トラムウェイのタキ35000


▲トラムウェイのタキ35000(F001B共石、JOT社名選択式)のインレタ張りを開始。

先日コメントをいただいた、西武E851の牽引用として購入しておいたタキ35000、長年放置しているのも忍びないのでせめてインレタをと手を付け始めました。キハ35系のインレタで慣れているうちに、という思惑もあります。

と、その前に・・・

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▲残るキハ35の4位側所属表記をようやく貼り付けました。くろま屋のインレタは近所のワムさんには無く、板橋のエコーまで行ってきました。

話題が逸れてしまいましたが、タキに話を戻しますと、放置しすぎで気になるのはインレタの劣化ですね。キハで慣れているとは云え、より慎重を期して作業にあたりました。

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▲最大の難関と云われる社名からスタート。3面までは順調だったんです。
(手すりは元々曲がってるんですが、もはや細かいところは気にしません。修正しようとしてポキッという恐れもあり。)

だけど、最後の1面が駄目でした。焦るうちに付属のインレタを使い切り。という何だか想像通りの悪夢に。そもそも台座の幅ぎりぎりのところに「日本石油輸送株式会社」という文字がいっぱいいっぱいに入るものですから、老眼鏡があってもこれは超絶技巧ですネ。たった一つしかない予備も失敗!

さて、どうしたものか。トラムウェイのホームページを見るも、該当するインレタは品切れ。きっと失敗した人が続出し売り切れたに違いない、と勝手な想像をめぐらせ、次はくろま屋のホームページを見ますが、残念。もともとラインナップにありません。この手のインレタはパテントが関係しますから、容易には売りだせないのかもしれません。

では他社に目を向けて、KATOのタキ43000用なんか無いかなと思ったけれど、これは既に製品に印刷済み。トミックスのタキ9900も最近の製品は印刷済みです。そう、トラムウェイだって印刷できたはず。こんな面倒なことをユーザにやらせるとは!と逆切れしてみても仕方ない。

で、一時は冷や汗をかきましたが、問題はあっさり解決しました(^^ゞ

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▲昔購入したトミックスタキ9900の初期製品に付属していたインレタの余りを保存してあった!

いやー我ながら物持ちの良さに感謝です。相当古いインレタですから、さらに慎重に貼り付け、悪戦苦闘で社名はコンプリート!

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▲社名ですっかりエネルギーを費やしたので、番号は素直に付属のものそのまま貼り付け。

手持ちのクリエイティブ モア社の「私有貨車配置表 昭和62年(1987年)」によると、35815も35816も当時は日本オイルターミナルの盛岡貨物タ所属なんですが・・・(^^ゞ もうインレタを一文字一文字張る気力は萎えてしまいました。

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▲解説書通りに迷わず「郡山駅常備」を選択。

ちなみにセロテープでこんな風にして固定してゴシゴシしてます。いやーこの後、裏面の社名の一部がこすれて取れてしまったというアンラッキーがあって、先ほどのトミックスのインレタが大活躍でした。あな、恐ろしや。

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▲そんでもって、ようやくインレタを張り終えました。ホッ(*^_^*)

さあ、後は社名板のマーク(これはさすがに印刷済み)をゴム系接着剤で付けるのみ。登山で谷底からの長い急登を終えて、後は尾根線を歩くだけといったボーナスステージです。解説書の図を参考にサクッと貼り付け。

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▲出来たー!!

・・・

と思いきや・・・

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▲またしても罠が!!

見た目が何だか不自然だったので、嫌な予感がしてネットで実物写真を見たんです。そうしたら社名板の位置が違うじゃないですか!ああ、トラムウェイよ。

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▲貼りつけ位置はもう少し中央よりです。

もう何も云うまい。

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▲社名板の位置を修正して完成!

たった2両の貨車にここまでてこずるとは。侮れません。西武秩父線用には、後はトミックスのタキ9900(最新製品)が5両ありますが、こちらは社名や社名板は印刷済みで、車番を貼りつけるだけなので大丈夫だとは思いますが。

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▲はしごや手すりの線が太いものの、全体の印象としては良いようです。

後ろに見えるタキ9900と混成して国鉄時代のタンカーのバリエーションを楽しめるのは有難いことです。色々と文句付けましたが、こういう苦労をものともしない方々は是非挑戦してみてください!

エンドウのキハ35系(3)


▲キハ30の3-4位側正面の検査表記を張り直しました!!

前回気合を入れて一気に仕上げようとしたエンドウのキハ35系。しかしながら、慌てるとろくなことは無い・・・前回のお恥ずかしい写真を見ればお分かりの通り、キハ30の検査表記が著しく歪んでしまいました。

今回は迷わずこちらの修正から。タミヤの溶剤X20を綿棒に少量付けてササッとふき取り、張り直しです。今回は鉄道ピクトリアルやネット上の写真から、検査表記のレイアウトを80年代初頭に見られる縦配置としてみました。

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▲鉄道ピクトリアルの表紙より。このレイアウトのほうが作業的にもやりやすいし、何より筆者の好きな時代ですので。

以前も書きましたように、厳密に言うとその時代はワイパーもシールドビームも朱色塗装されていましたが、これ以上は追及しないことにしました(^^ゞ

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▲幌などは一旦取り外して作業しました。ゴム系接着剤はそのあたりが柔軟なので助かりますね。

今回は失敗を避けるため、必要な部分をきちんと切り取り、一枚一枚セロテープで固定しながら貼りつけてゆきました。また貼りつけ後にデジカメで撮影し、客観的に見て失敗が無いかを確認しながら進めました。

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▲キハ30 97 正面の補強板の無いバージョンとしました。

欲を云えば、

50 - 9
大宮工

のマークがもう少し右だと良いのですが、放送用コードが邪魔でこの位置が限界でした。ま、歪みは無いので良しとしましょう。我ながら、綺麗に晴れて満足です。

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▲キハ30 34 こちらは前面補強板ありです。補強板の場合は、検査表記が若干上につきます。

さすがにこちらは2回目なのでうまくいきました。補強板のあるなしで、これまた表情が変わるものですね!実際に同時代にこの特定番号車がこのような状態だったかは不明です。あくまで筆者の好みでこのような仕様にしていることはご了解くださいませ。

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▲その他、ATSやその他の細かい表記を張り終えて完成!!

続いて、キハ35を二両。もうキハ30でノウハウを得ていますから、機械的に進みます。検査表記は真っ平らな連結面だから余裕ですね・・・

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▲キハ35 108, 164の2両。ともに前面補強板あり、幌無しです。

実はキハ35の4位の所属表記が足らなくなってしまって、未貼り付けですが、一旦完成ということに!!

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▲手前を八王子方とすると、各車はこのような向きを想定しています。

80年代当時、これらの気動車がどのような運用となっていたか、詳細は不明ですが、書籍やネット上の写真から次のような模型上の編成を想定することとしました。

編成図
▲ウラニハ機関区所属のキハ35系編成パターン図です(*^_^*)

ま、気動車なんて編成はバラバラにしたり他形式と混結したり自由ですから、あくまでここだけの想定です。キハ20、45、55系などとも連結してやりたいです。こんなことを想像したりする楽しみが模型遊びの醍醐味ですね!!

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▲全員正面を向けて!出来たー(*^_^*)

いやー、エンドウのキハ35系。細かすぎる部品やインレタに一時は挫折しかけましたが、何とか完成です。こうして見ると客室インテリアが無いことを除けば、中々良く印象を捉えており、良い佇まいですね。

昨今はプラスチック製も出て、走らせるならそれで十分(いや、むしろ走りは良いか!?)という考え方もありますが、こうして真鍮製模型を眺めたり手に取ったりしますと、やはりブラスはええのう、となってしまいます。

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最初の一両購入から2年あまりが経過してしまいましたが、ようやく完成です。タラコのキハ35系なんて雑魚中の雑魚だと思っていましたが、こうして見ると合理的で機能優先、デザインも画一的というか、国鉄っぽい魅力が詰まっています。そんな雑草的な魅力が滲み出てますね。

キハ35系、次の運転会に持ち込んでみようかな・・・

(エンドウのキハ35系はおしまい)

エンドウのキハ35系(2)


▲しばらく放置していた35系気動車の整備を再開します。

エンドウのキハ35系。完成品の癖に、あまりに細かいパーツの多さと、それにしては交換できない肝心のシールドビームが関東には少ないタイプであることに閉口して、なかなか手を付けられずに居りましたが、ようやくまとまった時間が取れましたのでパーツ取り付け、インレタ張りを再開します。

前回は、いくつかの車体に前面補強板を取り付けましたが、今回はその他のパーツを。

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▲幌、側面サボ、放送用コードを準備しておきます。ここにはありませんが、側面所属表記札差なんてのもあります。

ドアスイッチなどはもはや諦めることにします。きめ細かなパーツが準備されているのはメーカーの誠意なんでしょうけど、やや厳しく云えば有難迷惑とも感じられます。不要なパーツは別売りにして、その分安くできなかったのか、その分肝心のインテリアを付けて欲しかったとか(ボソ)

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▲そもそも側面サボはこのような左右分かれたパーツも選択可能なのですが、一体どうやったら綺麗に貼りつけられるのか?

これらのパーツ、速乾性のゴム系接着剤で辛抱強く貼りつけていきます。

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▲鋼製車体のキハ30やキハ35には、この板状のサボを取り付けました。

出っ張りがカッコ悪いですけど、左右分かれているパーツを取り付けようとすると、車体にボンドがはみ出たり、接着剤の量が少ないとちょっと触っただけで動いてしまうなど、最終的な選択としてこれに至ったわけです。

一方、コルゲートの目立つステンレス車体のキハ35 900番台は、頑張って左右分離タイプのサボ受けを取り付けてみました。

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▲コルゲートのおかげではみ出した接着剤が目立ちにくかったりします。

ま、こんなもんでしょうか。続いて苦手なワイパー。苦行が続きます。

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▲まずは差し込みやすくするために、先端をとがらせるように切っておきます。

この角度がポイントで、細くしすぎると差し込む時の抵抗でグニャリと曲っちゃいますのでご注意あれ。

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▲ワイパー取り付け穴から0.4mmピンバイスを通し、インテリアの運転台にも穴をあけておきます。

ワイパーの穴が曲者です。穴は開いていますが、インテリアの運転台には穴があいておらず、ここにつっかえて何本ものワイパーを無駄にしたことか。

上記のような準備を行い、ようやくスムーズにワイパーを通すことができました。いずれも老眼にはきつい作業。妻のプレゼントの老眼鏡が大活躍でした。

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▲インレタも細かい表記は見えず、デジカメで撮影して拡大しながらの作業となりました。

日曜日の午後いっぱい作業をしていましたが、キハ30を2両、キハ35 900が1両の合計3両で時間切れ。残るキハ352両のインレタのみ、またのお預けとなりました。実はインレタは所属表記「高タカ」で失敗連続!数が足らなくなってしまったので後日エコーまたはフジヤかに調達しに行かねば。

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▲キハ30の正面(3-4位側)の検査表記は気が狂うほどの狭い場所への貼り付け。

これから作業をする方は、正面インレタ張りについては幌、放送用ジャンパ栓は取り付け前に張ったほうが良いですね。筆者も一度付けた幌は外してからインレタを貼りつけましたが・・・こうして見ると歪んでる!!写真は真実を写すものですなぁorz
これも後日溶剤で落として張り直しじゃ!

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▲そんなわけで、遅々として進まぬキハ35系なのでした。

少しずつ増備しているうちに5両まで拡大したキハ35系ですが、一度にやることになるとかなりしんどい作業となってしまいました。エンドウさん、高級な模型なのですから、せめてインテリアと側面サボ、札差など全車共通に取り付けられているパーツぐらいは予め付けといてください・・・

真岡鉄道SLキューロク館の保存車両(2)スハフ44 25


▲SLキューロク館の屋内に保存されているスハフ4425の車内です。(2015/4/29)

ちょっと放置気味でしたね。何だか怪しげな広告が表示されて、こりゃいかんということで更新いたします。SLキューロク館を訪れてからずいぶん時間が経ってしまいましたが、懲りずに続きでございます。

スハフ44と云いますと、スハ43系急行用客車の北海道版、その緩急車ですから、スハフ42の北海道版と云ったところでしょうか。窓は厳しい寒さに対応して二重窓、シートピッチは広く、椅子も標準的なボックスシート、室内も近代的ですね。

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▲窓のところにあるテーブルや灰皿も急行列車って感じです。足元の出っ張りは・・・

昔は見慣れたものでしたが、今の人は分かるかな?灰皿の下、足元にある邪魔な出っ張りは暖房装置で、スチームや電気暖房によって暖められ、冬はこの上に足をおくと熱いくらいでしたネ。この車の暖房装置は機関車で温められたスチームが通る蒸気暖房式です。北海道地区は遅くまでSLが走っていましたし、DD51はもとよりED76 500も蒸気暖房装置対応でした。

次に外見。今は屋内ですが、解体されることになった青函連絡船「羊蹄丸」から引き上げられ、真岡鐡道に引き取られた直後は、建設中のキューロク館の外にありましたので、そのころの写真でご紹介します。

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▲スハフ44 25 (2012年11月) 後ろのキューロク館の骨格が面白いですね!

床下、台車(TR47)が見えるように少し露出を明るめに、さらにズームアップしてみましょう。

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▲見た目はスハフ42の近代化改造(側窓アルミサッシ化、ドア窓Hゴム)と同等でしょうか。端正な姿です。

長年羊蹄丸の中で大切に保存されてきただけあって、とても綺麗な内外装です。キューロク館も屋内保管ですので、貴重なこの客車が綺麗な状態保存されることが期待できますね。有難いことです。

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▲そう云う意味でとても貴重な屋外の写真。わざわざ立ち寄って良かったー。

ついでに・・・その向こうに見えるDE10は、関西フレートサービス(KFS)から譲渡された部品取り用のDE10 1014。

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▲DE10 1014 KFS。随分色褪せて草臥れてしまってましたが。(2012年11月)

この機関車、四国のアイランドエキスプレス牽引機として華々しく活躍したのち、大阪貨物ターミナルで働いていましたが、巡り巡ってこちらに。元々このような青色に黄色帯だったのですが、今はこんな風になってます。

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▲色は違えど綺麗にしてもらって良かったね・・・(2015/4/29)

最後まで幸せなDEだったのではないでしょうか。
(つづく)

プロフィール

ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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