実感しているところです。

TOMIXのお座敷客車スロ81系(青)


▲水戸の「ふれあい」ではなく、あくまで南シナの「品座」で整備予定です。

東京機関区のゴハチに牽引させる客車を探していて、当時買っておけばよかったなーと悔やんでいた一品に出会いました。
そう、TOMIXの初期製品(金箱)のスロ81、スロフ81(青)の6両セットです。

IMG_0067.jpg
▲もちろん、整備はこれから。ベンチレータに、手すりに、室内灯に、インレタに・・・嬉しい宿題増えちゃいました(^^ゞ

初期製品ってことで、日光モデルさんの台車を履いてます。
それにしても当時は筆者も若かった。何がお座敷ジャ!なんて思っていたんですが、この年になると、ああ!こんな列車で宴会しながら旅行なんて楽しそうだな。しかも旧型客車だし。と妙にしみじみと年寄り趣味になってしまったのです(笑)
今になって或る機関車が入線した今、個人的に14系座席車と並んで東京の客車に注目するなか、燦然と輝く「品座」の魅力に気付いてしまったのです。

IMG_0070.jpg
▲懐かしの金箱。箱はかなりくたびれてしまっていますが、中身はれっきとした新品です。

そんなこんな思っているうちに、この業界。在庫など残るはずもなく。無いものと思ってやり過ごしていましたところ、何てことは無い近所のワムさんにぶらり散歩に出かけて、いつも見慣れたショウケースをのぞいていたら・・・発見。店主が自社製品企画の参考のために購入したものらしいですが、それを手放したとのことでした。

ちなみにワムの店主、40年前にマッハ模型に務めた経験があるとのことで、(筆者も約40年前にマッハ北千里店で積水金属の鉄道模型を買ったもらったのがきっかけでしたので)そのお話で盛り上がりました。

IMG_0068.jpg
▲スロ81系とは一見なにも関係ないように見える、鉄道ファン1980年8月号。

筆者がまだ奈良に在住していたころに購入したものっぽいですが、この号の「新車ガイド2」に「品座」が詳しく紹介されています。

IMG_0071.jpg
▲国鉄大宮工場の押川さんというかたが執筆されています。

当時赤字の国鉄にあって、団体旅行向けの和式客車は大人気で、1978年まで全国で作られたスロ81系も引っ張りだこだったようです。東京も多数の予約に対して他局から借りて運転する状況であったことから、増備することになったとのこと。

この客車の製作にあたっては大宮工場でプロジェクトチームが発足し、和式客車としての内装や編成としての電源設備などに相当工夫を凝らして設計された様子が熱く語られていました。

IMG_0073.jpg
▲1車輌に二か所ある欄間は、秋田杉の一枚板からなるとか!

各号車に床の間を設けたり、天井の杉の柾目の方向をそろえたり・・・実は贅をこらした車両なんです。
昔は旧型客車をお座敷にしただけで、なんでグリーン車なんだよとか、ケチをつける気持ちがあったのは否めないのですが、今この新車ガイドの紹介文を読んでしまうと、過去の浅はかな自分を恥じるばかりであります。

IMG_0074.jpg
▲スロ81。今はすっぴんですが熱い思いにこたえるべく、丁寧に仕上げてゆきたいと思います。

紹介されていた鉄道ファンは1980年8月号ですが、記事には「54年度6両を改造することになった」とありますので、1979年度予算、1980年初頭に竣工だったのでしょうか。このあたり、今のところ確かな情報が得られておりません。

IMG_0075.jpg
▲スロフ81。テールサインもこれから。

青15号に腰板部の白帯二本が良いです。もちろん、これ以前のグリーン帯もよかったのですが、筆者的には白帯二本のほうが何だか特別な感じがするので好みです。
旧型客車最後の特急列車となった、お座敷踊り子号とか、筆者自身がこの列車に乗って宴会している姿とか(笑)・・・妄想が膨らみますなぁ。

IMG_0066.jpg

See You !

