デンカセメントの貨車

s035_035.jpg
▲青海駅にて、タキ12200デンカセメントの入れ替えを行うデンカDS-4。夏の暑い盛りですから、エンジンルームのボンネットの扉はあるだけ開けてます。

2007年の夏のこと。金沢に住む友人を訪ねて北陸本線を旅しておりましたら、青海駅に差し掛かったところでセメント貨物列車が停車しているのが見えるではありませんか。乗車していた583系改造の食パン電車を降りるのはもったいなかったけれど、他に予定にはありませんでしたので思わず途中下車。駅員さんに許可を得て、使用していない駅のホームから撮影させていただきました。

s027_027.jpg
▲ずらーっとセメントタンク車が並ぶのも壮観ですねぇ!

所謂セメントタンク貨車として一般的なタキ1900ではなく、タキ12200というところが珍しいです。デンカセメントというのも関東ではあまり見かけることがなかったので、この独特の軍配マークが脳裏に焼き付いてしまいました。何だか日本曹達のウサギマークと並んで味のあるマークじゃありませんか。

s033_033.jpg
▲デンカセメントの軍配の虜に・・・虜になりました!

旅を終えて家に帰った筆者、早速パソコンに向かうや、Windowsのペイントブラシで必死こいで軍配を描きまくる!!実車の写真を見ながら手作りです。出来上がった画像をWORDに貼り付けて・・・こうしてできたのが、以下のシール用画像です!!

denka.jpg
▲はがきサイズの「剥がれるシール」に合わせて作ってみました。(これはあくまでイメージ画像ですので大きさはあってません。あしからず。)

さて、こんなものを作ってもHOではタキ12200なんて無いじゃないか、とお嘆きの諸兄。確かにタキ12200はありませんが、関東にもデンカセメントが走っていたことがあるようなのです。(シールをよくご覧になった方はお気づきかもしれませんね!)WEBや文献を調べていると、秩父セメントがOEMで供給していたことがあったようで、多分その時期と重なるのか、ホキ5700がデンカの看板を掲げて秩父路を走っていたことがあるようなのです。ってことで、我が家の秩父セメントにもぺたぺたとシールを張って、ステッカーチューンです。剥がれるシールだからいつでも元に戻せるという安心感がありますね。

sImg3582.jpg
▲一応番号も調べて、実際にあったと思われる番号にしております。残念ながら当時の資料を紛失してしまい、いまや他に何番があったのかが分かりません。

このシール、量販店などで売っているはがきサイズのシールに合わせております。原本のWORD御希望の方はご連絡ください。。。

tribute to SUBARU SAMBER VAN

sRIMG1271.jpg

▲名車スバルサンバーバン。残念なことに、この3月で製造を終えてしまいました。

今回は鉄道から少し離れますが、HOサイズのミニカーが登場します。少し前までは、西ドイツヘルパやバイキングなどの1/87サイズ輸入品のミニカーしか無かったことを考えると、トミーテックの1/80のミニカーは日本車の渋い車種選択もあいまって有難い存在です。そんな中から、商用車シリーズとして出ていたスバルサンバーを。すっかりと風景になじんでしまうぐらい日常生活に溶け込んでいる、云わずと知れた軽貨物自動車です。

sRIMG1276.jpg

▲合理的なサイドビュー。白い軽箱VANというところが、また良い雰囲気です。よくぞ模型化してくれました。

このスバルサンバー、リアエンジン、リアドライブの構造をもつ唯一の日本車でしたが・・・残念ながらスバルは軽自動車の製造から撤退するということで、この車の長い歴史も幕を閉じることになりました。最終タイプの一つ前のスタイルですが、模型の世界では末永く活躍?してくれそうです。

sRIMG1280.jpg

▲この3タイプと、あとダスキン仕様車が模型化されています。赤帽専用車はエンジンの耐久性を高めた証としてエンジンのヘッドカバーがなんと専用の赤色だったとか!

トミーテックからはクラウンやセドリック、スカイラインの各世代、商用車やバス、トラックが模型化されていますが、一時期ほどは発売頻度も少なく、Nゲージのカーコレクションほどは充実していません。(ま、そんなに売れそうにもありませんからね・・・)それでも車種選択のセンスは抜群だと思いますので、何とか息を吹き返してもらいたいものです。

sRIMG1268.jpg

▲サンバーならではのメタリックブルー(アジュールブルーパール)の表現も美しい!!

鉄道模型も傍らにこういう脇役が居ると楽しいですよね!もちろん時代考証は大変でしょうけど!!
というわけで車の話題で一休みでした。

EF60(3)



▲徹底的なオーバーホールで身も心も美しくなった天賞堂のEF60。今回はインレタのお話。

実は製品に付属しているのは、予め青地に銀色でナンバーが印刷?された真鍮板。でも実物はプレート式のナンバーじゃなく切り抜きナンバーなのです。よって今回はエンドウのメタルインレタを使用して、一文字一文字張り付けてゆきました。メーカーズプレートや所属区名は付属のものを使いました。

sImg2618.jpg

▲天賞堂の模型にはこのような楽しい分解イラスト図が入っています。これがあるから安心して分解整備できるのですね。

何号機にするかは迷うところです。自分が一番身近に出会ったのは東海道線の大阪地区ですが、今住んでいる関東では実際には見たことはありませんでした。ねぐらの?東海道線を追われた後は、関東では両毛線などでも活躍したようですね。先般ご紹介した115系なんかとも絡めることを考えると、晩年高崎機関区に所属していたような番号が良いと考えました。

sDSCN5646.jpg

▲非貫通の前面にパノラミックウインドウ。おでこの一灯式ライトから鼻筋が通ったハンサムなお顔であります。

ま、既に上のお写真からもわかるように所謂3次型の80番(川崎製)にいたしました。初期のクイル駆動から釣りかけ駆動に戻った2次型、そして運転席窓がHゴム化されたのが3次型です。47から83号機がこの3次型のグループであり、当初は東海道線に配属され貨物列車に活躍しましたが、EF65の時代になるとだんだんと地方に追われてゆくのですね。晩年は高崎機関区に所属していたようです。

【EF6080の略歴】
1964 製造(川崎車両/川崎電機)稲沢第二機関区
1972.3 時点 米原機関区
1980.4 時点 浜松機関区
1984 高崎第二機関区
1986 廃車 高崎第二機関区

sDSCN5633.jpg

▲EF60のサイドビューは大きな窓と連続するエアフィルターが絶妙な?配置で、ヘッドライトとともにお気に入りの眺めです。

ネット上で写真を検索すると分かりますが、初期のものは避雷器のカバーが無かったり、逆に晩年のものはスカートの通風口が塞がれていたり、でなかなか模型と合致するものは無いのですが、細かいところはさておき・・・といつものご都合主義となることをお許しください。ちなみに4次型からはヘッドライトが2灯式となりEF65と見分けがつきにくくなりますが、一番の違いは屋上モニターの形状(端が斜めに切れているのがEF60)ってことは、電気機関車好きの諸兄には今更ご紹介するほどのことではないですね・・・

【EF60タイプ分類】(*4次型を2タイプに分ける例もあるようです。)
試作型I 1
試作型II 2
量産型I 1次型 3-14
量産型II 2次型 15-46
量産型III 3次型 46-83
特急型I 1次型 501-511
量産型IV 4次型 84-129
特急型II 2次型 512-514

sRIMG0609.jpg

▲いつものようにカツミさんの運転会に持ち込みお披露目。この機関車には何故かワム80000やらホキ2200などの貨車が似合います。低速からなめらかで静かな走りをしてくれます。

話がそれますが、国鉄時代はあんなに飽きるほどいたワム80000ももはや風前の灯のようです。何だか時の流れは速いですねぇ。

ところでこの機関車、暖房装置を積んでいないので旧型客車は厳しいかもしれませんが、そんなときは晩年の臨時列車牽引をイメージして・・・

sRIMG0606.jpg

▲困ったときの12系客車。臨時急行から団体専用列車まで貨物機の多いウラニハ鉄道でも大活躍です。

今回はちょっとだけ古い機関車をオーバーホールして美しく走らせる、といった話題でした。もちろんここまで手をかけるとさらなる愛着がわきます。天国の靴屋のオジサンも見てくれてるかな・・・

(EF60はいったんおしまいです)
プロフィール

ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

カテゴリ
カウンター
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR