伊予鉄道市内線を巡る(2016/10)(動画編)

今回の市内電車、運転席後ろの特等席に座れた場面がありましたので、デジカメ(リコーGRIV)で動画を撮っておきました。Youtubeにアップロードしましたので、ご紹介します。

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▲松山市駅にて。同形式の同じグループに所属するモハ50形58.(撮影は57号車です)

釣りかけ式のモーター音、コンプレッサーのモフモフ音、ポイント通過時の揺れ、併用軌道での走行などが見どころでしょうか。なお、特に編集もしておらず、いくつかに分かれていますがご了承ください。


伊予鉄道市内電車 清水町から鉄砲町 2016年10月


伊予鉄道市内電車 平和通一から上一万(1) 2016年10月


伊予鉄道市内電車 平和通一から上一万、警察署前まで(2) 2016年10月


伊予鉄道市内電車 勝山町から大街道 2016年10月

以上、乗車気分を味わっていただければと思います。

伊予鉄道市内線を巡る(2016/10)(3)

伊予鉄道市内線の続きです。一通り乗ったようですが、細かいバリエーションとして是非押さえておきたいのが、伊予鉄道でも最古参となるモハ50形の初期型車51~55のグループです。

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▲伊予鉄道モハ50形55 昭和28年10月 ナニワ工機製造。

外見は後期型の56~61のグループに似ていますが、側面客室窓はHゴムではありません。また製造当初は中扉ではなく、両端に扉のあるスタイルだったのを、昭和44年に現在姿に改造したとのこと。客室窓については今ではアルミサッシ化されていますから、バス窓の後期型よりも新しく見えますね!

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▲モハ55車室内(1) やはり、何と云っても木造の内装が落ち着きますなぁ。

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▲モハ55車室内(2) そして極めつけは、運転席後ろのパネルがなく、見晴らしがよいこと!

今回の市内線の旅では、このタイプが一番のお気に入りとなりました。また乗りたいなぁ。残念ながら夕方の飛行機の時間となってしまいましたので、後ろ髪をひかれる気持ちで松山を後にしましたが、ここはまた乗りに来たいですね。最後に松山の思い出のシーンを。

*****おまけ 松山観光編*****

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▲職場の旅行会で貸し切りで走らせた「伊予灘ものがたり」号。

曇っていたけれど美しかった伊予灘の車窓。美味しい料理、お酒、デザート。そしてパーサーのサービス!素敵な列車でした。

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▲道後温泉本館。

天下に名を馳せる名湯だけあって、素晴らしいお湯でした。恐れ入りました。

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▲「神の湯」+2階の浴衣、茶菓子付きコースにしました。

神の湯の石造りの湯釜からこんこんと湧き出る温泉、至福のときでした。東と西の両方に入りました。湯上りは浴衣を着て、この2階の欄干のところで涼みながらお茶をいただく。ああ、また行きたいなぁ。

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▲銀天街なるアーケード。

雨が降っていましたのであまり歩き回れませんでしたが、このように西日本に多く見られる屋根付きの商店街は雨天の時は助かります!

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▲お昼を食べた銀天街のうどん屋さん。

何となくぶらついていた時に目についたうどん屋。おばちゃん一人でやってました。

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▲鍋焼きうどん、550円。リーズナブルで美味しかったです!(具は、肉、ごぼう、かまぼこ、じゃこ天、むきエビ、卵です。)

以上、おまけ編でした。

伊予鉄道市内線を巡る(2016/10)(2)

伊予鉄道の続きです。次に乗りましたるは、新型電車。あまりにギャップが激しすぎますが・・・乗り心地は現代のもので、非常になめらかでした。地元住民の方にはこちらが良いのでしょうか。

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▲伊予鉄道モハ2100形2107 2005年製造 アルナ工機

真四角なデザインが面白いですね。バリアフリーを実現するための超低床構造、VVVFインバータ制御、シングルアームのパンタグラフなど、現代的要素がすべて取り込まれています。

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▲運転席真後ろのステップを一段上がったところにある、特等席で。

