秩父鉄道の東急車両


▲1000系の横にたたずむ東急8090系、秩父鉄道では最新鋭の車両です!(2011年8月11日)

秩父鉄道の電車(デハ)、模型化されていそうで案外模型化されていないのが、元都営の5000系や元東急の7000系、7500系などの車両達です。これらの譲渡車、単に帯の色が変わっているだけなら16番ゲージでも製品化しやすいのでしょうが、実は色々と改造されていて難しいのだそうです。

そういう意味では1000系を模型化したエンドウさんには敬服いたす所存です。趣味的には十分対価に見合う投資と言えるでしょう。(と正当化)

さて、今回は模型化希望の気持ちを込めまして元東急の写真を掲載しましょう。まずは元8090系の秩父鉄道7500系から。

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▲すっきりと洗練されたマスク!カッコイイ!7503F、羽生寄りのクハ7703。(熊谷駅)

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▲緑の帯もまた似合ってます。2パンタとなった電動中間車デハ7603。(熊谷駅)

東急8090は合理化の極みみたいな電車だったはずなのですが、さらに合理化の進んだ今の電車から比べると、まだ味があるような気がします。ましてや都会派のこの電車が3両編成で野山を走るというのが、意外に絵になるのですよ・・・

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▲別の日に7501Fクハ7701。(2011年9月24日、武州日野)

ああ、カツミさん!お手持ちの東急製品で秩父バージョンを出してくれんもんですかいのう・・・

さて、お次は元東急8000系、秩父鉄道7000系です。ウィキペディアによると秩父鉄道には2編成しかないのですね。ある意味貴重です。この車両は長野電鉄のほうが良く見かけます。東急時代は特に田園都市線の車両ってイメージが強いのですが、味も素っ気も感じませんでしたね・・・

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▲それが・・・秩父鉄道で見ると意外と良いのです!7001F三峰口側電動車デハ7201。(2011年8月11日、三峰口)

7000系は両端の先頭車が電動車で、中間は付随車なのですね。そんなところがちょっと変わっています。

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▲昔東急電鉄のマークがあった場所に、秩父鉄道のマークが描かれたプレートが張り付けられています。

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▲こんな運転台も今となってはレトロなのですね。

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▲デハ7201のいい加減なサイド写真。もっとまじめに記録しておけばよかったか!?

1000系が衰退する今、今後は都営出身の5000系とともに東急車両が主役を張るのでしょうか。ステンレスばかりというのも微妙ですが、一時代を築いた都会の車両が、こうやって第二の人生を歩んでいるのを見るのは嫌いではありません。次回は私の好きなステンレス車、旧都営6000系こと5000系に注目します!

エンドウ秩父鉄道1000系の世界(2)


▲前回に引き続きまして1000系の2編成目となる、1009Fをご紹介。

前回はあずき色の1002Fをご紹介しましたが、今回はウグイス色(前面警戒帯入り)の1009Fをご紹介します。実は、エンドウの正規品はあずき色と、黄色のチョコバナナ(1007F、1000系デビュー時塗色)しかありません。筆者もこのうちあずき色を購入するつもりで立川のモデルプラザを訪れたのです。

が、その時、見ちゃったんです。国鉄リバイバルカラー各色を!!見ちゃったといえば見ちゃったんですよね。買っちゃうことはいけないことですか!?と村上ファンド的な流れでクレジットカードを取り出して、ヤケノヤンパチ大枚をはたいて導入されたのが、モデルプラザ特製のウグイス色仕様なのです。

バーミリオンオレンジ(中央線)、スカイブルー(京浜東北線)、カナリアイエロー(総武線・山手線)と並んでもっともマイナーなのが101系のウグイス(関西線)です。そう、ウグイス色の101系は関東には存在しなかったのです。筆者が在住したころの関西線のカラーということで、筆者にとってはものすごく思い入れのあるカラーでもあり、これ以外に選ぶ余地はありませんでした。

もちろんリッチな方は全色どうぞ!!

まずは秩父線を走る現物を、2009年2月14日に訪れた時の写真から。

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▲特徴的なマスクから。合理化の極みというか、それすらも時が経つと味が出るもんデスネ。

実はこの時は偶然出会ったものですから若干興奮気味で、資料的な撮影をしていなかったのです。そもそもホームからの写真ですし夕方で光線状態も悪く、その点御容赦ください。

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▲やや、斜めから。

国鉄リバイバルカラーの場合、形式番号は窓の中の札に表示されているのですが、筆者の模型ではそこまでは再現しませんでした。単にばらすのが面倒なだけだったりして(^^ゞ

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▲デハ1009の全体像を。

これも模型では再現しませんでしたが、パンタグラフ昇降用のワイヤー(何て名前なんだろう・・・)が側面に垂れさがっているのですね。

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▲非冷房中間電動車のデハ1109と、その奥にはクハ1209。

実物の写真はこれだけなのです。ただし、以前にもご紹介したトレイン2008年10月号の秩父鉄道特集には、国鉄リバイバルカラーの1000系の全側面写真があるので、資料には苦労しませんね!有難い特集でした。

さて、このモデルプラザエンドウ特製品の1009F、かなり凝った造りなのですよ。

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▲秩父鉄道社紋の地の色は実車と同じく青色が用意されています。インレタも黒文字です。

これだけでも泣けてくるじゃないですか~(TmT)ウゥゥ・・・

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▲楽しいパーツ取り付け、インレタ作業!あずき色のように塗り分けラインが無いので、社紋を貼る位置は定規などを使って印を付けておきます。

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▲デハ1009、完成。アンテナの形状もあずき色と違うところに注目!実物どおりです。

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▲大好きな非冷房車!デハ1109です。この車両だけ見ると国鉄時代を彷彿とさせますね。

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▲こうして2編成となった秩父鉄道1000系。当社の主力通勤型電車となっております。

最終的にはオレンジバーミリオンも良いなと思ってはおりますが、自分の欲しいものを全部揃えてしまうというのは心情的にちょっと・・・もうちょっと、というところで止めておくのが良いのですよね。あとは心の中で走らせるのが良いのだと思います。

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▲貨物列車や近隣を走る西武線とともに秩父地方の雰囲気を楽しみたいと思います。

(注)西武鉄道の旧101系の頃は、まだ秩父鉄道との相互乗り入れはしていません。実際に秩父鉄道に乗りいれたのは新101系です。この写真は筆者の好みから並べているだけです。

というわけで秩父鉄道の世界はまだまだ続きます。次はいつになるかわかりませんが・・・

エンドウ秩父鉄道1000系の世界(1)


▲エンドウの秩父鉄道1000系、1002F秩父鉄道旧塗装「あずき色」です。

エンドウさんから秩父鉄道1000系(国鉄101系譲渡車)が発売されてから随分たちますが、当社ウラニハ電車区でも2編成導入しておりますのでご紹介します。

まずはあずき色のツートンから。この塗色は1000系に塗られたのはこれが初めてのことですが、かつての秩父鉄道の標準色であり、とても落ち着いた良いカラーだと私は思います。秩父鉄道の社紋も別パーツとなっております。この塗装にあわせて、ちゃんと地の色があずき色になっています。泣かせますねー!「CTK」のロゴも秀逸です。

ただし、エンドウさんの図面にエラーがあり、CTKの位置が間違って解説されていますので注意が必要です。実は一度添付の図面通りに張り付けた後、現物を詳しく調査した結果、エラーに気が付きましたので電話とはがきでエンドウに連絡しましたら、後日訂正された図面と新しいデカール1セットが送られました。
ま、このときにタミヤの溶剤でインレタを落とすやり方などを聞けたので、結果オーライなのですが。

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▲送られてきたお詫びの手紙と更新された図面、新しいデカール

実物を見てみましょうか!

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▲2011年9月24日、秩父鉄道を訪れた時のものです。デハ1002(熊谷駅)

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▲羽生側のクハ1202(熊谷駅)

で、肝心のCTKマークをみてみますと・・・

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▲ありゃりゃ、「K」が何だかひん曲がってますね。(クハ1202)

もちろん模型では真っ直ぐに付けました。さすがに曲がっているところまで再現しようとは思いませんでした。

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▲形式番号も実に微妙な位置にありますね。

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▲社紋はライン上です。

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▲模型では再現しませんが、妻面の形式および検査表記のところだけは、地の色(秩父鉄道新標準色)が残されているのですね。

こうやって駅に停まっている姿だけでも絵になる、とは贔屓目過ぎますか?

同じく2011年8月11日に訪れた時(以前レポートした非冷房の旅のときです!)に撮影した側面写真も掲載しましょう。

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▲デハ1002(熊谷駅)

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▲デハ1102 突然動き出したので、ちょっと切れちゃいました!(熊谷駅)

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▲クハ1202(熊谷駅)

こんな感じで実物をたっぷり見て、模型のインレタや社紋貼りつけに生かします。

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▲羽生・熊谷方のクハ1202

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▲冷房無しの中間電動車、デハ1102

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▲パンタ2基装備のデハ1002

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▲思い入れたっぷりの秩父鉄道1000系、1002Fです。先頭車にパンタグラフってかっこいいですね。

国鉄の101系がまさか最後にこんな姿になろうとはだれが想像したでしょうか。3両編成の両端は冷房改造され、最後まで必要最低限の実用に徹した電車でした。実物の1002Fは2012年5月に引退してしまいましたが、我が鉄道では、この美しいツートンカラーで永遠に走り続けるでしょう!

カツミ2013年春の運転会

目黒川に満開の桜が咲き誇る中、今年もカツミの春の運転会に参加して参りました。

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▲今回持参するのは昨今マイブームの気動車を少量。

左より、キハ23500番台タラコ(カツミ)、キハ55バス窓、キハ55シールドビーム雨どい帯無し、キハユニ26タラコ(3台はエンドウ)

持参する車両の車輪を磨き、軸受けにはタミヤのセラミックグリスを少量塗布。運転会でキーキー車輪がなってしまうのはカッコ悪いですからね・・・

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▲友人S氏の持参した長野電鉄2000系とともに。

カツミさんの組立式レイアウト、有効長が長く確か新幹線のフル編成もOKです。よって皆さん華やかで長い編成を持って来られるようですので、筆者のように地味な編成だと、本当に申し訳ない感じなんです。

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▲写真集で見かけた会津線の晩年の編成を再現してみました。キハユニが連結されていた最後のころの編成です。

この後、実車はキハユニが廃止、キハ23はキハ40に、キハ55はキハ58に振り替えられていたと思います。

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▲自己満足の世界です。

実は写真を見ていたら幌は反対側だったということに気が付き、先日ご紹介していた1-2位側の黒い幌はヤメにしました。ついでにキハ55からグレーの幌を流用して3-4位側に取り付けました。ちなみに黒い幌はキハ55の初期型に取り付けました。

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▲2回運転する機会がありましたので、キハ55同士の編成に組み換え。縦型DMH17Cの4エンジンの轟音が聞こえてきそうです!

気動車ファンとしてはバス窓のキハ55は外せないところです。晩年はシールドビーム化されたり、雨どいの赤帯が消されたり、タラコになったり相当草臥れていましたが、筆者のキハ55バス窓車は機関区の職員の愛好家たちがオリジナルに復元した、という想定にしましょう。国鉄時代にキハ55に乗ることはついぞ有りませんでしたが、田舎の駅で普通列車としてこんな編成がきたら嬉しかったでしょうねぇ。

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▲友人K氏の近鉄やS氏のDD50牽引の編成に囲まれて

皆さんそれぞれ色んな車両の中で運転するって楽しいですね!こんな機会を設けてくださるカツミさんに感謝でございますm(__)m
プロフィール

ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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