カツミのキハ23にインレタやパーツを取り付ける

今年は気動車が旋風を巻き起こしている?ウラニハ機関区。先日はキハ20系の後継機とも言えるキハ23系が入線しました。もちろん当線においてはキハ20と共存共栄です(^^ゞ

キハ45系(といって良いのか、キハ23系といって良いのか??そもそもキハ35系なのか30系なのか・・・代表形式で考えるとキハ45系で良いのかもしれませんね)は本州向けに作られた、所謂近郊型気動車ですが、この後すぐにキハ40系が勢力をのばしますので、大量には生産されず、どちらかというと日蔭者のマイナーな気動車でしたね。

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キハ20系をよりモダンにしたスタイル、正面のパノラミックウインドウや、スカート、ステップまでガバっと開く両開きドアといった近代的なアイテムが、少し野暮ったいディーゼルカーにミスマッチで、このアンバランス感がキハ45系の最大の魅力です。国鉄末期の各形式混在した編成にキハ45系が1両あるとさらに味が出ますね!

カツミ製品のこの模型、前回生産のものに比べてインテリアの追加や灯火類のLED化、動力のコアレスモーター(キャノンLN15)化など模型としてかなり洗練されています。その分お値段がぐんと上がりましたが・・・生産量が少なかったようで、ほとんど市場で見る間もなく在庫が見つからなくなってしまいました。これはカツミ有楽町店で買い求めたものです。既にツートンカラーやキハ45のタラコ色などは無いとのことでした。

一般的には初期のツートンカラーが人気だと思いますが、国鉄末期モードの筆者はタラコ色で丁度よいですね!ただ、片運転台のキハ45に比べて両運転台のキハ23はさらに両数が少なく、タラコ時代に関東近辺で走っていたところとなるとほとんど皆無かと。というわけで?少し北上して郡山機関区に所属し会津線を走っていたころのイメージに仕上げることにしました。


▲最初の難関はこのインレタ!!老眼の筆者には細かすぎてきつい作業です。

形式以外の文字は小さすぎて、一々デジカメのマクロモードで撮影し、拡大して確認しながら切り取り、貼りつけて行きます。

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▲とりあえず根気よく、ひとつずつ。(ちなみにこの検査表記、上下逆につまんでいることにはすぐに気が付きましたよ!)

最初に形式と番号、これは鉄道ピクトリアル誌のキハ35、45特集(過去2回あり)の一覧表や、ネットなどで会津線のキハ23を検索し、タラコ時代の写真が見つかった耐寒型、新潟鉄工所製造のキハ23517といたしました。次に所属ですが、本来であれば郡山ですので「仙コリ」としたいところですが、付属のインレタには「仙ココ」しかありません。

ぶっちゃけ、老眼で何も見えないので雰囲気的に「仙ココ」で代用いたしました。(517は晩年小牛田に所属しているので、まぁ良いかと)その後定員116名とかエンドマークとか、ATSマーク、検査表記と目を酷使しようやく張り終えました。

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▲うーむ。何とかこんな感じで。

次にパーツ類です。まずは別付けとなっているタイフォン。製品は暖地型の0番台と寒地型の500番台の両方に対応できるよう、ロストワックスの塗装済みパーツが付属しております。実は0番台でも所属地域によってはカバーのついたタイフォンだったりしますので、一概には説明できないのですが、今回は寒地型ですのでカバーのついたタイフォンを選びます。パーツの湯口をニッパーで切り取り、少量のゴム系接着剤を付けて差し込むだけです。ワイパーは本当はタラコ色に塗りたいところですが、銀色のまま。

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▲検査表記などは一見旨く貼れているように見えても、デジカメで拡大すると歪んでしまっていますが・・・ま、これ以上は無理です((+_+))

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▲反対側(非便所側)にはエンドウのキハユニ26で使わなかった幌を取り付けました。

うーむ。「架線注意」のシールも貼りたいところですね。そのうちエコーなどで調達してきましょうか。
#なお、背景のヒヤシンスは満開を越えて傾いてしまいましたが、自然の為すがままに任せております。

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▲何とか完成!

と思いきや、乗務員ステップが無い。手持ちのエンドウのパーツをネジ止めしようかと裏を見ると・・・乗務員ステップ用のネジ穴が切っていないではないか・・・ここはエンドウとカツミの考え方の違いか?カツミの模型は乗務員ステップを省略しましょうということなんですね。ハイ従います。(ええ!?)

さすがに床下とはいえ完成品にネジ穴を切るのは気がひけますので、しばらくはステップは無しということで(^^ゞ以下、完成記念撮影です。

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▲検査表記をつけた4位便所側から

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▲幌を取り付けた2位側から

キハ23、車体長もキハ20より長く1両でも存在感がありますね!1両で会津滝ノ原に佇む姿も良いのですが、ここはひとつ手持ちの写真集やネットなどでも頻繁に出てくる編成にしてみたいと思います。

すなわち、キハ55シールドビームタイプ、キハユニ26タラコと組んで3両編成です。既にキハユニ26タラコは所属しておりますので、キハ55シールドビームがあれば・・・ってことで此方は先日手配済みです。

そんなわけで、いきなり会津地方のキハ23となりましたが、名鉄キハ8500もあることですし何かの縁でしょうか。DD5114とはそれぞれ時代も違うし被りもしないと思いますが、時空を超えて集うのが模型の良いところです。さて、どうなることやら。

長々とお付き合いいただき、有難うございました。

現役キハ30系を求めて


▲何となく立ち寄った常総線小絹駅にて。

そこはかとなく気動車ブームの筆者、キハ30系を無性に見たくなり、近場の非電化私鉄「関東鉄道常総線」に行ってまいりました。関東鉄道常総線というと常磐線の取手から、つくばエクスプレスの守谷を通り、水海道、筑波山を眺めながら下妻、水戸線および真岡鉄道の分岐点である下館を結ぶ関東には少なくなった非電化私鉄の雄です。

今回は車で行ってしまいましたが・・・水海道の車両基地へGO!

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▲早速目に飛び込んでくるのが、もはや稼働していないキハ350系。

国鉄(JR)キハ35を払い下げのうえ、内外装整備した車両で、一時期の関東鉄道の主役を張るぐらいの勢いがあったはずですが・・・すっかり時代は変わってしまったのですね。

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▲国鉄で散々酷使された車両ですからね。当時、新関鉄色と云われていた塗色も、今の新型ディーゼルに比べると古めかしく感じます。

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▲関東鉄道オリジナルのキハ0系。キハ300系とともに機関などは国鉄車両の再利用だったと思いますが。

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▲さすが生え抜き車両は大切にされているという印象です。

それにしても撮影しにくい場所で、車のステップに足をかけて柵の上から顔をだして撮影しますが、電柱や電線、車止め表示などの影が邪魔します。ご容赦ください!

さて、その向こうには・・・

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▲ぼろぼろになったキハ301。倉庫として使われているようです。

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▲このまま朽ち果てるのを待っているのでしょうか。

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▲柵の上からの撮影を試みましたが、コントラストが強すぎて日陰部分が・・・

もう十分働きましたかね。ゆっくりお休みください。
その裏手では初期関東鉄道色になったキハ300系が鎮座しておりました。柵やら物干し紐?やらでもはやまともに撮影できる場所ではありませんでしたが・・・

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▲ちょっと奥まったところに入れられてしまってます。

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▲塗装を変えるだけで随分雰囲気が違いますね。この方(右側)が良かったのに・・・って思いませんか?

今のデザインって一体誰が考えているのだろうか。もう少しカッコよくできないものか。(って主観的なことを云われても困りますか)

さて、これもまた撮影しにくい遠くのほうに、現役のキハ30系ことキハ101が!!

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▲タラコ、マイブームなんです。

筆者が小学生の頃、例外的に近所の奈良機関区にはツートンカラーが沢山いましたが、中学生の時に関東に引っ越して参りますと、川越線、八高線と首都圏色(タラコ)の本場だけあって、こちらのほうが見慣れてしまったものです。ところでこのタラコ、シールドビームが非関東タイプですね。

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▲こちらは何かの映画で京浜東北線をイメージして青22号に塗られたキハ350系。

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▲青い車体が青空に映えます。

筆者は基本的にはオリジナル塗装を好みますが、この塗装も悪くないです。ただし、もう稼働することは無さそうな雰囲気ですね。残念・・・

さて、奥の踏切のほうに良い塩梅の車両が見えますので行ってみましょう。

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▲踏切が鳴り「今時の」新型気動車が勢いよく通過!筑波山がクッキリと。

その横には・・・

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▲キハ350系、国鉄風ツートンカラー。やっぱこの色は良いですねぇ(*^_^*)

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▲まだ綺麗ですから活躍してもらいたいものですが・・・どうやら窓枠のところに「使用休止車」と張り紙が。

キハ353の運命や如何に!?

なお、関東鉄道のオフィシャルサイトを覗いてみましたら、キハ350は現在は留置している、とありますね。営業運転には入っていないのですね。また、キハ101、102の運行情報や水海道車両基地での気動車の運転体験(有料)の案内がありました。これは是非行ってみなければ・・・

そんなわけで身近な気動車常総線の話題でした。
プロフィール

ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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