115系1000番台(1)

115系なんていうと、上野口に住んでいたものからすると飽きるぐらい走っていた近郊型電車で、今の211系や231系のように特にありがたみを感じるものではなかったはずですが、時代は過ぎ去り、何時の間にかほとんど見ることのない電車となってしまいました。211系すら終焉の時を迎えているとのことで、今の若い人たちには、この211系が末期の国鉄型電車ということで人気があるようです。

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▲2006年1月沼田駅。青春18きっぷでこれから旅、というときに大雪で挫折。

さて、115系ですが、関東ではかろうじて高崎近辺と中央東線で見ることができます。高崎地区では新前橋(高シマ)の1000番台湘南色が上越線、信越線、両毛線、吾妻線で運用されています。全て4両固定か3両固定となっているようで、これらを組み合わせて運用ということになっているみたいです。国鉄由来の湘南色というところが良いですね。また、高尾に行けば中央東線の300番台を横須賀色のものと長野色のもので見ることができます。(長野色は1000番台もありか?)

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▲2006年1月沼田駅。足止めを食らい暇だったので撮影した程度。アコモ変更はシートの表皮が張りかえられた程度か?

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▲2006年1月高崎駅。結局列車は運転取りやめで、高崎駅にもどり。

上記編成は水上型先頭車の車両番号から
高シマT1090編成 高崎← クハ115-1063+モハ114-1090+モハ115-1029+クハ115-1114 →水上
と推察されます。

今改めて115系に乗ったり見たりしていると妙にノスタルジックで、3ドアボックスシートというのも、なんとも旅情を感じるから不思議なものです。模型的に見ても3両編成から組成しても自然で、ローカル線の雰囲気を出すことができます。そう、昔感じた末期の旧型国電と同じような位置づけなのです。70系や80系がこうした地区で最後まで運用されていた風景に重なり合います。(実際に115系1000番台は、こうした旧型国電の置き換えのために配置された電車なのです。それが今やこうして追われる身になるとは・・・)

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▲2009年1月横川駅。国鉄色の115系、今となってはいいなぁの一言です。

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▲同上。モハの車端部の雪切室が1000番台の特徴ですね。

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▲同上。パンタグラフ周辺を横川駅の跨線橋から。

以上は高シマT1144編成 高崎← クハ115-1098+モハ114-1144+モハ115-1080+クハ115-1135 →水上

16番の模型ではエンドウから金属製0,800番台が横須賀色で、300番台が横須賀色と湘南色で発売され、そして近日1000番台が湘南色と長野色で発売予定となっています。しかし、エンドウの金属製車両は雰囲気は良くても高価で気軽には手が出せません。そんな私にとって嬉しかったのがTOMIXの1000番台です。TOMIXの115系1000番台は、冷房準備車3両McMTcセット、冷房車4両セットTcMM´Tc、バラ売りでMM´、Tなどが発売されておりました。モータはキャノンCN22が使われており安定した走りが特徴です。113系2000番台の内装を流用している関係で、車端部が1000番台の特徴であるロングシートになっていないのがミソですが・・・

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▲2011年7月両毛線小山駅。出張でたまたま見かけてipodのカメラで。(画質ワル・・・)

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▲同上。アコモデーションは座席形状が大幅に更新されているようです。

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▲同上。車端部がロングシートになっているのは登場時からです。(トイレの向かい側はボックスでしたが)

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▲同上。勾配抑速ブレーキがあるのが115系の特徴ですね・・・格好良いマスコンです。

以上は
高シマT1044+T1036の6両編成
高崎← クハ115-1034+モハ114-1044+クモハ115-1033+クハ115-1026+モハ114-1036+クモハ115-1026 →小山

前置きが長くなってしまいましたが、筆者も2008年頃、冷房準備車のMcMTcとバラ売りの冷房T車を購入。上記でも見かける高シマ(新前橋)に実在する編成を計画しました。

T1044 高崎← クハ115-1034+サハ115-1007+モハ114-1044+クモハ115-1033(TcTMMc)

上記の写真ではT車が外され3両化しておりますが、当初高シマに投入された編成TcMMcに、80年代中盤に新ナカ(長岡)から大量のT車が転入してきて、3両編成の4両編成化や、クハを挟んだ7両編成の7両固定編成化が進められました。今でも3両になったり4両になったり。どういう運用になっているのか今一つ分かりませんね…

さて、模型化に際して特にT車は冷房車しか製品化されていませんので、わざわざTOMIXのバラ売りパーツの「冷房準備カバー」を買ってきて、国鉄末期の「冷房準備車」化を実施しました。また、前面方向幕には付属シールの代わりに457系のプラスチック製種別表示を、前面手すりは真鍮線で自作しましたので写真で簡単にレポートします。

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▲TOMIX115系冷房準備車。右が前面方向幕パーツ取り付け前。左は取り付け後。

というわけで、長くなりましたので、肝心のレポートは次回に続く・・・

115系1000番台(2)

今となっては少しノスタルジックな雰囲気を醸し出す115系湘南色を、TOMIXの模型で再現します。形態としては国鉄末期の姿を目指すこととし、冷房準備車とします。(TOMIXから出ているクモハを含む3両セットが冷房準備車しかない、というのもありますが)「冷房化」時代を再現したい場合は一番前の大型ベンチレータを撤去したり結構大変かもしれません。

以下若干製品に手を加えましたのでレポートします。

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・前面方向幕はカッコ悪いシールから、実感的なプラパーツに
・前面手すりはか弱いパーツを諦め、真鍮線で自作
・側面方向幕は付属のシールで埋めてサボを張り付け
・T車は非冷房化

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▲457系に付属している前面方向幕パーツです。今回はコヤツを流用します。115系発売の頃はシールだったのですが、最近の製品はこのように実感的なパーツになっています。TOMIXの通販サイト「テックステーション」より取り寄せました。最新のものでは113系用が白地の普通表記もあり丁度よいかと思います。(青地と白地でどのように使い分けているのか、どなたか教えてください。)

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▲こちらは車両本体から取り出した方向幕部分の導光パーツ。上記の方向幕を取り付ける厚さを切り取りますので、カッターで印をつけておきます。

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▲えいや、とレザーソー(プラスチック用鋸)でカット。

この後写真はありませんが、車体を元の通りに組み立ててゆきます。筆者はこのとき白色LEDの室内灯を組み込みましたが、これが蛍光灯の雰囲気抜群!かなり実感的で良いですね。先頭車は何かが引っ掛かって組み立てるのが大変でしたが、ま、焦らずに何とか。(二度とやりたくない!!)最後に行き先方向幕のパーツを押し込めば完了です。(サイズはぴったりなのです!)

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▲次に前面手すりです。これは0.4mm真鍮線を現物合わせで折り曲げて、プライマーを塗っておきます。

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▲実は付属のパーツが弱々しくて・・・すぐぐにゃりと曲がってしまいます。多少面倒でも真鍮のほうが安心感がありますね。ぴったりくるものが出来上がるまでの失敗作が散らばってますが・・・

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▲ためしに取り付けてみて雰囲気を確認。いい按配です!

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▲筆者は車体に取り付けてから面相筆で慎重に黄かん色に塗装しました。色が入るとさらに良い雰囲気ですね。

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▲4両編成できたー(゚∀゚)!てかT車の非冷房化の話を忘れてましたが、簡単に言うとimonで買ってきたTOMIXの冷房準備カバーのパーツを冷房装置に差し替えただけです。このパーツはカバー上に取り付ける押し込み型ベンチレータもセットになっており親切な内容でした。

でもこのあとインレタ張りやら、側面方向幕を埋めたり、サボやシルバーシートのシール付けたり。この時代、電動式方向幕の準備だけされていましたが、こんな新型車でもわざわざサボを使っていたのですよ。これぞ国鉄末期の雰囲気がむんむんする部分ですね。
今思えば、車端部ロングシート化や室内塗装ぐらいしておけばよかったなぁ~。でも、ま、いっか。

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▲いつものように、カツミさんの運転会でお披露目?所属表記が無いのは、付属のインレタがつぶれてしまっていたからで、決して手を抜いたわけではありません・・・(早く再生産してくれー>>TOMIX)

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▲いろんな列車が集まると楽しいですね。違うメーカーの車両も受け入れてくれるカツミさんに感謝です。

この製品、初期製品なので今はかなり手に入りにくくなっていますが、113系もリニューアルされたことだし、今度は前面方向幕パーツ付きで再生産を望みたいところです。

かなり長くなってしまいましたがこんなところでお開きデス。

西武鉄道101系初期型(1)


▲エンドウの西武101系初期型集中冷房タイプ。とりあえず箱から出したところです。(TcM´MTcの4連)

昨年のボーナスを投入し、渾身の思いで導入した西武101系初期型。70年代から80年代は西武の主力として最大勢力を誇り、特に珍しいものでもありませんでした。筆者も特に101系として意識して乗ったことはなく、それこそ国鉄の103系、東武8000系のように空気や水のごとく走っていた電車だったのです。

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▲筆者が多摩地区在住の2004年頃、ふと下りた武蔵境で見かけてパチリととった写真。ツートンカラーは無くなりましたが、雰囲気はよいですね。(その後廃車になってしまったのが残念でなりません)

そんな当たり前の電車も見かけなくなったなと思っていたら、そのころの地元では多摩川線でふつうに走っていることが分かり安心したのでした。この電車、低運転台に大きな正面の2枚窓、まるでバスのような行先表示幕など、実はユニークな顔つきをしてるじゃありませんか。私の鉄道模型のテーマでもある昭和っぽい雰囲気満載です。

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▲当時の武蔵境は高架工事が始まったばかりの頃。もう少し真面目に撮っておけばよかったなぁ。そういえば中央線の201系ももう過去のものですね。(2004年1月武蔵境)

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▲話題がそれてしまいますが、ついでに三鷹、吉祥寺まで足を延ばすとこんな電車も。うむむ・・・(2004年1月吉祥寺)

閑話休題。このころ筆者はNゲージがメインで、16番ゲージは始めたばかり。特に高価な編成モノを買おうなどとはつゆにも思いませんでした。が・・・そんな電車も(少し無理すれば)買えるような年ごろになったのですね。

エンドウの西武101系初期型は2007年製。いつも立川のショウルームで眺めているだけだった品も、実際に買おうとするともはや在庫がありません。一番カッコ良いなと思っていた分散クーラなどは、店員さんに聞いてみると即完売だったとか。今市場にあるのは非冷房ばかりです。ネットで調べたところ関西の六甲模型に集中冷房タイプが在庫していることが分かり、早速取り寄せたのがこの製品です。

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▲集中冷房タイプも中々良いな、というのが結論です。(箱から出したばかりでパーツ類未取りつけです)

さて、16番ゲージの4両編成というのは結構迫力がありますね。造形もすばらしく幾ら眺めていても飽きがきません。(ま、これだけの投資で飽きがきたら泣きますが。)とはいえ、不満がないわけではありません。実はNゲージでは常識の世界となっているインテリア、16番ゲージでは省略されていることが多いのです。エンドウの製品も昔はインテリア無しが当たり前、最近になってようやくクロスシートは取り付けられるようになったものの、ロングシートは省略されることが多いのです。またこの製品、室内灯が電球で、近代的な電車の雰囲気には程遠いのです。Nゲージの感覚でいると信じられないことですよね。ましてやこれだけ高価な製品で!!

そんなわけで、この4両編成もじっくりと手をかけることにします。ロングシートの取り付けと、電球の室内灯をこの際LEDに変えてみたいと思います。なお、この工事は暇を見つけての少しずつの工作。現在も施工中ですので、作業次第のご報告ということになりそうです。

一端ここで区切りたいと思います。(つづく)

西武鉄道101系初期型(2)

インテリアの無いエンドウの西武101系にロングシートを、というお話の続きです。


▲早速カツミから出ているロングシートを調達。一袋1両分ぐらいです。色は赤、青、緑とありますが、西武のロングシートはこの赤(といってもオレンジがかっている)が丁度よい塩梅です。

ま、知らない人が見たらプラスチックの棒っきれですね(^^ゞこれを必要な長さに切って使うわけです。

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▲用意するものは万力とレザーソー。レザーソーを使う場合は万力は絶対にあったほうが良いです。筆者は下町の工場を経営する義父から使わないものを譲り受けました。蒲鉾の板はプラスチックを傷つけないためのものです。

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▲ギコギコと。3ドアですので1両8個、4両分32個を切り出します。それぞれ長さの違いはマジック等で予め印をつけておきます。

このロングシートを車体のアングルにぺたぺたと張り付けてゆくのですが、切り出したロングシートの床面(背面側)には、車体と床下を止めるビスの出っ張りを避けるために切り欠きを入れておくことを忘れずに。そして、シートはこのままの形状でも良いのですが、せっかくだからさらにひと手間かけてみます。

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▲用意したるは0.4mmステンレス線。ロングシートの端にある肘掛を付けようという魂胆です。まずは材料を必要な寸法に切って行きます。

ステンレス線は固いので専用のニッパーがあるとより作業がはかどります。筆者の工具およびステンレス線の提供は下町で工場を経営する義父から・・・有難や(-人-)

ステンレス線にも予めこのように折り曲げ位置を印しておきます。この肘掛、1両12個、4両で48個必要です(>_<)ロングシートのところで書きませんでしたが、寸法などはこのように作業用の台紙にかいておけば大量生産のときにいちいち測らずに済み手間いらずです。

あとはラジオペンチ等で根気よく曲げてゆきます。実車のインテリアの写真など見てイメージをつかんだら一気に成形します。早く帰宅できたときなど、少しの時間を見つけてはステンレス線の折り曲げ。終いには肘掛職人になれます。

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▲若干の違いは座席に取り付けるときに調整すれば気にならないものです。室内に組み込んでしまうものですし。

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▲うーむ。我ながら良く作った・・・並べてみると何だか怖い・・・

椅子への接着はゴム系ボンドで。このゴム系というのが曲者で、上手く少量で付けられるようになるには修行が必要かもしれません。はみ出したら後で削り取る、等の細かい仕上げを要するものでした。

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▲とりあえず1両分のロングシートを試作!いい感じにできたのではないでしょうか。

さて、次回はとりあえず様子を見るためにパンタグラフの付いていない中間車に施工して見ることにしましょう!

西武鉄道101系初期型(3)

エンドウの西武鉄道101系初期型のインテリアを充実化しましょう、ということで始めたロングシートの取り付け、室内灯LED化の続きです。この手の工作は初めてなので、簡単なパンタ無しの中間車から始めます、というところでしたが、1両目は緊張のため写真を撮ってませんでした。慣れてきた2両目、パンタ付きモータ付きの中間車の写真を交えながらご紹介して行きましょう。


▲床板を外したところ。既にエンドウのパネルライトとロングシートの一部を車体にセットしてしまっています。

床板を外すとパネルライト(電球)と車軸を結ぶコードが邪魔となりますので、理想的にはまず車軸側に半田ごてをあててコードを外してしまうのが作業的には楽かもしれません。筆者はあやまって半田ごてが車体に触ることの無いよう、いったん車体の屋根裏にツメで固定されているパネルライト側を外すことにしました。

パネルライトを固定するツメは少々硬く、マイナスドライバー等で慎重に曲げてゆきます。この力加減、表現するのが難しいです。パネルライト(電球)を外しますと上記写真のように床板と車体が分離しますので、心おきなく作業ができます。また配線コードはテープで固定されておりますが、このテープ結構使えますので再利用可能な様に慎重に外して取っておきましょう。

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▲椅子を取り付ける前に、車体側に新たにパネルライト(LED)を取りつけます。(写真はその後椅子を取り付けています)

エンドウのLEDのパネルライトは少々高いので、立川のモデルプラザエンドウに行って6個セットの割安のものを買ってきました。説明書は付いていませんが、ま、どうにかなります。なお、車体への固定は爪だけでは少々ぐらつきますので、両面テープなども併用したほうが良いでしょう。

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▲パネルライトのコードは車体スミの目立たないところを這わせるよう、予め延ばしたり折り曲げたりしておき、その後ロングシートを取りつけます。

ロングシートはゴム系で取りつけます。付け終わったら次に配線コードを車軸のところの板?にはんだ付け。ちょっと緊張の瞬間ですが慎重に。なお、今回使っている半田ごては、撮影してませんが電気配線用の出力の弱いものです。ここで一回ネジ止め無しで借り組みして線路に載せてライトの点灯を確認しておいたほうが無難ですよ。

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▲いい感じです(*^_^*)ロングシートの肘掛も効果抜群ですね!(自己満足)

あとは元通りネジ止めで組立。配線コードを咬まないように。そんな作業をとりあえず中間2両分施工しました。まずはパンタ無しモーター無しの車両で電気を通して雰囲気を見てみましょう。

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▲インテリアが無く電球色の室内灯だった施工前と比べると雲泥の差です。ええわー。

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▲1両作成するのにえらく手間と時間がかかりましたが、これぞ16番ゲージの醍醐味です。自己満足の世界ですが。

そんなわけで、あとは先頭車が2両残っています。先頭車はヘッドライトや識別灯、テールライト、行先表示幕のライトの配線がどのように処理されているのか不安な面がありますが、ま、出たとこ勝負で。ただし、まだこちらは手すりを付けていないので、少し先のことになりそうです。

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▲とりあえず完成した2両を並べて。あ、インレタはこれからです、はい。4両揃ったら施工ということで。

いつか分かりませんが、つづく・・・

西武鉄道101系初期型(4)


▲久しぶりの西武電車、工事再開です。

お久しぶりの西武101系、インテリア追加と室内灯のLED化工事の続きです。中間車2両は早々終わったものの、その後工事が進まなかったのは、このところ多忙を極め手を付ける余裕が無かったというのもありますが、先頭車の配線の面倒臭さがあったためです。

しかし思いとどまっていてはカツミさんの7月の運転会にも間に合わないじゃないですか!仕事のことも気になりますが一気に作業に入ります。筆者の場合、こういうストレスがたまったときほど模型の進みが良いような気がします。何か趣味に打ち込んでいないことには爆発しそうだったのです!!

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▲そんな訳で細かい作業。まずは先日切りだしておいたKTMのロングシートにネジ穴に合わせた切り欠きを作っておきます。

念のための作業なのですが、車体を止めているネジがアングルから出っ張っていますので、椅子の背面の床板側を現物合わせで切り欠きます。車体をネジ止めした後、ロングシートが浮いてくる!なんてトラブルが起こらないように。

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▲そして、予め作成しておいたステンレス線の手すりをゴム系ボンドで接着。

ゴム系ボンド(黄色)は極少量なのですが、糸を引いたり塊が付いてしまったり。多少のことは気にせずどんどん接着していきます。何しろ大量生産ですから。

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▲先頭車2両分のシートが完成。乾いたらボンドがはみ出ている部分なのどを丁寧にカッターで除去していきます。

併せて、ステンレス線とシートの隙間にエポキシ系ボンドを流し込むように塗っていきます。接着面が少ないので強度を確保するためです。(前回書き忘れていたかも・・・)

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▲いよいよ先頭車御開帳。案の定、ヘッドライトの配線(ねじってある配線)が邪魔をしてすんなりとは開きませんね。

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▲ねじってあるヘッドライトの配線は、若干余裕があるようですので、乗務員室仕切りのしたの隙間から引っ張ってやると、何とか床板を外すまでの余裕ができました。

次に天井の電球パネルライトを外します。中間車との違いは、運転室側の線は天井の配電板にはんだ付けされているところです。正直、狭いところに半田ごてを入れるのは躊躇されますが、ここは勢いでえいやとやってしまいます。

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▲遮光用の黒い紙で覆われていますが、その手前に見えているのが配電板。ピントがずれてますが、これは外したところ。なお反対側は中間車と同様、床の車軸の集電板にはんだ付けされてます。

ここからは四苦八苦してLEDパネルライトの設置、線のはんだ付け、椅子の取り付けを行いました。一番苦労したのは最後の組立時の線の取り回しです。マスキングテープで線をある程度固定しながら床板を取りつけますが、あちこち引っ張られ、線が飛び出てしまったり、窓から見える位置に伸びてしまったりと、大汗をかきながらの作業でした。(よって写真なし)

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▲奇数先頭車の妻面より。こんな感じでどうかな?中央のスイッチは目立つけれど仕方のない部分ですね。

こういった部分、昨今のNゲージを見習ってほしいですね。16番はこんなにスペースがあるのに、それに甘んじてスイッチ類が武骨すぎます。高額な商品なんだから、インテリアをもう少し大事にしてほしいですね・・・

さてさて、内装工事はこれにて4両とも完成!ネジ止めして線路に置いて点灯試験。

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▲ヘッドライト良し、あ、行き先方向幕が電球のままだった・・・(今回考えもしなかった・・・)ま、またいずれの日にか!?

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▲テールライト良し。見た目はもうちょっと赤いのですが、写真写りが。蛍光灯っぽい室内にオレンジ色の椅子が映えてとても良いです。

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▲うむ、我ながら上出来です。あとはインレタとワイパーと乗務員ステップですな。

いい感じに仕上がりました。たった4両編成ですが、色々手をかけることでより愛着がわき、かけがえのない4両編成となりました。ちなみに・・・施工前はどうだったかというと、下の写真です。

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▲上の写真と見比べてみてください!

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▲これじゃ、萎えるってもんですよ。

やっぱ、LEDライトって良いですね!!でも今回のインテリア工事、予想通りかなり大変(というか単純作業なんですけど)だったので、しばらくはもうイイヤって感じです。この苦労を忘れたころ、またやるかもしれません。

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というわけで、次回インレタ等、仕上げ作業に続きます!!

西武鉄道101系初期型(5)

7月某日、デカールと格闘、付属のワイパーと格闘の末ぐにゃりと曲げてしまい、新たに調達したU-Trainのワイパーを装着、都内某店でようやく見つけたモリヤスタジオの旧101用方向幕を張り付け、見た目には完成!!


▲バイクで20分、エコーモデルで調達したU-trainのワイパー、しっかりしていてとても良い塩梅でした。

モリヤの行先方向幕は、ただ単に紙に印字されているだけですので、枠に沿って切り取り、裏に木工用ボンドを薄く塗って張り付けてあります。ただ、このとき方向幕の白地台座下辺がぐらーっと車体側に押し込まれてしまい、手前に引き出すことができません!!エライ難儀しました。

結局1両は床板分解のうえ、方向幕の遮光パーツを外して裏から押してみたり、2両目は分解して配線を直すのにも飽きたので、方向幕に0.3mmの穴をあけてピンバイスのドリルで何とか引っ張りだしました。

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▲中間車には淡々とレタリング。エンドウの説明書に記載の通りに貼り付けました。やっぱりシートのオレンジがいい塩梅ですね!我ながら。

西武旧101系のレタリングは、登場時、全盛期、末期で随分異なるようです。ネットで写真をあさりましたが、結局どれが正解ってのが無くて、諦めて説明書通りにした次第でございます。

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▲番号も何も考えずにデカールにあったやつをそのまま。

池袋・西武秩父 ← クハ1102+モハ102+モハ101+クハ1101 → 飯能
のトップナンバーの編成といたしました。実際にトップナンバーの編成がこの形状なのかは不明です。ま、模型的にOKなら良いという筆者のいい加減さをお許しください。

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▲見た目は完成!!でも運転会に持ち込むにはここからが大変なんですよ。相変わらず食卓で作業。後ろのトンガラシの筒には目をつぶるように。

てなわけで、エンドウの西武旧101系ネタ、広告削除のため一端ここでUPします(^^ゞ

西武鉄道101系初期型(6)

いつまで引っ張るんだと、お嘆きの諸兄、今回で西武旧101系は終了ですm(__)m
ご安心ください(^^ゞ


▲7月某日、KTMさん運転会持ち込み前夜にグリスアップ、試運転を行います。

16番車両の場合、台車の軸受けへのグリスアップは欠かせません。運転会でキーキー良いながら走っているようじゃみっともないってモンですよ。筆者の場合はタミヤのセラミックグリスを少量塗布しています。細かいところへの塗布は注射器をつかって行います。

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▲LEDライトに室内が照らしだされて思った通りの効果が!(デジカメの都合で青く写ってます)

でも走らせ見ると、ライトがちらついたりします。車輪を清掃したり、台車のセンターピンを調整したりして、なるべくちらつきを抑えます。本当は編成全体の引き通し線があれば、集電も安定するのでしょうけれど。

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▲模型編成のモータ車はこのモハ101。EN22にMPギアでスムーズな走行を楽しめます。

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▲最後まで室内灯がちらついたモハ102。中間車でかつ重量が足らないことも原因の一つだと思うのですが。

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▲こういう細かいデカールが雰囲気を作りますね!!

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▲何とか調整して満足のゆく走りとなりました。この時点で気がつくと3時!大変だぁ、明日は大丈夫か!?

そんなわけで翌日・・・

無事にKTMさんの運転会で走らせることができました。

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参加者の見知らぬ男性におほめの言葉を頂いたり・・・ほぼ自己満足の世界ですが、こういう交流の場を与えてくれるKTMさんに感謝でございます。
(この後、寝不足のため体調不良となり撤収したって話は内緒)

さて、当社の西武鉄道、今後いくつか増備の予定でございます。
またの機会に紹介させていただきたいと思います!
長文ご愛読ありがとうございました。

エンドウ秩父鉄道1000系の世界(1)


▲エンドウの秩父鉄道1000系、1002F秩父鉄道旧塗装「あずき色」です。

エンドウさんから秩父鉄道1000系(国鉄101系譲渡車)が発売されてから随分たちますが、当社ウラニハ電車区でも2編成導入しておりますのでご紹介します。

まずはあずき色のツートンから。この塗色は1000系に塗られたのはこれが初めてのことですが、かつての秩父鉄道の標準色であり、とても落ち着いた良いカラーだと私は思います。秩父鉄道の社紋も別パーツとなっております。この塗装にあわせて、ちゃんと地の色があずき色になっています。泣かせますねー!「CTK」のロゴも秀逸です。

ただし、エンドウさんの図面にエラーがあり、CTKの位置が間違って解説されていますので注意が必要です。実は一度添付の図面通りに張り付けた後、現物を詳しく調査した結果、エラーに気が付きましたので電話とはがきでエンドウに連絡しましたら、後日訂正された図面と新しいデカール1セットが送られました。
ま、このときにタミヤの溶剤でインレタを落とすやり方などを聞けたので、結果オーライなのですが。

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▲送られてきたお詫びの手紙と更新された図面、新しいデカール

実物を見てみましょうか!

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▲2011年9月24日、秩父鉄道を訪れた時のものです。デハ1002(熊谷駅)

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▲羽生側のクハ1202(熊谷駅)

で、肝心のCTKマークをみてみますと・・・

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▲ありゃりゃ、「K」が何だかひん曲がってますね。(クハ1202)

もちろん模型では真っ直ぐに付けました。さすがに曲がっているところまで再現しようとは思いませんでした。

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▲形式番号も実に微妙な位置にありますね。

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▲社紋はライン上です。

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▲模型では再現しませんが、妻面の形式および検査表記のところだけは、地の色(秩父鉄道新標準色)が残されているのですね。

こうやって駅に停まっている姿だけでも絵になる、とは贔屓目過ぎますか?

同じく2011年8月11日に訪れた時(以前レポートした非冷房の旅のときです!)に撮影した側面写真も掲載しましょう。

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▲デハ1002(熊谷駅)

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▲デハ1102 突然動き出したので、ちょっと切れちゃいました!(熊谷駅)

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▲クハ1202(熊谷駅)

こんな感じで実物をたっぷり見て、模型のインレタや社紋貼りつけに生かします。

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▲羽生・熊谷方のクハ1202

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▲冷房無しの中間電動車、デハ1102

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▲パンタ2基装備のデハ1002

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▲思い入れたっぷりの秩父鉄道1000系、1002Fです。先頭車にパンタグラフってかっこいいですね。

国鉄の101系がまさか最後にこんな姿になろうとはだれが想像したでしょうか。3両編成の両端は冷房改造され、最後まで必要最低限の実用に徹した電車でした。実物の1002Fは2012年5月に引退してしまいましたが、我が鉄道では、この美しいツートンカラーで永遠に走り続けるでしょう!

エンドウ秩父鉄道1000系の世界(2)


▲前回に引き続きまして1000系の2編成目となる、1009Fをご紹介。

前回はあずき色の1002Fをご紹介しましたが、今回はウグイス色(前面警戒帯入り)の1009Fをご紹介します。実は、エンドウの正規品はあずき色と、黄色のチョコバナナ(1007F、1000系デビュー時塗色)しかありません。筆者もこのうちあずき色を購入するつもりで立川のモデルプラザを訪れたのです。

が、その時、見ちゃったんです。国鉄リバイバルカラー各色を!!見ちゃったといえば見ちゃったんですよね。買っちゃうことはいけないことですか!?と村上ファンド的な流れでクレジットカードを取り出して、ヤケノヤンパチ大枚をはたいて導入されたのが、モデルプラザ特製のウグイス色仕様なのです。

バーミリオンオレンジ(中央線)、スカイブルー(京浜東北線)、カナリアイエロー(総武線・山手線)と並んでもっともマイナーなのが101系のウグイス(関西線)です。そう、ウグイス色の101系は関東には存在しなかったのです。筆者が在住したころの関西線のカラーということで、筆者にとってはものすごく思い入れのあるカラーでもあり、これ以外に選ぶ余地はありませんでした。

もちろんリッチな方は全色どうぞ!!

まずは秩父線を走る現物を、2009年2月14日に訪れた時の写真から。

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▲特徴的なマスクから。合理化の極みというか、それすらも時が経つと味が出るもんデスネ。

実はこの時は偶然出会ったものですから若干興奮気味で、資料的な撮影をしていなかったのです。そもそもホームからの写真ですし夕方で光線状態も悪く、その点御容赦ください。

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▲やや、斜めから。

国鉄リバイバルカラーの場合、形式番号は窓の中の札に表示されているのですが、筆者の模型ではそこまでは再現しませんでした。単にばらすのが面倒なだけだったりして(^^ゞ

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▲デハ1009の全体像を。

これも模型では再現しませんでしたが、パンタグラフ昇降用のワイヤー(何て名前なんだろう・・・)が側面に垂れさがっているのですね。

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▲非冷房中間電動車のデハ1109と、その奥にはクハ1209。

実物の写真はこれだけなのです。ただし、以前にもご紹介したトレイン2008年10月号の秩父鉄道特集には、国鉄リバイバルカラーの1000系の全側面写真があるので、資料には苦労しませんね!有難い特集でした。

さて、このモデルプラザエンドウ特製品の1009F、かなり凝った造りなのですよ。

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▲秩父鉄道社紋の地の色は実車と同じく青色が用意されています。インレタも黒文字です。

これだけでも泣けてくるじゃないですか~(TmT)ウゥゥ・・・

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▲楽しいパーツ取り付け、インレタ作業!あずき色のように塗り分けラインが無いので、社紋を貼る位置は定規などを使って印を付けておきます。

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▲デハ1009、完成。アンテナの形状もあずき色と違うところに注目!実物どおりです。

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▲大好きな非冷房車!デハ1109です。この車両だけ見ると国鉄時代を彷彿とさせますね。

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▲こうして2編成となった秩父鉄道1000系。当社の主力通勤型電車となっております。

最終的にはオレンジバーミリオンも良いなと思ってはおりますが、自分の欲しいものを全部揃えてしまうというのは心情的にちょっと・・・もうちょっと、というところで止めておくのが良いのですよね。あとは心の中で走らせるのが良いのだと思います。

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▲貨物列車や近隣を走る西武線とともに秩父地方の雰囲気を楽しみたいと思います。

(注)西武鉄道の旧101系の頃は、まだ秩父鉄道との相互乗り入れはしていません。実際に秩父鉄道に乗りいれたのは新101系です。この写真は筆者の好みから並べているだけです。

というわけで秩父鉄道の世界はまだまだ続きます。次はいつになるかわかりませんが・・・

TOMIXの高松琴平電気鉄道3000形(レトロ塗装)


▲高松の丸窓電車、3000形です。2010年10月購入。

ウラニハ電車区でも孤高の存在、TOMIXの高松琴平電気鉄道3000形をご紹介します。模型はクリーム×茶の旧塗装に復元された最近のものですが、今ではさらに茶色一色になっていましたか。それも模型化されているはずです。造形、塗装などは素晴らしいの一言につきます。プラスチック成形の良いところを活かした模型だと思います。

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▲付属品などは簡単に取り付けることができました。

筆者は仕事や旅行で何度か高松を訪れているのですが、未だに丸窓電車には縁が無く、一度も乗ったことがありません。が・・・このテの小型電車は萌えますね(^^ゞ

TOMIXからクリーム×朱色の標準色が発表されるや否や、2両注文してしまったのです。が、その後メーカーのホームページにアップされた写真から、リベット位置に大規模なエラーが見つかり、即キャンセル。結局発売までに、そのエラーは修正されましたが、あれって金型作りなおしだったのでしょうか。

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▲今でも掲載されている、腰部リベットの縦位置が違う試作品の写真(TOMIXホームページより)

リベットは修正されて発売されましたが、ついに朱色バージョンは購入せず。そんなショックから立ち直れず敬遠していたのですが、このレトロ塗装がでたときにたまらず購入してしまったといういきさつがあります。

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▲白色LEDの室内灯を入れてみました。

せっかくインテリアに緑色の椅子がありましたので、LED室内灯を組み込みました。雰囲気良いですね!琴電を訪れた時に深夜に乗った30形(今回ご紹介する模型とは形式は違いますが)をふつふつと思いだしました。

*****2006年11月、偶然乗った琴電30形のおもひで写真(ただしボロ携帯)*****

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▲30形28 志度

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▲同28の車内 緑のモケットのロングシートが良いですね。

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▲30形27 瓦町にてお別れ

*****おもひで写真館はここまで*****

さて、試運転ですが、何だか余っていた木材をプラットフォーム風に置いてみたところ良い感じです。ストラクチャの中を走らせてみたいものですね。

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▲細身の車体に張り出したステップ。テールランプもイイですね~

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▲ヘッドランプを輝かせ到着。

ウラニハ電車区では相棒がいませんので単行専門です。出来ることなら、クハ的な付随車を付けて2両編成としたいところです。この時代、頑丈な電動車に、どこから流れてきたのか素性の分からない付随車という組み合わせって、地方私鉄には良くありましたもんね・・・

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▲走りはすこぶる良いので、線路敷設後の通電確認などに活躍しています。

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▲TOMIXの小型電車シリーズに、引き続き期待します!

(おしまい)

エンドウの郵便荷物電車の世界


▲探しものでござい~(2005年11月エンドウの運転会会場にて)

久しぶりの模型ネタ。もうずっと探し続けている電車なんですが、すっかり店頭から無くなってしまいましたね。エンドウのクモニ83 800番台(湘南色)。中央線用の独特の低い張り上げ屋根が魅力です。

当時は調達資金も無く指をくわえて見ているだけでしたが、いざ手に入るようになるともう見かけない。そんなことの連続でした。どこかにひっそりと在庫ああったりしないかな~

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▲DT13が良いですナ~!優先は湘南色なんですが、スカ色もOK。

中央線の荷電が廃止になり800番台のクモニが上越に転属になったころ、そんな編成を考えています。もちろん、800番台のお相手をする、その他の仲間たちは調達済みなんです。

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▲ずらーり。エンドウの郵便荷物電車たち。

クモニ143M、クモユ141M、クモニ83 0番台M、クモニ83 0番台T・・・インレタやワイパー、デフロスタなど、パーツ類の取り付けはこれから。要は買ってからまだ手を付けていない状態なのです。

一つ悩みと云えば・・・このエンドウの密着連結器、一度連結すると外すのが容易でないのがネック。もう少し気軽に脱着できれば良いのにな。

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▲と云う訳で?運転会への持ち込みはまだまだ先のことになりそうです。

また進展がありましたらご報告しますネ。

エンドウの京成3300形

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▲待ちに待ったエンドウ京成3300形が納車されました!(こちらもインレタ作業中)

京成の赤電シリーズとしては最後の形式となる3300形、筆者は敢えて最終的な姿である現行塗装を導入いたしました。筆者の模型趣味は基本的には70~80年代なのですが、京成電車に限って言えば地元を走る現代の電車として、やや例外的に現代の目線で魅力を感じてしまうのです。

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▲塗装を含めて、全体的に申し分ない出来です。(ワイパーやインレタ取り付け前の写真です。)

エンドウさんのワイパー、繊細過ぎて取り付け時にグニャリグニャリ曲がってしまい全滅。そもそも取り付け穴の奥にある運転台が引っ掛かって、ワイパーの差し込み側が奥まで入らないじゃないか!ってことでここでも丈夫なU-TRAINの西武101系用のワイパーを流用。ま、形状が多少違うかもしれませんがそれっぽいものが付いてればよいのです。

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▲Keiseiのメタルインレタは良い雰囲気です。

インレタは予備が1シートあり、安心して取り付けられます。この気持ちの余裕が大切なんですよね。

ただし、ロングシートを省略する癖があるエンドウさん、せっかくの白色LEDにてらされた室内に椅子が無いというのは寂しいもんです。この辺り、Nゲージの方が余程進化してしまいましたね。またやりますか?ま、3300の手すりはスタンションポールなので作りませんが、椅子を並べるだけならそんな手間では無いかも。ま、気が向いたら。

ともあれ完成!翌日自宅にて再びミニ運転会。18m級の4両編成ですから、西武などと比べると随分コンパクトに収まってますが、それはそれで凝縮感があって良いです。この新しい塗装も(私には)とてもかっこよく見えます!

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▲ありゃ。せっかく苦労して貼りつけた運転席窓上の車番が、写って無いです(-_-;)

番号は最初から用意されている、復活赤電と同じ編成。つまり塗り替えられる前と想定します。

モハ3345+モハ3346+モハ3323+モハ3324
M2M1M1M2(M´MMM´の京成表記)という編成がユニークで面白いですね!

動力はキャノンコアレスモータLN15にMPギア。もちろんスムーズに走ります。ただし、初期にはトレーラ車にはグリスが塗っていないみたいでキーキー鳴りだしましたので、セラミックグリスを塗布する予定です。

さてさて、こうなるとでんてつ工房さんに発注している3150形の登場がますます待たれます。
まだかいのう~

(後日追記)
先日、神保町のでんてつ工房さんにいってきましたら、「京成全然進んでないんです。ゴメンナサイ・・・」って謝られちゃいました。責めてません、焦らずじっくりと、良い製品を作ってくれればよいのです。てことで期待して待つことにしましょう。あ、「今年の」年末ってことらしいです(^^ゞ

でんてつ工房の115系0番台(1)


▲でんてつ工房、115系が入線しました。(箱から出したてで未整備です)

以前から気になっていた、でんてつ工房の115系を導入しました。実は発売前からでんてつ工房さんで試作品を見せてもらったりして導入を決めていたのですが、ここのところ新車ラッシュで後回しになっておりました。

それにしても初期型0番台をプラスティックで製品化とは、素直にでんてつ工房を称えたいですね!プラスティック模型は大量生産、大量消費しないとペイしないハズですから、ベンダーも大きなリスクを抱えるはずです。そんなでんてつ工房さんをもっと応援したい!!

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▲乗務員ドアが前寄りなのも特徴。0番台は運転室が狭いのですよ。

筆者、このブログの初期にTOMIXの115系をご紹介しましたが、いわゆる3扉の国鉄近郊型電車は好みでありまして、とりわけいつも身近に走っていた115系は今となっては愛しい存在にまでなっています。それが高崎地区に行けば今なお現役で走っているのも嬉しいものです。

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▲車端部ドア周りの窓配置も違いますし、何よりユニットサッシではない、角の丸い窓が特徴です。

今、と云いますのは、昔は掃いて捨てるほど走っていたもので・・・東北高崎線は湘南色15両編成でしたし、中央線も中間にサハを2両挟んだスカ色8両編成、といった按配で。しかしながら、安泰と思われていた長野地区、高崎地区にも改造された211系や、今主役の231系、233系が入ればあっと言う間ですよね。かつてそれらの線区から旧型国電が追われたように。

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▲当社初入線のモハ115。でんてつ工房製はこちらにモータを搭載しています。

3ドアボックスシートとなればローカル線の雰囲気たっぷりですが、当時としては急行型などの2ドアが首都圏の通勤輸送に耐えられなくなって(上尾事件などの頃です)導入されたという経緯があり、いわゆる通勤輸送のための車両なのです。それが、今やグリーン車が連結されたり一部ボックスシートが残っているものの、4ドアロングシートになっているのだから驚きですね。

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▲パンタグラフを搭載するモハ114。模型的にはトレーラになってます。

でんてつ工房の製品、大変出来栄えが宜しいようで、圧倒的な品質にびっくりさせられたTOMIXの115系と比べてもそん色ありません。今のところ製品化されているのはクハとモハのみ、全て非冷房車です。正面手すりや室内灯は取り付け済み。側面では冬季手動ドア用の取っ手のモールドが良い感じに目立ってます。番号以外の細かいインレタが予め印刷されているのも親切です。

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▲パンタグラフも破たん無い出来栄えです。

パンタグラフは上げた時も畳んだ時も歪みなく、バランスの良い造形です。配線はしっかりとモールドされているという印象ですが、この写真で見る通り、屋根とボディのチリが気になる人には気になるかも知れません。パンタについても、これ以上こだわる場合はimonパンタですかね・・・動力については、お店での試走を見る限りでは大変スムーズな走行でした。

さて、気になる人には気になる、TOMIXの115系1000番台との比較です。

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▲並べてみると・・・イイ感じ!!

並べてみると、お互いがお互いをひきたてる存在ですね!0番台の原型ヘッドライト(いわゆる「デカ目」)や、1000番台のシールドビーム、タイフォンカバーの違いなど、それぞれに原型の良さ、「新型」の良さがあります。

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▲やや上からのショット。

TOMIXはクハ、サハ、モハ、クモハの4連。でんてつ工房はクハ、モハ、モハ、クハの4連。同じ4連でも一味違うところがミソです。TOMIXのサハは、冷房車しか売っていませんでしたので、わざわざ非冷房化したものです。正直な話、こうして並べてみても色とか造形には全く違和感が無く、まるで同じ会社の製品であるかのようです。唯一残念なのは連結器の互換性が無いことぐらいですかね。

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▲TOMIXの1000番台に目をやりますと・・・

TOMIXの1000番台は正面手すりを0.4mmの真鍮線で自作(やや太いとお嘆きの諸兄もいらっしゃるかと思いますが、筆者としては模型的にこれぐらいで良いと思っています)行き先方向幕は導光部を削って、同じくTOMIX455系のパーツをはめ込んであります。

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このような車両達が、比較的リーズナブルなプラスティック製品として出てくれるのは有難いことです。でんてつ工房さんからは、モハ、モハ、サハの増結3両セットが予定されていますし、スカ色の800番台などのバリエーション展開もある模様です。一方、TOMIXもコカコーラ電車などで地道に改良再生産されておりますので、115系湘南色も首を長くして待ちたいと思います。将来的には15両編成か!?家で走らせるところないデスが・・・

さて次回は、インレタやパーツを取り付けたら改めてご紹介します。

でんてつ工房の115系0番台(2)


▲さて、おっぱじめるとしますか!(こういう儀式が必要なのです!)

でんてつ工房の115系0番台、早速パーツの取り付け、インレタ貼り付けを行います。パーツとしては以下のようなものが添付されています。
・ワイパー(黄柑色)
・種別表示幕(透明パーツ)
・ジャンパ線、ジャンパ線受け
・貫通幌
・乗務員ステップ
・側面表示灯(赤色透明パーツ)
・インレタ(車番、所属、ATS表示)
・側面サボ(シール)

まずはこの4両編成の所属や番号を想定しておきたいものです。筆者の場合、115系1000番台は新前橋電車区としておりますので、この編成も同じ高シマにしたいと思っておりました。1980年代の編成表を見ると、丁度インレタに入っている以下の番号が良いことが分かりました。

←上野 クハ115-114+モハ114-34+モハ115-34+クハ115-113 高崎→

クハ115の初期型は両渡りとなっておりますので、基本的にどちら向きにも対応しますが、この時代の写真などをネット上であさり、高崎方の113にはジャンパ線と幌を、上野方114にはジャンパ線受けを取り付けることとしました。

で・・・箱に入っていた説明書(とお詫び文)に従い、クハ115-113となる予定のお面に接着されてしまっている幌枠をひっぺがします。接着部分は取れませんので、周りをテープで保護したのち、カッターナイフで丁寧に溝を掘り起こしていきます。くれぐれも周りに傷を付けないように・・・

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▲これぐらい除去できれば、後は幌を取り付けでカバーできます。

あ、幌取り付け前に正面種別方向幕を取り付けることをお勧めします。この透明パーツはバリがあるのか?そのままでは押し込んでも入りませんので、角を気持ちやすってやるとよいでしょう。筆者はさらにゴム系接着剤を少量付けました。

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▲幌も良い感じで取り付けられました!(クハ115-113、高崎方)

ワイパーはガラス接点の面を垂直に折り曲げてください、とありましたが、筆者はこのワイパーが大の苦手(過去に何本ものワイパーをひん曲げてしまってます)ですので、折り曲げずに取り付けました。ジャンパ線はプラ成形色のままなので色が変ですね。後日塗装したいところです。

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▲こちらは上野方のクハ115-114。

上野方はジャンパ受けを取り付けるのですが、このパーツは苦労しました。何しろ小さすぎるのと、ピンセットでつまめない形状なので、取り付け穴の真上にあるステップが邪魔してしばし悪戦苦闘しました。今回のパーツで一番苦労したのではないでしょうか。

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▲さらに老眼泣かせなのがこのパーツ。緑の凸パーツは、モハ114に穴を追加するときの治具です。

説明書には入りにくい場合は0.8mmのドリルで取り付け穴を拡大してください、とありますので迷わず拡張します。

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▲拡張前の取り付け穴。

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▲ドリルを立てているところはやらせ写真。モハ114に治具で追加した取り付け穴です。

実際に表示灯パーツを取り付けたところ、0.8mmの穴でもカチッと嵌りますので、基本的には拡張しないと取り付けは難しいものと思われます。

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▲1両あたり4箇所(モハ114は6箇所)、4両編成あたり18箇所、サクサクと取り付け。

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▲立体的で雰囲気出てますね。Nゲージでは小さすぎてできない、16番ゲージならではのギミックですね。

車番表示や所属(高シマ)、ATSマークなどのインレタはもはや手慣れたものであっと言う間に。で、ひとつだけ苦労したのがこちら。

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▲側面サボは上野-高崎に。(クハ115-113)

最初、上野-前橋としましたが、シールのガイドラインに沿って切り取ると、明らかにオーバーサイズ。サボの枠から大幅にはみ出してしまいます。みっともないので全て剥がして・・・余っていた上野-高崎を、こんどは小さめに切り取り、貼りつけ直しました。筆者的には、上野-三峰口にしたいのですが!こんどプリンタで作ってみましょううか。

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▲クハ115-114にもサボを。

ちなみにサボは進行方向左右で、上野-高崎、高崎-上野と逆のものが用意されておりますので、車の向きには十分注意しましょう。

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▲そんなこんなで、デキター(*^_^*)(上野方から)

こうして見ると、製造時期が最近だけあって、TOMIXの115系よりも良いかも!って思ってしまいます。こいつは、クハ、モハ、モハの3両を増備して7両編成にしてみたい衝動に駆られますね!!

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▲高崎方は貫通幌とジャンパ線がいかつい印象を与えます。

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▲冷房装置の無いすっきりとした屋根も好印象ですね。

このあたり、TOMIX115系1000番台の冷房準備車とも違う、オリジナルの良さがあります。長々とご紹介しましたが、でんてつ工房の115系0番台、期待以上に良いものです。今後、中間車やスカ色も予定されているようですので、みなさんも是非お試しください!

TOMIXの485系300番台(1)


▲未だ購入したてでパーツやインレタ等、手つかずですが、TOMIXの485系が入線しました。

筆者の模型テーマである80年代前後の国鉄、関東から東北方面を語る時に欠かせないのが、全盛期の東北本線の特急/急行群です。急行用の455系も特急用の485系もプラスティック/ブラスと様々製品化されておりますが、比較的お手軽に(といっても大人の値段ですが)揃えることのできるTOMIXのモデルで編成を組むこととしました。

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▲やはり食堂車は欠かせませんね。サシ481、AU13クーラ搭載の後期型です。

編成は1970年代後半から1980年台前半ごろまでの、食堂車を含む青森運転所の12両編成、上野-青森のロングランとなった「はつかり」にしたいなと。

上野←TcTsM'MM'MTdM'MM'MTc→青森 
上野←指グ指指指指食指指自自自→青森(はつかり)

並べてみると、サロ、サシの入った堂々とした姿は「特別急行」の威厳を感じさせますネ。(長すぎて、とりあえず2分割しているところはご容赦を!)

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▲モハの屋根上も初期型を組み込み、バリエーションを楽しんでみました。それにしても銀色の屋根が美しい!

TOMIXのこの製品、造形も塗装も非常に素晴らしく、発売当初から検討していたものの、12連という長さから購入に踏み切れませんでした。実際、お店の在庫等を考えると一気に揃えないと編成が成り立たないリスクがあります。これまではウジウジと考えている間に在庫がはけてしまったという歴史の繰り返しでした。

直近では、300番台が再生産されたのは2年前でしたが、迷っている間に再び入手しにくくなってしまうので思い切って購入に踏み切った次第です。実際、サロ481が見つからずえらく難儀しましたが、捜索の結果何とか入手できました。また、3年前に再販の初期型モハも、トレーラのみであれば何とか入手可能でした。
モハは200番台(モータ付き)を2ユニット、600番台(トレーラ)を1ユニット、そして初期型(トレーラ)1ユニット組み込み。12両編成に対して、模型的には2M10Tとなりますが、プラスティック車両なので何とかなるでしょう。
(実は予備的にAU13付きモハ(モータ付き)を1ユニット予備車として購入しております。)

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▲何とか入手できた初期型のモハ484ユニット。

屋根上のAU12型クーラの流麗なカバーや、車体側面の床置きクーラのグリルが特徴的です。この車、登場時はリクライニングしない回転式クロスシートでしたので、簡易リクライニングシートとなった後期の車両に比べると、出来れば乗りたくない車両ですが、模型的にはこういうアクセントが楽しいです。

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▲編成的にも600番台のモハ車とともに、乗客専務用の車掌室が確保できて良いのです。

こうなってくるとボンネットタイプや200番台も、と物欲が湧いてきてしまいますが、何よりも北の485系の主役1000番台や1500番台も模型化して欲しいものですね。Nゲージでは製品化されているから、16番でも期待して良いのかな・・・

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▲JNRに特急のシンボルマーク。昭和な筆者にとって「特別急行」はやはりコレです!

そんなわけで、まだパーツ取り付けやインレタが済んでいない車両があるのに・・・車両を増やしちゃいました(^^ゞ
何か進みましたらまたレポートいたします!

TOMIXの485系300番台(2)


▲とりあえず確保した状態です、というのが最も適した表現か・・・

カシオペアの運転が終了し、いよいよ上野発の東北本線上の長距離列車が無くなってしまいましたなぁと思われる今日この頃。寝台列車でなくとも、長距離を走る在来優等列車ということで、以前にもご紹介したTOMIXの485系300番台を走らせたいなと思わされたのでありました。

で、最大の難関。どの時代の、どのような編成にしようか。上野-青森をロングランした「はつかり」にしたい気持ちは固まっています。そして初期型の0番台や後に車掌室付きのモハとして増備された600番台も確保してあるし・・・結構柔軟に対応できるかな。希望としては上野より2両目にサロのあった時代。そして、やはり初期型0番台のユニットは組み込みたい。

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と思って色々ネット上を調べていくと(ああ、今は便利な時代になりましたねぇ・・・)、まず分かったのは、青森運転所で上野寄りにサロがある編成は、53.10、つまり1978年10月には無くなってしまう、ということでした。これ以降は編成中央にサロサシと並ぶ、一般的な編成になってしまうのです。さらに、53.10で絵入ヘッドマークとなるわけですから、この編成にするには必然的に文字ヘッドマークとなります。

ああ、あの絵入のはつかりマーク結構好きなんですけど・・・ここはグッと我慢。やっぱ編成が命です。

次に78年以降となると、そのころ製造された耐寒型の1000番台が青森に配置され、300番台や初期型で組成するのが難しくなってしまうのも模型的にはアウトです。(ああ、だからTOMIXよ、1000番台を追加で加えてほしいのですよ。)

というわけで、青森運転所の1978年10月以前でネット上を検索していると、スリットカメラで編成側面を全て撮影しているというありがたいページに到達。当時の青森運転所の485系300番台の編成(「はつかり」や「やまびこ」)がナンバー入りで記録されていました。

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▲右端が切れてしまっていますが、クリックまたはタップして別画面に表示させれば、12両分を見ることが出来ます。

「はつかり」は青森寄りが200番台だったものの、「やまびこ」は両先頭車ともに300番台。「いなほ、やまびこ、ひばり、はつかり、やまばと」は青森運転所のこの編成で共通運用ですから、はつかりとしても使えるわけです。おまけに、食堂車の青森よりは0番台ユニットと、お望み通り確保した模型で再現可能です!ああ、本当にありがたい。

それにしてもいきなり600番台が余剰になってしまいましたが、1976年5月時点では、モハ484 610~614が配属されておりますので、これらにしておけば、既存車両の置き換えということにして、その日の気分で編成に組み込むことができそうです。うむ、良い感じです。これらは、予備車としてモハ485 255とモハ484 614のユニットとしておきましょう。

そんなわけで、作業に入る準備として、まずは車両の番号が決まりました。筆者にとっての鉄道模型って、実際に走らせるまでのこのような時間が楽しいのですね、きっと。

(つづく)

TOMIXの113系2000番台 関西線色(修正済み)

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▲このたび、ウラニハ電車区に配属となった113系2000番台関西線色、春日色とも言ってます。
(パーツやインレタはこれからです。悪しからず・・・)

名古屋から連れ帰ったTOMIXの113系関西線色。関西線色と阪和線色は初期製品(青箱)のころのバリエーションですから、もうずいぶん前の製品になります。湘南色と横須賀色は各部リニューアルの上、再生産されていますから、最新のTOMIX16番と見比べてしまいますと、前面方向幕がシール式だったり、ちょっと見劣りする部分がありますね。


▲クハ111 2000の先頭部をズームアップ。

ですが、プラスチック16番ならではの繊細なディティールは、例えばユニットサッシの上段下段の差を表現するなど、こうやってじっくり見ても良いなと思わせる雰囲気を持っています。また、この頃のモータはキャノンのCN22をベースとしていますから、最新の製品よりパワーはあるものと思われます。(ウラニハ電車区に所属する115系も同じ仕様です。)

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▲ちょっと前のカタログより。

113系の中でも旧来と比べると、2000番台では屋根上のベンチレータがグローブ型から押し込み型に変わり、室内ではボックスシートの幅やシートピッチが拡大されたことが目立った変更点でしょうか。国鉄近郊形として111系より大量に生産された最後を飾る集大成のような車だったと思います。

当時は新製車を東京や大阪といった大都市圏に投入し、関西線のようなローカル線には、そのお古が回ってくるのが常でしたので、関西線色のほとんどは113系の初期型(いわゆるオンボロなやつ)ばかりで、派手な塗装でごまかしていたイメージが強かったものでした。

それでも、国鉄という全国規格の統一された世界にあって、当時は関西地区にしか見られなかった新快速色(ブルーライナー)を、奈良の春日大社にちなんで朱色としたオリジナルカラー。中身は変わらないのに、何となく色がカッコいいだけで得した気分になった当時小坊の筆者でございます。

そんな中、電化された桜井線で関西線色の2000番台に偶然乗り合わせた時には、いよいよ国鉄も新型車を投入したのか!とえらく関心したものです。当時は今のように情報も無い時代、新車の匂いのする真新しい室内に、急行のようにゆったりとしたボックスシート、それによって若干狭くなった通路に目を見はったものでした。

後々、資料などを確認してみると、桜井線電化にあわせて日根野に6両編成3本が投入されたとのことで、この地区に新製車が投入されるという、当時としては画期的な出来事に立ち会ったことになりますな~(^^ゞ

鉄道ファンのバックナンバーで車両の動きを確認したところ、以下の編成があぶり出されました。

113系2000番台関西線色

通常、桜井線は初期車の4両編成が多かったのですが、恐らくこの時は桜井線経由の大阪往きだったものと思われます。幸いインレタは全ての番号をカバーしていますので、この中からどれかを選びたいと思います。

さて、パーツ、インレタ取り付け前ですが、ご参考までに、カタログ写真には無い角度のものをいくつか掲載しておきます。

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▲クハ111 2000のトイレ側側面です。

トイレは装備されているものの、関西線ではトイレ使用禁止だったか、いやタンクがついてからはOKとなったかは覚えていません。いずれにせよ、2000番台からは、大阪側の先頭車にはトイレがつかなくなりましたね・・・

以下、斜め上から各車両を眺めてみましょう。

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▲クハ111 2000

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▲モハ112 2000

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▲モハ113 2000

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▲クハ111 2100

クハ111-2100の事を調べていて興味深かったのは、2145まではトイレ無しで、2146からは再びトイレ付きで製造されたようです。配置先での様々な背景があったのでしょうか。

さて、この113系はあくまで80年代初頭の国鉄仕様で仕上げたいと思います。インレタには天ナラしか無いようですから、日根野から移ってからの時代ですね。しかし、こうなってくると、TOMIXの最新仕様の113系でも関西線色のバリエーションを再生産して欲しくなってしまいます。また、113系0番台なんてのも思わず期待しちゃいます。
115系湘南色と云い、何故かドストライクな製品がなかなか出てきませんねぇ・・・

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485系もあることだし、完成は気長にお待ちくださ~い!!
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ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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