いやーこの席、見晴らしもよく最高でしたよ。旧型車とは違った良さがあります。両方の車両を選べるっていうのは、今の過渡期だけに許される贅沢ですね。

でもやっぱり・・・筆者的には昭和の電車が好き。ってことでお次はこれ。

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▲伊予鉄道モハ50形66 昭和37年2月 ナニワ工機製造。(タイプとしては62~69が相当)

残念ながらこれには乗車できませんでしたが、車体側面のリブが特徴の、バスボディによる軽量化が図られた車両です。どんな乗り心地だったのでしょうか。無理にでも乗っておけばよかったなぁ。

スタイルはバスボディが採用されたことにより、スリムになっています。この後の時代は、全国的に軽量化が見直され再びボディが強化されますが、このようなスリムな外見だけは残ってゆくのですね。
東京都電でいえば、2500形とか、末期の8000形というのがありましたが、結局は7500形に落ち着くといったような流れが見られるような気がしました。

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▲伊予鉄道モハ50形71 昭和38年4月 帝国車両製造。(タイプとしては70~78.が相当)

で、実際に乗ったのは形は似ていますが、上記の軽量構造をやめたタイプです。帝国車両(後に東急車両に吸収、そして今はJR東日本傘下の総合車両製作所)はこの型式だけのようですね。

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▲モハ71車室内 木の床ですが、側面は化粧パネルとなっています。

何となく馴染みがあって落ち着くなぁと思ったら、昭和37年に製造された東京都電7500形と似ていますね。あちらは日本車両・新潟鐵工所ですが、同時代を感じます。何年か前に乗った函館市電の800形も同時代ですね・・・

さてさて、探し求めている京都市電モハ2000形ですが、どうやら走っているのは2005号のみの様です。
ぐるぐる回っているうちに、何とか捕捉に成功しました!

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▲伊予鉄道モハ2000形2005 昭和40年1月 ナニワ工機製造。

京都市電が輸送力強化のために連結運転を考えて製造した型式です。当初は連結器がついていましたが、京都時代に撤去されています。また製造当初からのアルミサッシや、前扉の連接戸など近代的な装備が特徴です。

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▲モハ2005車室内(1) 近代的な連接戸。

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▲モハ2005車室内(2) 昭和40年代を感じる明るい内装です。 

乗り心地は前述のモハ58やモハ71と比べると格段に良く感じました。

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▲モハ2005車室内(3) ナンバープレートとナニワ工機の製造銘板。 

伊予鉄道でもモハ50初期型をこの年代に作っていたら・・・このようなタイプになったのでしょうね。そういう意味では、すっかりモハ50形に馴染んでいて、製造会社が同じだからというのもありますが、他社からの譲渡車とは思えない雰囲気でした。それゆえ、今も大切に使われているのでしょうか。

長くなりましたので続きます。

伊予鉄道市内線を巡る(2016/10)(1)


▲伊予鉄道モハ50形59 昭和32年2月 ナニワ工機 側面上段窓と戸袋窓がHゴム化されているのが特徴です。

会社の旅行会で松山、道後温泉に行ってきました。道後温泉での懇親会の翌日は自由行動。あいにくの雨となりましたが、市内線のフリー切符「IYOTETSU市内電車1Dayチケット」を購入し、松山の路面電車を堪能してきました。

車両マニアおよび乗り鉄に分類されるであろう筆者としては、なるべく多くの型式に乗車したい。中でも模型でも所有している京都市電2000形には乗らにゃいかんでしょ・・・ってことで、夕方の飛行機の時間ぎりぎりまで、ぐるぐると乗り回しました。

まずは、このモハ58という伊予鉄道オリジナルの電車。

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▲伊予鉄道モハ50形58 昭和29年8月 ナニワ工機

製造年度は違いますが、製造時より側面がHゴム化されている最初の写真のモハ59と同じグループです。(56~61が相当します。)

東京都電などとは違いどっしりと構えたクラシカルなシルエット。京都市電や広島市電などにも通じる、当時のナニワ工機(阪急電車などを製造している、後のアルナ工機)っぽさが出ていますね。

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▲モハ58 車室内(1) 運転台の後ろに仕切りを付けてあります。

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▲モハ58 車室内(2) 窓はいわゆる「バス窓」です。

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▲モハ58 車室内(3) 木造の内装と青いモケットの椅子が良いバランスです。

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▲モハ58 車室内(4) 木の床と、「木目」ではなく「本物の」木造インテリアがなんとも落ち着いた良い雰囲気ですね。

なんとも贅沢な雰囲気です。この電車が釣りかけ音をうならせて、空気圧縮機の音をモフモフ云わせて走るわけですから、感涙ものですよ。

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▲後続電車がぐっと近づいてきたりしますし。(モハ70)

まだまだ続きます!

エンドウの西武鉄道ワフ101

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▲2016年下期早々、我が鉄道にとって嬉しい出来事がありました。(2016/10/1)

エンドウから西武鉄道のE851が発売された2005年、その時、立川のエンドウのショールームである「モデルプラザ」限定で、アダチのキットを組んだという三菱鉱業セメント仕様のタキ1900、そして特注?の西武テキ、ワフ101が数量限定で発売されておりました。

残念ながら、当時国立に在住の頃、E851はおろかこれらの貴重な貨車群も指を咥えて見ているだけでした。確か、あっという間にはけて行ってしまったと思います。それから10年以上。ようやく巡り巡って、そのうちの一つであるワフ101が入線することになりました。

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▲モデルプラザエンドウ特製品 西武鉄道ワフ101。次位はスム201に見立てて連結していますワールド工芸のテム300です(^^ゞ

10月1日に向けて大きな仕事の山場を越えた筆者、何気なく普段はあまり見ないヤフオクなるものをチェックしておりましたら、何じゃコレは!?と目に飛び込んできたものが、このワフ101。付属品やインレタもある美品のようです。

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▲荷台側から。なお両側ともテールライトは点灯しません。そういう、当時の一般的な仕様です。

今なら、私鉄緩急車というものが、いかにマイナーで模型化されないかを身に染みて知っております。いや、このワフを通じて知ることになるのです。それゆえ、今回の入線は感極まるものがあります。もちろん、今回は後先考えず、即決価格で落札してしまいました。何と、出品後数時間以内だったようです。ライバルが現れる前に発見してよかったー!!

さてさて、その後、出品者の紳士な方とスムーズな取引も終えて、無事に回送されてきた次第なのであります。さっそく並べてニヤニヤ(^^ゞ

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▲貨物扉は開きます。

ヤフオクでの説明には、荷物側に多少の擦れあとありとのことでしたが、目を凝らしてみてみても、全く気になりませんでした。どうやら光の反射具合でそのように見えることもあるとのこと。とにかく新品同様といって良いコンディションです。ありがたや~(´∀`*)

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▲何気にワールド工芸のテムが増備されていますが(^^ゞ

ちなみにワールド工芸のテムは、秩父鉄道のテム600として追加で竣工させる予定でして、インレタを張るまでのアルバイトとして、西武鉄道スム201を演じています。スム201は、国鉄のテム100の妻板に通風孔をつけただけ(と素人には見えますが)なので、こうして連結している分には全く違和感ありませんね。

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▲雑誌などにもこのような絵柄を時々見かけましたナー。(形式テム300は無視してください!)

さて、完成させるさせると云っておきながら、いつまでも未整備のE851。ここにあるワフとともに、一気に仕上げるしかありません。そして、現在別のプロジェクトが一区切りつきましたらば、いよいよ三菱鉱業セメント(風味(笑))のタキ1900にも手を付けるしかありませんネ。

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筆者と同じ昭和44年開業ということで、妙な縁を感じる西武秩父線。旧101系、E851セメント列車、そしてやはり最後は5000系レットアローなのか?夢だけは広がる模型の世界なのでした。
(インレタは後日レポートします!)


プロフィール

ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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