田端近況(2017/4/8)


▲BIALS TL125 とDE10 1654

バイクで田端を通りましたので軽く撮影。もう暗くなりかけていましたので、ちょっとだけですが。
田端は御覧の通り、線路際に無粋な柵が張り巡らされてしまい、ちょっとねーな感じ。
でも機関車を間近に見ることが出来るのは良いですね。

IMG_0042.jpg
▲お立ち台の上に上がり、柵の上から。

DE10のエンジンが乗っていない側の短いボンネットも良いですね。そういえば我が機関区にはない型式です。
DD13が淘汰されることを恐れて、導入していません。
あ、ちなみに導入するとしたらエンドウのでしょうか。もちろん、ムサシノモデルが製品化してくれれば増備しますよ。

IMG_0037.jpg
▲EF65PFの国鉄色ばかり4両程度はいたでしょうか。

DE10とEF65PFともに安心の国鉄色です。2形式とも昔はむしろ新型機関車の部類に入っていたと思うのですが。
田端もつい最近まではEF510やらEF81でにぎわっていたのに、この日はDE10とPFのみでした。

IMG_0043.jpg
▲少し明るめに。

同じような角度しか撮影できなくなってしまったのも微妙ですが。
今度は脚立でも持ってきてみましょうか。夕暮れ時でしたので、撮影はここまでです。
ではでは~

TOMIXのEF81国鉄常磐線仕様(PSモデル)

IMG_9971.jpg
▲今更ですが、TOMIXのEF81国鉄常磐線仕様(PSモデル)を導入してみました。

機関車はブラス製を、と頑なに守ってきた自己規制をあっさりと破り、TOMIXのプラスチック製機関車を導入してみました。ブラス製ですと天賞堂のものがあるんですけどね・・・おいそれと購入できるお値段では有りませぬ。


▲PSモデルなので取り付ける部品は最小限に抑えられています。

でも、ですよPSモデルですから、パンタや手すり類は金属製。通常の製品は碍子が緑の日本海縦貫線を想定しているのに対して、碍子が白い田端機関区新製配置グループです。

IMG_9967.jpg
▲田端の機関車のマストアイテム?常磐線無線アンテナ付きです。

というわけで、ナンバープレートを貼り付けます。
あらかじめ用意された87号機(三菱)、94号機(日立)の金属製プレートはともに、1978年に田端に配置された2次型ですので、そのまま利用することにしましょう。
ちなみにのっぺらぼうのプレートに、付属のメタルインレタを貼り付けることで好きな番号を設定できますが、そこは筆者、楽なほうに流されます(笑)

IMG_9937.jpg
▲金属製プレートは丁寧に切り離し、バリなどはカッターで削り落としておきます。

ごく少量のゴム系接着剤を塗り付け、いざ!

IMG_9938.jpg
▲EF81 94号機(日立)とするつもりでした。

正面用のプレートは、中央に凹線が入っており、車体に合わせて折り曲がきく親切設計です。が、これが災いとなりました。
アホなことに反対側のプレートを色々いじくって調整しているうちに真ん中でポッキリと折れてしまいましてorz

IMG_9946.jpg
▲仕切り直し!!

失敗は許されないEF81 87号機(三菱)を緊張しながら貼り付ける羽目になりました。
ああ、こういう部品取り付けってホント苦手ですなぁ。

IMG_9947.jpg
▲うん。良いんじゃないでしょうか。

サイドも同じように。
高さなどは解説図を読んだ後、実車の写真なども参考に。

IMG_9952.jpg
▲こちらは平面ですので車体を寝かせることで簡単に施工できました。

IMG_9953.jpg
▲ナンバープレート、メーカープレートが入ると良いですね、やっぱり。

車輌が活きてくるというものです(*^。^*)

IMG_9958.jpg
▲それにしても、このローズピンクという色、良い色ですね。

国鉄時代は415系とともに、何となく常磐線のさえない色といったイメージでしたが、今見ると何とも良い色に感じるから不思議です。TOMIXさん、403系、415系も出さないかなぁ。

竣工記念に。

IMG_9959.jpg
▲2エンド側の手すりが微妙に曲がっているのが残念です。

PSモデルとして高めの値段設定な訳ですから、もう少し品質管理に気を配って欲しいものですが、それなら自分で真鍮線を折り曲げて作ればよい訳ですからね。これでも、手で壊れない程度にぐっと力を入れて抑え込んでみたら、箱から出した時よりは少し治ったような気がしてます(^^ゞ
量産品でここまできれいにできる訳ですから、そこはぐっと飲みこもう。(プラスティックモデルを選択するということは、そう云う事なんだと。)

IMG_9965.jpg
▲1エンド側はまともです。

IMG_9970.jpg
▲先日の客車と並べてみました。

配置当初は常磐線はEF80の牙城で、EF81は隅田川-福島の貨物列車専任だったようですが、EF80廃車とともに次第に勢力を伸ばしたようです。ごらんの荷物列車の牽引は無かったと思いますが、常磐線や水戸線の晩年の旧型客車列車ぐらいは牽引させても良いのかもしれませんね。

当線では、上野口の万能機として活躍してもらいましょう。
プロフィール

ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

カテゴリ
カウンター
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR