西武鉄道101系初期型(3)

エンドウの西武鉄道101系初期型のインテリアを充実化しましょう、ということで始めたロングシートの取り付け、室内灯LED化の続きです。この手の工作は初めてなので、簡単なパンタ無しの中間車から始めます、というところでしたが、1両目は緊張のため写真を撮ってませんでした。慣れてきた2両目、パンタ付きモータ付きの中間車の写真を交えながらご紹介して行きましょう。


▲床板を外したところ。既にエンドウのパネルライトとロングシートの一部を車体にセットしてしまっています。

床板を外すとパネルライト(電球)と車軸を結ぶコードが邪魔となりますので、理想的にはまず車軸側に半田ごてをあててコードを外してしまうのが作業的には楽かもしれません。筆者はあやまって半田ごてが車体に触ることの無いよう、いったん車体の屋根裏にツメで固定されているパネルライト側を外すことにしました。

パネルライトを固定するツメは少々硬く、マイナスドライバー等で慎重に曲げてゆきます。この力加減、表現するのが難しいです。パネルライト(電球)を外しますと上記写真のように床板と車体が分離しますので、心おきなく作業ができます。また配線コードはテープで固定されておりますが、このテープ結構使えますので再利用可能な様に慎重に外して取っておきましょう。

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▲椅子を取り付ける前に、車体側に新たにパネルライト(LED)を取りつけます。(写真はその後椅子を取り付けています)

エンドウのLEDのパネルライトは少々高いので、立川のモデルプラザエンドウに行って6個セットの割安のものを買ってきました。説明書は付いていませんが、ま、どうにかなります。なお、車体への固定は爪だけでは少々ぐらつきますので、両面テープなども併用したほうが良いでしょう。

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▲パネルライトのコードは車体スミの目立たないところを這わせるよう、予め延ばしたり折り曲げたりしておき、その後ロングシートを取りつけます。

ロングシートはゴム系で取りつけます。付け終わったら次に配線コードを車軸のところの板?にはんだ付け。ちょっと緊張の瞬間ですが慎重に。なお、今回使っている半田ごては、撮影してませんが電気配線用の出力の弱いものです。ここで一回ネジ止め無しで借り組みして線路に載せてライトの点灯を確認しておいたほうが無難ですよ。

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▲いい感じです(*^_^*)ロングシートの肘掛も効果抜群ですね!(自己満足)

あとは元通りネジ止めで組立。配線コードを咬まないように。そんな作業をとりあえず中間2両分施工しました。まずはパンタ無しモーター無しの車両で電気を通して雰囲気を見てみましょう。

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▲インテリアが無く電球色の室内灯だった施工前と比べると雲泥の差です。ええわー。

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▲1両作成するのにえらく手間と時間がかかりましたが、これぞ16番ゲージの醍醐味です。自己満足の世界ですが。

そんなわけで、あとは先頭車が2両残っています。先頭車はヘッドライトや識別灯、テールライト、行先表示幕のライトの配線がどのように処理されているのか不安な面がありますが、ま、出たとこ勝負で。ただし、まだこちらは手すりを付けていないので、少し先のことになりそうです。

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▲とりあえず完成した2両を並べて。あ、インレタはこれからです、はい。4両揃ったら施工ということで。

いつか分かりませんが、つづく・・・

西武鉄道101系初期型(2)

インテリアの無いエンドウの西武101系にロングシートを、というお話の続きです。


▲早速カツミから出ているロングシートを調達。一袋1両分ぐらいです。色は赤、青、緑とありますが、西武のロングシートはこの赤(といってもオレンジがかっている)が丁度よい塩梅です。

ま、知らない人が見たらプラスチックの棒っきれですね(^^ゞこれを必要な長さに切って使うわけです。

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▲用意するものは万力とレザーソー。レザーソーを使う場合は万力は絶対にあったほうが良いです。筆者は下町の工場を経営する義父から使わないものを譲り受けました。蒲鉾の板はプラスチックを傷つけないためのものです。

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▲ギコギコと。3ドアですので1両8個、4両分32個を切り出します。それぞれ長さの違いはマジック等で予め印をつけておきます。

このロングシートを車体のアングルにぺたぺたと張り付けてゆくのですが、切り出したロングシートの床面(背面側)には、車体と床下を止めるビスの出っ張りを避けるために切り欠きを入れておくことを忘れずに。そして、シートはこのままの形状でも良いのですが、せっかくだからさらにひと手間かけてみます。

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▲用意したるは0.4mmステンレス線。ロングシートの端にある肘掛を付けようという魂胆です。まずは材料を必要な寸法に切って行きます。

ステンレス線は固いので専用のニッパーがあるとより作業がはかどります。筆者の工具およびステンレス線の提供は下町で工場を経営する義父から・・・有難や(-人-)

ステンレス線にも予めこのように折り曲げ位置を印しておきます。この肘掛、1両12個、4両で48個必要です(>_<)ロングシートのところで書きませんでしたが、寸法などはこのように作業用の台紙にかいておけば大量生産のときにいちいち測らずに済み手間いらずです。

あとはラジオペンチ等で根気よく曲げてゆきます。実車のインテリアの写真など見てイメージをつかんだら一気に成形します。早く帰宅できたときなど、少しの時間を見つけてはステンレス線の折り曲げ。終いには肘掛職人になれます。

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▲若干の違いは座席に取り付けるときに調整すれば気にならないものです。室内に組み込んでしまうものですし。

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▲うーむ。我ながら良く作った・・・並べてみると何だか怖い・・・

椅子への接着はゴム系ボンドで。このゴム系というのが曲者で、上手く少量で付けられるようになるには修行が必要かもしれません。はみ出したら後で削り取る、等の細かい仕上げを要するものでした。

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▲とりあえず1両分のロングシートを試作!いい感じにできたのではないでしょうか。

さて、次回はとりあえず様子を見るためにパンタグラフの付いていない中間車に施工して見ることにしましょう!

西武鉄道101系初期型(1)


▲エンドウの西武101系初期型集中冷房タイプ。とりあえず箱から出したところです。(TcM´MTcの4連)

昨年のボーナスを投入し、渾身の思いで導入した西武101系初期型。70年代から80年代は西武の主力として最大勢力を誇り、特に珍しいものでもありませんでした。筆者も特に101系として意識して乗ったことはなく、それこそ国鉄の103系、東武8000系のように空気や水のごとく走っていた電車だったのです。

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▲筆者が多摩地区在住の2004年頃、ふと下りた武蔵境で見かけてパチリととった写真。ツートンカラーは無くなりましたが、雰囲気はよいですね。(その後廃車になってしまったのが残念でなりません)

そんな当たり前の電車も見かけなくなったなと思っていたら、そのころの地元では多摩川線でふつうに走っていることが分かり安心したのでした。この電車、低運転台に大きな正面の2枚窓、まるでバスのような行先表示幕など、実はユニークな顔つきをしてるじゃありませんか。私の鉄道模型のテーマでもある昭和っぽい雰囲気満載です。

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▲当時の武蔵境は高架工事が始まったばかりの頃。もう少し真面目に撮っておけばよかったなぁ。そういえば中央線の201系ももう過去のものですね。(2004年1月武蔵境)

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▲話題がそれてしまいますが、ついでに三鷹、吉祥寺まで足を延ばすとこんな電車も。うむむ・・・(2004年1月吉祥寺)

閑話休題。このころ筆者はNゲージがメインで、16番ゲージは始めたばかり。特に高価な編成モノを買おうなどとはつゆにも思いませんでした。が・・・そんな電車も(少し無理すれば)買えるような年ごろになったのですね。

エンドウの西武101系初期型は2007年製。いつも立川のショウルームで眺めているだけだった品も、実際に買おうとするともはや在庫がありません。一番カッコ良いなと思っていた分散クーラなどは、店員さんに聞いてみると即完売だったとか。今市場にあるのは非冷房ばかりです。ネットで調べたところ関西の六甲模型に集中冷房タイプが在庫していることが分かり、早速取り寄せたのがこの製品です。

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▲集中冷房タイプも中々良いな、というのが結論です。(箱から出したばかりでパーツ類未取りつけです)

さて、16番ゲージの4両編成というのは結構迫力がありますね。造形もすばらしく幾ら眺めていても飽きがきません。(ま、これだけの投資で飽きがきたら泣きますが。)とはいえ、不満がないわけではありません。実はNゲージでは常識の世界となっているインテリア、16番ゲージでは省略されていることが多いのです。エンドウの製品も昔はインテリア無しが当たり前、最近になってようやくクロスシートは取り付けられるようになったものの、ロングシートは省略されることが多いのです。またこの製品、室内灯が電球で、近代的な電車の雰囲気には程遠いのです。Nゲージの感覚でいると信じられないことですよね。ましてやこれだけ高価な製品で!!

そんなわけで、この4両編成もじっくりと手をかけることにします。ロングシートの取り付けと、電球の室内灯をこの際LEDに変えてみたいと思います。なお、この工事は暇を見つけての少しずつの工作。現在も施工中ですので、作業次第のご報告ということになりそうです。

一端ここで区切りたいと思います。(つづく)

2007年8月北陸の旅(4:まとめ)

すぐ横道にそれてしまう旅の話。ここらでまとめに入ります。金沢からの帰りは車で名古屋まで送ってもらえることになりました。少し寄り道をしながら・・・

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▲長浜鉄道スクエアのED701。美しく磨かれています。ここは北陸本線関係の資料が充実しています。

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▲D51793と長浜鉄道スクエア全景。

北陸本線といえばEF70やらDD50やらが有名ですが、一番連想するのはオシ17でしょうか。興味のある人は調べてみてください。さて、次に向かったのは東海道線支線の終点、こちらの駅です。

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▲美濃赤坂駅。木造の良い塩梅の駅舎でした。もちろん目的はJRではなく、ここから延びる西濃鉄道。

西濃といってもカンガルーで有名な西濃運輸とは関係ありません。伊吹山麓のこの地区、石灰岩で有名でして、昔からその鉱石を運ぶための鉄道が走っていたのです。2007/8/13、お盆時期でしたので残念ながら貨物列車は運休でしたが、何とか機関車や貨車を数量見ることができました。

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▲タキ10100(タキ10120)日本硫炭工業株式会社、安治川口常備。

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▲庫内に憩う西濃鉄道DD402or403(不明)三菱重工製の40t機です。

石引神社の鳥居前をこの機関車がホッパー車を連ねて走るシーンを見たかったのですが・・・とりあえずはネコ・パブリッシング社刊行の「模景を歩く」に出てくる昼飯線、市橋線の各シーンを訪ね歩き、列車は運休していたものの感動の連続でした。「模景を歩く」模型をやっていない人にもお勧めですよ。

そんな感じで名古屋に到着。東横インに宿泊しつつも模型屋巡り、このときは確か絶滅危惧種だったエンドウのキハユニ26をとあるお店で見つけて買って帰った記憶がありますが・・・とりあえずこれで北陸の旅を〆たいと思います。長編にお付き合いくださり有難うございました。

2007年8月北陸の旅(3)

さてさて、北陸の旅。糸魚川からひと駅の青海でぶらり途中下車してしまったところでしたね。
その前におまけ画像を。


▲糸魚川には往年の長距離列車で活躍した車両を多く見ることができました。475系でしょうか。この電車には乗りませんでした。

無事デンカセメントの「アホ」を見た筆者は猛暑の中を青海駅にとって返し、583系改造の食パン電車に揺られて高岡を目指します。この食パン電車、特急仕様のボックスシート、いうなれば極上のボックスシートを備えており、空気ばねの台車とともに極上の乗り心地です。北陸線沿線の人たちは羨ましい、こんな電車にタダで乗れるんだから、とマニア的には思ってしまいます。都会の味気ないステンレス車両は、椅子が固いうえに、めったに座ることなくすし詰めが当たり前なんですからね・・・

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▲快適過ぎる北陸本線の旅は高岡で一区切り。折り返し食パン電車の正面をパチリと。組立てれば3段寝台を擁する背の高いボディの中間車に無理やり運転台を付けているのが良くわかります。

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▲反対側の先頭は本来の特急電車の顔。やっぱかっこ良いですね。

高岡駅では予め時刻表を調べてあり、氷見線に乗ってやろうと。雨晴海岸手前のシーサイドを走る風景が好きなのです。

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▲氷見線の車両はシックなえんじ色のディーゼルカー。キハ40系です。

車内には学生と地元の人が数人。難なく右側ボックス席を確保します。一通り市街地を抜け・・・

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▲タンク車をアントが引っ張っているのを見たり

そして、

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▲キター!!どこまでも青い海、富山湾、いいですね~

この後、終点の氷見に到着。街をぶらぶらしてお魚でも食べようかと思いましたが、折り返し列車を逃すと大変なことになることが判明。青海駅での反省もありますので、すぐに折り返します。残念。

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▲高岡市街ではちょっと時間がありましたので、万葉線を。

万葉線の前身、加越能鉄道時代から好きな路面電車の一つです。万葉鉄道となって新型車両がでるまでは、しばらくは富山地方鉄道の市内線と車両規格が統一されていて、都電8000系をモデルにしたとされる車両でした。(実際にはもう少し頑丈だったと思いますが)前後両端にドアのあるのが加越能、前、中ドアが富山地鉄で車体形状は同じでした。

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▲御参考までに加越能から万葉線になったばかりのころ、2002年5月に庄川河口の六渡寺-庄川口で撮影の旧車両。

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▲さらに同じ時期の片原町。市内はお祭りだったため電車はこの駅で折り返しだったのです。それにしても横のルーチェが懐かしい。ロータリーエンジンのセダンなんて今思えば贅沢ですよね。

とすぐに話題が脇道に反れてしまって中々旅がすすみませんね。今日はこれぐらいで。
たぶん、あと1回ぐらいで終わると思います。

目黒の運転会

このブログでも時々ご紹介するカツミ主催の運転会に行ってきました。
この運転会は目黒区民センターで年3,4回催されるファンサービスイベントです。カツミの車両でなくても持ち込み可能で、1回15分間運転、空いていれば2回、3回と運転することができます。

ところで筆者はカツミで買い物をするものの、未だパーツ以外ではカツミの製品を持っておりません。いつも申し訳ないなという気持ちで運転しておりますが、いずれ気に入った車両が模型化されれば、ババンと景気よく導入したいものです。

今回第1回目の運転は、このブログで最初にご紹介した秩父鉄道ワキ800を加えた貨物列車の編成を。

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▲牽引は夢屋のデキ503です。MPギアで走りは抜群に良いです。

車両はタキ1900CT×2、ホキ5700秩父セメント、ワキ800秩父鉄道、国鉄ヨ5000です。緩急車も秩父鉄道としたいところですが。未だ手に入らず。

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▲友人の近鉄2800+2410の6連、急行青山町行きと並んだところ。うーむ趣味的には秩父鉄道と並びたかった・・・

実はある私鉄車両を持ち込みたかったのですが、只今インテリア工事中でして間に合いませんでした。2回目の運転は手持ちの気動車でお茶を濁します。

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▲キハ20系4両編成です。エンドウの一世代古い製品。

16番ゲージを始めたころに手に入れた車両で愛着があります。モータはか弱いCN16の肩軸駆動。如何にもキハ20を彷彿とさせる走りをします。キハ20、キハユニ26、キハ20、キハ25の4連で、キハユニ以外全てモータ付きですので安定した走りをしますが。

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▲運転会でもご紹介しましたが、国鉄当時はこのように真中に荷物室や郵便室があって通り抜けできない不便な編成が当たり前のように走っていました。旅客に対するサービスなんてのは二の次でしたね。

キハ20系、実物も模型もお気に入りです。最新製品ではツートンカラーも入手しましたが、この首都圏色(タラコ)も今となっては味があるなと思えるようになってきました。

窓の外は目黒川、良いお天気なのにインドア生活というのも微妙ですが。ま、花の時期が遅かったということで!

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次の運転会は夏ごろのようです。またどこかでお会いしましょう!

2007年8月北陸の旅(2)

大糸線キハ52の興奮冷めやらぬ糸魚川の朝ですが、いよいよ北陸本線を金沢に向けて出発です。北陸本線では583系改造の・・・何系っていうんでしたっけ・・・食パン電車でした。これって乗り心地が良いのですよね。普通列車にしてはゴージャスなボックスシートに身を沈め、電車は滑るように走りだします。

とそのとき、というのが前々回のデンカセメントのお話でした。

迷わず電車を降りて、青海の駅に降り立つや・・・(以下、許可をもらって撮影しています。)

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▲暑いさかりの青海駅、10両編成のタキ12200の横にデンカセメント専用線から入換機がやってきました。

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▲こんな感じでフルオープンです。メカメカしい姿に一目ぼれ!

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▲糸魚川方に連結して推進運転で出発。エンジンの無い側の妻面にはデンカセメントの軍配マークが入ってました。

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▲ここまで、あっと言う間の出来事です。思わぬプレゼントでした。

・・・が、無計画に下りてしまった筆者。時刻表をみて唖然。次の列車までかなり待たなければならないのです。とりあえず改札を出てみたものの、特に時間をつぶせるような場所はありません。外は灼熱だし。でもせっかくなので、先ほどの専用線をたどってデンカセメント青海工場方面にぶらぶらと足を延ばしてみました。

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▲で、専用線をたどって行き着くのがこのポイント。ここから先は工場ですので入れません。よーく目を凝らして電光掲示を見ると。。。

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▲「アホ」orz まー暑いさなかこんなところまで歩いてくるのはそうなのかもしれません。(実際は工場構内の信号の意味を持っているものとのことです)

黒いタキが沢山見えますね!!良い風景です。

この後水分補給をしっかりして再び食パン電車に乗り高岡に向かいます。どうもちょっとだけ紹介するつもりが色々甦ってきて長くなってしまいます。また次回に続けようと思います。

2007年8月北陸の旅(1)

前回、デンカセメントのことを書いていたら2007年夏の北陸の旅のことをリアルに思いだしましたので、今回は模型を離れて実物写真を交えてご紹介します。

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▲北陸への旅はおもむろに中央線の夜行列車、快速ムーンライト信州で向かいます。朝の白馬駅。

車両は183系1000番台。車両によってグレードアップ車両とそうでない車両があるのでしょうか。筆者はこのとき18切符の旅なのですが、ムーンライトだけはゆっくり寝るためにグリーン車に乗りたく新宿から白馬までを通常の乗車券とグリーン券で乗車しました。

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▲南小谷から出る大糸線の列車までは時間がありますので、朝の白馬を散歩。

白馬の街は登山やスキー、ドライブで何度も来ている場所なので土地勘があります。山など眺めながら隣駅の信濃森上までぶらぶらし、やってきた電車で南小谷に。

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▲南小谷では待ってました!国鉄首都圏色に復元されていたキハ52です。タラコタラコとバカにしてましたが、この色も良いもんですね!

窓を開け、轟くエンジン音を聞きながら風を感じて走るディーゼルカーの旅は良いものです。このときは、まず山の中を走る大糸線の写真を撮りたくて、とりあえず北小谷で下車しました。国土地理院の地図を見ながら山里を歩き・・・

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▲木造家屋に黄色いホーロー看板が良く似合っている!

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▲三脚を構えていたらやってきました!キハ52のオリジナルカラーであるツートンです。

いやータラコもいいけど、やっぱ国鉄気動車はこのツートンカラーですね。とすぐに前言撤回してみたり。一日中大糸線沿線で行ったり来たり。運用も分かってきたので、最後はこのツートンに乗って今宵の宿(ビジホ)がある糸魚川に向かいます。

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▲糸魚川駅到着!キハ52をくまなく観察し、写真を撮りまくっておりました。

キハ20系列、かなり好きです。均整の取れた機能的な顔立ち。旅情を感じるボックスシート。非力ながらいい音を奏でるDMH17国鉄制式内燃機関。関東周辺でキハ20に乗れるのは茨城交通、いや、今やひたちなか海浜鉄道ですね。あそこもわざわざ乗りに行ってしまうぐらい好きです。また、小湊鉄道のキハ200もエンジンは同じです。一方JR東日本で晩年まで残っていたキハ52はいけません。肝心のエンジンが小松やカミンズに換装されてしまっておりましたから、私の仲間などはサイボーグ・ボロキハと呼んでました。

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▲糸魚川のルートインにチェックインしたのち市内を散歩。日本海の黄昏時でした。

さて、翌日は金沢在住の友人と夕方合流する予定ですが、それまでは自由時間です。氷見線には乗ろうと思いますが、それ以外は行きあたりばったりで。

(北陸の旅はつづく)
プロフィール

ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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