秩父鉄道ワキ800

何年か前に秩父鉄道の三峰口に行ったときに見かけた貨車が何となく気になり、いくつか写真を撮っておいたのです。

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▲ふーん。なんか国鉄っぽい貨車だな。

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▲ワキ800っていうのか。秩父鉄道の私有貨車なんだな。

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▲台車はコロ軸受になったTR209なのか・・・

そんな感じで資料写真をとりつつ、何となく模型化を予感して側面の写真なんかも取り・・・

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何だか国鉄のワキ5000を彷彿させるじゃなイカ、とWebをあちらこちら調べてみると、ほぼ同型。(台車は違うようですが)このワキ800という形式は、袋詰めセメント輸送用の有蓋ボギー貨車として活躍したようです。
ワキ5000を黒塗りにして、インレタを張り、台車を振り返れば!ということで、昨年夏ごろに天賞堂(天ぷら)ワキ5000の4両セットを調達しました。このワキ5000、都合のよいことに丸屋根ではなくプレスの角屋根なので、本当にそのまま使えます。台車はTR63FとTR216Aがありましたが、いずれTR209を調達して振り替えることを考えるとどちらでも構いません。
いい加減な筆者は、しばらく台車を振り替えなくても多少違和感のない(見る人が見れば違和感アリアリですが)TR63Fバージョンを調達しました。

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そんなわけで、昨年後半はこつこつとGMカラーの半艶黒やくろまやの有蓋貨車用インレタを調達し、この年末年始の休みをりようしていよいよ着工となりました。なお、秩父鉄道の社紋は、以前ワールド工芸のヲキを買ったときについてきたものの余りがありますので、コヤツを利用します。(これが無いと始まりませんので・・・)

というわけでこの記事は次回に続きます!!

秩父鉄道ワキ800(2)

秩父鉄道で見かけた有蓋ボギー貨車が、国鉄ワキ5000に似ているということで、天賞堂の国鉄ワキ5000やインレタなど模型化するための材料が集まったところで、早速作業に取り掛かります。

まずは、車体を分解します。分解の仕方は説明書が入っていますのでその通りに。ま、ネジを外せばどうにかなります。この時点で側面は床板側にもトビ色部分があり塗装する必要があるので、カプラーと台車も外してしまいます。部品が細かいので無くさないように・・・

そして社紋を張るプレート。天賞堂のワキ5000では少し小さめのプレートと、その下に細長い形式表示?のプレートがありますので、コヤツらをカッターややすりで削り取り、リブを掘り起こします。そしてその上から0.3mm厚のプラ板で6.8mm×5.5mm板を作り貼り付け。

後は元々表現されている形式や各種表記のインレタ部分を目の細かい耐水ペーパーで削り取っておきます。塗装後にこれらが浮かび上がってくるとカッコ悪いですもんね。

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そうしたらベランダでGM半つや黒でシュシュっとスプレー。マンションのベランダなので気を使います。ちなみに常時換気型の我が家では、やはり部屋が臭くなり換気大会でした。ご近所は・・・(汗)

出来上がったものを再び組立。カプラーの板ばねを旨く組みつけるのに結構手間取りました。老眼が始まると正直辛い部分です。

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塗料が回らなかった部分は筆塗りでタッチアップ。実はタミヤの半艶黒があったので、まぁ大丈夫かと思って塗ったら思いっきり艶があり、良く見ると目立ってムラが見えるのですが、実物も決して綺麗なものではありませんし、これはこれで良いかということで(汗)てか、それ以前に、耐水ペーパーで丁寧にやすりをかけたところが思いっきり目立ってしまってますが、これもご愛嬌。お得な性格です。うーん、でも今から思えば下地を何か塗っておけばよかったでしょうか・・・

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4両のうち3両に施工しました。1両は国鉄ワキ5000として頑張ってもらうつもりです。(80年代の東北貨物線で、ワム80000を長々と連ねた列車があったのですが、何故か下り方に1両だけワキ5000が連結されていたので、それを再現するつもりで1両だけとっておきました。)

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連結してみると良い感じです。てかインレタ張ってませんが、調子に乗ってトミックスのホキ5700秩父セメントと連結してみました。当時の秩父鉄道のセメント貨物列車では、このホキ5700の他にタキ1900が使用されていました。秩父セメントのタキ1900は、現在トミックスから市販されている住友セメント仕様とは排出口や手すりが若干違いますので、これはまたそのうちプラキットを加工しようかなと思っています。また、web上で写真を検索すると、セメントターミナル仕様のタキ1900も入っていたようなので、これはすぐに再現できそうですね。番号はクリエイティブ・モア社刊行の80年代貨車配置表から割り出せました。

さてさて、ここからが地獄のインレタ大会。
秩父鉄道の社紋および文字は、ワールド工芸のヲキ余りのインレタ。
社番、形式、検査表記および重量表記ははくろまやのインレタです。
特に形式、重量表記は老眼には・・・Nゲージだともはや諦めている部分でしょうか。
そして検査表記は購入したものの、「熊谷工」を表現することができないため、諦めることにしました。

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重量表記について
荷重31t
自重20.4t
というインレタは無かったので、1文字ずつ拾ってはごしごしと貼り付け。まさにインレタ地獄でした。
上下の間隔が狭いような気がしますが、何度かやりなおしたものの、出っ張りとかの関係でこれが限界!!
(台車以外は)デキター(・∀・)ってことにしました。

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近くでじっくりと見なければ、全体の印象としてはいい感じではないでしょうか。秩父鉄道のデキがワキ、ホキ、タキなどを連ねて走る姿が目に浮かびます。こんどはこれに連結するタキ1900CT、三ヶ尻常備のものを整備したいですね。(常備駅のインレタ張り替える程度)

デンカセメントの貨車

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▲青海駅にて、タキ12200デンカセメントの入れ替えを行うデンカDS-4。夏の暑い盛りですから、エンジンルームのボンネットの扉はあるだけ開けてます。

2007年の夏のこと。金沢に住む友人を訪ねて北陸本線を旅しておりましたら、青海駅に差し掛かったところでセメント貨物列車が停車しているのが見えるではありませんか。乗車していた583系改造の食パン電車を降りるのはもったいなかったけれど、他に予定にはありませんでしたので思わず途中下車。駅員さんに許可を得て、使用していない駅のホームから撮影させていただきました。

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▲ずらーっとセメントタンク車が並ぶのも壮観ですねぇ!

所謂セメントタンク貨車として一般的なタキ1900ではなく、タキ12200というところが珍しいです。デンカセメントというのも関東ではあまり見かけることがなかったので、この独特の軍配マークが脳裏に焼き付いてしまいました。何だか日本曹達のウサギマークと並んで味のあるマークじゃありませんか。

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▲デンカセメントの軍配の虜に・・・虜になりました!

旅を終えて家に帰った筆者、早速パソコンに向かうや、Windowsのペイントブラシで必死こいで軍配を描きまくる!!実車の写真を見ながら手作りです。出来上がった画像をWORDに貼り付けて・・・こうしてできたのが、以下のシール用画像です!!

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▲はがきサイズの「剥がれるシール」に合わせて作ってみました。(これはあくまでイメージ画像ですので大きさはあってません。あしからず。)

さて、こんなものを作ってもHOではタキ12200なんて無いじゃないか、とお嘆きの諸兄。確かにタキ12200はありませんが、関東にもデンカセメントが走っていたことがあるようなのです。(シールをよくご覧になった方はお気づきかもしれませんね!)WEBや文献を調べていると、秩父セメントがOEMで供給していたことがあったようで、多分その時期と重なるのか、ホキ5700がデンカの看板を掲げて秩父路を走っていたことがあるようなのです。ってことで、我が家の秩父セメントにもぺたぺたとシールを張って、ステッカーチューンです。剥がれるシールだからいつでも元に戻せるという安心感がありますね。

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▲一応番号も調べて、実際にあったと思われる番号にしております。残念ながら当時の資料を紛失してしまい、いまや他に何番があったのかが分かりません。

このシール、量販店などで売っているはがきサイズのシールに合わせております。原本のWORD御希望の方はご連絡ください。。。

秩父鉄道ヲキ100

今回は久しぶりに念願のワールド工芸のヲキを入手できましたのでご紹介いたします。


▲おなじみ秩父鉄道ヲキでございます。

秩父鉄道の鉱石輸送シーンに欠かせないヲキ、ヲキフですが、さすがに特殊な貨車だけあってリーズナブルなプラスティック製品はありません。ワールド工芸から真鍮製のキットおよび値の張る完成品が出ておりましたが、筆者に真鍮工作なぞ望めるべくもなく、さりとて完成品となるとさすがにいっぺんには手が出せませんでした。

案の定、前回の再生産品を何とかヲキフ2両を含む8両まで入手したところで、市場から消えてしまい、実物の1ユニットである10両編成を諦めていたのです。(実物はこれが2ユニットで20両編成なんですが、さすがに模型では厳しいですネ。)

今回ひょんなことから大量に在庫しているお店を見つけて(いつも通販でお世話になっているお店でしたが)4両ほど取り寄せました。これで夢の!?10両編成の鉱石列車が組成できます。

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▲キター!

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▲もちろん、リベットと溶接と2タイプ混ぜております。こちらはリベットタイプ。

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▲そしてこちらは溶接の後期型です。

全体的にディティールが省略された簡素な作りですが、組み方は丁寧で塗装も良いです。これからインレタ地獄となりますが、前回8両を一気にやってインレタ職人になっておりますので、これぐらいはすぐ(^^ゞ

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▲前回の8両。しんどかったなー。でも、その甲斐あっていい感じです。

インレタの位置などは自分で秩父鉄道を訪れた時に撮っておいた写真や雑誌を参考にします。でも実物って意外に位置がばらばらだったり歪んでいたりとテキトウなんすよ。連結器はKadeeカプラー#8を別途購入のうえ取り付けです。

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▲ちなみにうちのバイブルはこれです。とれいん2008年10月号「秩父鉄道」特集。色々と参考になる記事が満載です。

我が家の秩父鉄道の電機機関車は、いずれも夢屋のもの。

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▲夢屋の特製完成品、デキ201(青色最後の時代)とデキ503です。MPギアでスローからとても良い走りをします。

ヲキのインレタ張りと連結器取りつけについては次回、デキについてはいずれの機会にか紹介したいと思います。

(つづく)



秩父鉄道ヲキ100にインレタを


1年以上前に追加された4両のヲキに、今更ながらインレタを張りつけ。

先日のエンドウレールでの試運転で火が付き、勢いに乗ったところでヲキへのインレタ張り付け作業を行いました。やはり短い鉱石列車では様になりませんものネ。

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▲秩父鉄道寄居駅の売店で購入した定規が否が応でも気分を盛りたてます。

秩父鉄道5000系、好きですよ!模型化されないかしら!?

いつものように、良く切れるハサミとタミヤのピンセット、インレタをこすりつける器具(何ていうんでしたっけ?)を準備。秩父鉄道マーク、秩父鉄道の文字、車体の番号、台枠の番号の順に根気よく貼りつけてゆきます。最初は定規をあてて位置決めしますが、徐々に職人化、一発で位置決めが可能となります。

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▲ワールド工芸に付属するインレタはとても良く張りつきますね!

今回はリベットが2両、溶接が2両ですので、それなりに写真をあさって番号を見つくろいます。そこで、ワールド工芸のインレタにエラーを発見してしまいました。今回はそれを踏まえて正しい番号で貼りつけました。

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▲溶接タイプは223、230番に。うまく切り張りして張るのはかなりの手間でした。

本来溶接用にと付属する番号が、リベットだったようなのです。このあたりの真偽を問いたい。番号の前後があったのかどうか。

つまりヲキ199がリベットであるという明確な写真を見つけてしまったのです。溶接タイプの模型には、これより若番も溶接タイプ様にと添付されています。てか、その番号がリベットタイプである写真もネット上で発見(-_-;)これまでのものを張り直す気力もなく、まぁそのままで静観しますか。

いや、いつかまた張り直そう。あと4両ありますけど。

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▲ま、色々ありましたが、完成!

これでわが社?には
ヲキ(リベット)4両
ヲキ(溶接)6両
ヲキフ(リベット)1両
ヲキフ(溶接)1両
という陣容になりました。

実車の1ユニット(ヲキ×9両+ヲキフ1両)とすることもできますし、模型的にデフォルメして6両2ユニットの12両とすることもできます。ずらりと並んだ鉱石列車、やはり良いものですね!

エンドウのプラキット貨車(ワム70000、レ12000)


▲さて、おっぱじめますか!って感じのところです。

年の瀬の忙しさにかまけて鉄活動もおざなりになっている今日この頃、ブログネタも尽きかけてます。そんなときは昔のネタで。

今日は何両かあるエンドウのプラ貨車キットをご紹介しましょう。エンドウのこのシリーズは、NゲージでいうところのGMのプラ板キットのようなもので、リーズナブルで塗装環境さえあればお気軽に手を付けられるのではないでしょうか。

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▲床下はまとめて。この状態で2,3日おき、接着剤を完全に乾燥させたら、予め艶消し黒に塗装しておきます。

台車は金属パーツの軸受けにはめ込みますので、安心です。確か三点支持になるような構造だった記憶が。

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▲車体側はこのような板を組み合わせてゆきます。

手すり類は0.4mm真鍮線が付属していますので、このように予め取り付け位置にピンバイスをたてて穴をあけておきます。予め手すりがモールドされている部分もありますが、筆者は出来得る限りモールドを削り、真鍮線で再現してみました。

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▲別売の連結器を取り付け。指定はケイディカプラーのNo5だったと思います。(曖昧な記憶なので、作られる方は説明書を参考にしてくださいね。)

見てお分かりの通り、筆者はワム70000にはケイディカプラー代をケチってKATOカプラーを取り付けました。カプラーのサイズが多少大きいので、車体側の開口部を広げるためにレザーソーを使ったと云うわけなのです。普通はより小さくて実感的なimonカプラーなど取り付けるところなのでしょうけれど、筆者としては運転して遊べれば良いという感覚なので、こうなってしまってます。ま、人それぞれということで!

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▲車輪は贅沢にもスポークタイプを奢ってみました!

変なところにこだわりを。スポーク萌えです!

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▲ところで、エコーモデルさんで貰ったパーツボックスが役に立ってます。

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▲こんな感じで!

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▲レ12000のほうには、ストックしてあったケイディカプラを取り付けてみました。

線路の上にはKATOのワム80000に登場いただき、連結器の取り付け具合を確認します。それにしてもKATOのワム80000、16番ゲージの名車ですのう。筆者は好きですよ。

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▲箱のほうも組みあがってきました。実は真鍮線を折り曲げたり取り付けたりに結構苦労していて、途中経過が省略されてます。

箱の組み立ては、プラ用の接着剤で固定。十分時間をかけて固まったところで、真鍮線を取り付けるためのエポキシ系でさらに補強してます。

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▲塗装前にレールにおいて高さ的にワム80000と並べて違和感が無いか、確認。

ここまで来るとワクワクしてきますね~(*^_^*)

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▲良い光景です!

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▲こちらはレの塗装が終わり乾かしているところ。

今や塗装環境が無く、こうしたキットも楽しめなくなってしまいました。今の家に越してきたころにベランダで秩父のワキを塗装したら、マンションの換気システムの関係で部屋中シンナー臭くなってしまい、それ以来塗装を諦めているのです。

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▲レ12000の屋根は黒の場合と白のままがあるようです。筆者は好み(と面倒くささ)から白いまま(^^ゞ

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▲妻板の台枠部分も黒が正解だと思いますが、何時の日にか塗ろうと思いつつ今もこのままです(爆)

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▲こちらはワム70000、床下は艶消し黒としてボディ側と差を付けてみました。

ボディのてかてか塗装は、自然の成り行きでして(^^ゞ 金属っぽくて良いかもっていうのは自己満足ですね!

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▲既製品にも違和感無く溶け込んでます。うん、いい感じだ!

時代的にはEF60とか合いますよね。

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▲いつぞやご紹介したEF60の試運転にも参加。

自分で作成した貨車は愛着が湧くというものです。こうして走らせてしまえば、カプラーがケイディだろうがKATOカプラーだろうがあんまり関係ないって感じです。ま、アンカプラーで解結を楽しもうという場合は、ケイディ部分でやるしかないですけど、その時はまたそれ用の車両を考えることにしましょう。

ってことで、広告防止の記事のつもりだったのですがついつい本気に。長くなってしまいました。最後までお付き合いくださり、有難うございました。

トラムウェイのタキ35000


▲トラムウェイのタキ35000(F001B共石、JOT社名選択式)のインレタ張りを開始。

先日コメントをいただいた、西武E851の牽引用として購入しておいたタキ35000、長年放置しているのも忍びないのでせめてインレタをと手を付け始めました。キハ35系のインレタで慣れているうちに、という思惑もあります。

と、その前に・・・

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▲残るキハ35の4位側所属表記をようやく貼り付けました。くろま屋のインレタは近所のワムさんには無く、板橋のエコーまで行ってきました。

話題が逸れてしまいましたが、タキに話を戻しますと、放置しすぎで気になるのはインレタの劣化ですね。キハで慣れているとは云え、より慎重を期して作業にあたりました。

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▲最大の難関と云われる社名からスタート。3面までは順調だったんです。
(手すりは元々曲がってるんですが、もはや細かいところは気にしません。修正しようとしてポキッという恐れもあり。)

だけど、最後の1面が駄目でした。焦るうちに付属のインレタを使い切り。という何だか想像通りの悪夢に。そもそも台座の幅ぎりぎりのところに「日本石油輸送株式会社」という文字がいっぱいいっぱいに入るものですから、老眼鏡があってもこれは超絶技巧ですネ。たった一つしかない予備も失敗!

さて、どうしたものか。トラムウェイのホームページを見るも、該当するインレタは品切れ。きっと失敗した人が続出し売り切れたに違いない、と勝手な想像をめぐらせ、次はくろま屋のホームページを見ますが、残念。もともとラインナップにありません。この手のインレタはパテントが関係しますから、容易には売りだせないのかもしれません。

では他社に目を向けて、KATOのタキ43000用なんか無いかなと思ったけれど、これは既に製品に印刷済み。トミックスのタキ9900も最近の製品は印刷済みです。そう、トラムウェイだって印刷できたはず。こんな面倒なことをユーザにやらせるとは!と逆切れしてみても仕方ない。

で、一時は冷や汗をかきましたが、問題はあっさり解決しました(^^ゞ

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▲昔購入したトミックスタキ9900の初期製品に付属していたインレタの余りを保存してあった!

いやー我ながら物持ちの良さに感謝です。相当古いインレタですから、さらに慎重に貼り付け、悪戦苦闘で社名はコンプリート!

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▲社名ですっかりエネルギーを費やしたので、番号は素直に付属のものそのまま貼り付け。

手持ちのクリエイティブ モア社の「私有貨車配置表 昭和62年(1987年)」によると、35815も35816も当時は日本オイルターミナルの盛岡貨物タ所属なんですが・・・(^^ゞ もうインレタを一文字一文字張る気力は萎えてしまいました。

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▲解説書通りに迷わず「郡山駅常備」を選択。

ちなみにセロテープでこんな風にして固定してゴシゴシしてます。いやーこの後、裏面の社名の一部がこすれて取れてしまったというアンラッキーがあって、先ほどのトミックスのインレタが大活躍でした。あな、恐ろしや。

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▲そんでもって、ようやくインレタを張り終えました。ホッ(*^_^*)

さあ、後は社名板のマーク(これはさすがに印刷済み)をゴム系接着剤で付けるのみ。登山で谷底からの長い急登を終えて、後は尾根線を歩くだけといったボーナスステージです。解説書の図を参考にサクッと貼り付け。

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▲出来たー!!

・・・

と思いきや・・・

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▲またしても罠が!!

見た目が何だか不自然だったので、嫌な予感がしてネットで実物写真を見たんです。そうしたら社名板の位置が違うじゃないですか!ああ、トラムウェイよ。

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▲貼りつけ位置はもう少し中央よりです。

もう何も云うまい。

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▲社名板の位置を修正して完成!

たった2両の貨車にここまでてこずるとは。侮れません。西武秩父線用には、後はトミックスのタキ9900(最新製品)が5両ありますが、こちらは社名や社名板は印刷済みで、車番を貼りつけるだけなので大丈夫だとは思いますが。

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▲はしごや手すりの線が太いものの、全体の印象としては良いようです。

後ろに見えるタキ9900と混成して国鉄時代のタンカーのバリエーションを楽しめるのは有難いことです。色々と文句付けましたが、こういう苦労をものともしない方々は是非挑戦してみてください!

TOMIXのタキ9900


▲インレタ完了後。作業中の写真は・・・撮り忘れました!

西武E851に牽引させるネタとして、2010年3月ごろ、再生産されたタキ9900を購入しておりましたが、そのまま放置となっておりました。先日タキ35000に手を入れたのをきっかけに、夏も過ぎ、外出するのをためらうような天候の中、いよいよタキ9900もインレタ貼り付けを思い立ったのです。

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▲貨車の整備には欠かせぬ資料。クリエイティブモアの私有貨車配置表とプロフェッサー吉岡さんの私有貨車図鑑。

貨車の所属駅は扇町になっておりましたので、資料から5両分を候補としました。タキ9900は再生産分から車番以外の表記やマークは印刷済みとなっておりますので、先日のタキ35000に比べると気持ちが非常に楽ですね。

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▲少し物足らないぐらい、5両分があっと言う間に完了。

タキ9900は、ガソリン専用タンクとしてタキ3000の後継として初めて35t積みとなった貨車で、フレームレス、中央が膨らんだタンク体が特徴です。(吉岡氏の解説より要約)

次の世代であるタキ35000が作られるまでは、この膨らんだタンク体をもつ「99系」が主流となることからも、一時代を代表するガソリンタンク車と言えます。

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▲この貨車の最大の魅力は、タンクの中央部のふくらみと、屋上のクラッシックなドームの組み合わせでしょうね!

TOMIXの貨車、パイプ類まできちっと繊細に表現されており、歪みも目立たない好製品です。例えばヤードの片隅に1両ポツネンと置いても絵になる存在感だと思います。こういう製品を安価に提供してくれることは、TOMIXの良心ですね。タキ1900とともにお気に入りの貨車です。

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▲取り付けパーツはブレーキハンドルぐらいです。少量のゴム接着剤を使用しました。

さて、先般のトラムウェイタキ35000も出して並べてみましょうか。

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▲牽引機はEF60 80です。

E851はまだ整備されておりませんので、天賞堂1991年製のEF60を引っ張り出しました。来年四半世紀を迎える模型ですが、良い模型は歳をとらないですね!(外堀は埋まりましたので、次はいよいよE851ですが)

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▲まだまだ現役。実物より長く生きるのでしょうね。

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▲タキ35000との混成オイルタンカー7両編成。

こうして見ると、タキ35000の手すりが太く、歪みもありちょっと残念なことに。いや、裏を返せばTOMIXの製品が如何に良いかが分かります。

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▲しんがりを務めるのはヨ8000。

いや、良い按配ですなぁ。今日はテーブルのうえのこの編成を肴に、おでんで一杯やっちゃいました。おでんはセブンイレブンのですけど。

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▲TOMIXのタキ9900、今後の活躍が期待されます!

で・・・、ここで電気機関車の話題。

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▲天賞堂のEF60 3次型も素晴らしいけれど。

ムサシノモデルでEF60(2次型以降各タイプ)が発売予定となっていますね。筆者としては、500番台の晩年、八王子に配属となり一般色で活躍していた時代が好きですが、今のところラインナップには無いようです。

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TYPE2A 2次型 15~46 登場時ぶどう色2号塗色
TYPE2B 2次型 15~46 ブルー/クリーム一般色
TYPE2B-19    JR東日本19号機  ブルー/クリーム一般色
TYPE3A 3次型 47~83 登場時ぶどう色2号塗色
TYPE3B 3次型 47~83 ブルー/クリーム一般色
TYPE3C 3次型 501~511 ブルートレイン塗色
TYPE3D 3次型 500番代 シールドビーム竜華バージョン
TYPE4A 4次型 84~99 登場時ぶどう色2号塗色
TYPE4B 4次型 84~99 ブルー/クリーム一般色
TYPE5A 5次型 100~129 登場時ぶどう色2号塗色
TYPE5B 5次型 100~129 ブルー/クリーム一般色

各Aタイプ 登場時ぶどう色2号塗色及び500番代ブルトレ牽引機のパンタグラフはPS17銀パンシュー式、他はグレイホーンタイプとなります。発売はEF65の後の予定です。

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▲天賞堂1991年モデルは「TYPE3B 3次型」に相当します。

オーソドックスに「TYPE2B 2次型 15~46 ブルー/クリーム一般色」かな・・・ぶどう色2号も綺麗なんだけどなぁ。

さらに、そのムサシノモデルからはE851も発売予定とか!!EF65とEF81を発表してきたからよもや、とは思っていましたが。エンドウの整備もままならぬうちに!しかもブラウンボベリE51の再生産もいよいよ現実的に。ああ、嬉しい悲鳴ですなぁ。予約しちゃうんだろうなぁ。

さて、そんなつぶやきをよそに、次回以降で完成させたエンドウのE851をみせられるよう、精進します!
(長々と失礼しました。)

秩父鉄道ワム700

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▲久しぶりのインレタ貼り付けです。

ワールド工芸に発注していた国鉄テム300が届きまして、こいつはもともと同形式である秩父鉄道テム600(2段リンク)にする予定なのですが、しばらくぶりのインレタ工作となりますので、手慣らしのため秩父鉄道ワム700を制作することにしました。

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▲こちらがワールド工芸のテム300(メーカー写真)。金属製の高級貨車ですので(^^ゞ1両のみの増備です。

ちなみにネットを探し回り、秩父鉄道テム600の写真は確保しましたので、インレタの位置などは把握済みです。しかしながら苦労したのがこのワム700。どこにも実写の写真が掲載されておらず、2,3の模型の作例を参考にインレタを張ることにしました。


▲とりあえず用意するのはKATOのワム90000。ナンバーはそれらしきものを貼り付け、番号下には国鉄乗り入れの証、二重線を。(2016/8/11)

まずはKATOのワム90000を用意いたしまして「形式ワム90000」のところの「90000」だけを消します。こういう汎用的な貨車がリーズナブルなプラスティック製で市販されているのは助かります。しかし、この段階でヤスリ傷がついてしまいましたので、もうヤケノヤンパチ、ボディ全体にヤスリをかけて全体にヤレタ感じに仕上げてみました(^^ゞ。

次に秩父鉄道ヲキの余ったインレタから、社紋と社名を貼り付けます。

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▲ひとつずつ切って、セロテープで慎重に固定して貼り付けていきます。

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▲100点ではないけれど、うん、まぁまぁこんなものかな。

ちなみにドアを開けて作業しているのは、この位置が一番ガタツキが少なかったからです。この後、無事に両面を仕上げました。
インレタは焦らずに丁寧に進めたいものです。それでも、久しぶりにやると手元が狂うものですね。今日の出来は70点といったところです。

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▲手すりもつけて、完成!!まずは側面から。

足ふみブレーキのところも白く塗りたいですね。それは後日にいたしますが。

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▲うん、いい感じだ。

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▲手すり側の妻面からも。

手すりが軟質プラなので、どうしてもこのように歪んでしまいます。こいつはトラ45000のように(といってもこのブログには未掲載ですが)真鍮線で作りたいものです。ま、とりあえず今回は練習作なので・・・いずれまた。

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今回はお手軽インレタチューンでした。皆様も是非お試しください!!
さ、次はテムだ!!

秩父鉄道ワム700(2)


▲前回、完成!と自慢気に紹介した秩父鉄道ワム700。

当ブログをご参照いただいている諸兄であれば、すぐに違和感を感じたはず。筆者も薄々気づいていたのです。
でも気づかないふり。
いや、心の目で補正してました。でも厳しい現実から目を反らしてはいけません。

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▲いやーん!!やっぱりズレてる!!

そう、写真は客観的に真実を写し出すのです。そして今日、テムのインレタを張ろうと取り出した際に覚悟しました。

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▲思い切って秩父の文字をはがしました。

ドアが外れているのは、ちょっと引っ張ったら取れてしまっただけです。意外と着脱は簡単にできますが、作業は車体に固定してやったほうがやり易いです。

インレタをはがすのには、タミヤのX-20を使います。セロテープではなかなか取れませんので。X-20を綿棒に含ませ、ごしごしと擦ればきれいに剥がれます!ホント、すぐに取れちゃいますので、他のインレタを剥がさないように注意しながら。

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▲ワールド工芸のヲキのインレタがたくさん余っていますので、そこから切り出し、張りなおして一件落着!!

うむ。やっぱりこういうことは妥協してはいけませんネ。スッキリです。
完成を記念して写真をたくさん撮っておきました(^_-)-☆

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さてさて、一件落着したところで。

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後ろに控えているテムの作業を開始しますか!

秩父鉄道テム600(ワールド工芸のテム300)


▲前回お騒がせした秩父鉄道ワム700に引き続き、テムのインレタを。

黒い二軸貨車に心を奪われている?筆者、引き続き秩父鉄道の貨車を仕立てます。「テム」は鋼鉄製の有蓋貨車。昔は木製の貨車が主流でしたので、鉄の貨車はこのように表記から分けていたのですね。

一応若い世代の方が読むことを想定して、何故コストのかかる鉄製貨車が必要だったかを書いておきます。積み荷となる石灰が水と反応すると発熱し、最悪の場合、木製の貨車は燃えてしまう恐れがあるわけです。鉄製の貨車は、まず漏水を防ぐこと、燃える素材を使わないという目的があった訳ですね。もちろん、内貼りもなく鉄板むき出しの車体、効率よくバラ積みするため、梁柱は外側に配置されています。

さてさて、元ネタはワールド工芸から発売されたばかりの国鉄テム300。ワールド工芸の解説に秩父鉄道にも同型車があった旨、記載がありましたのでネット上を鬼のように検索!

文字情報としてはウィキペディアのテム100形貨車のページにて、秩父鉄道テム600の存在を確認することができました。一応基本情報としては以下の通りです。

秩父鉄道テム500形・テム600形

秩父鉄道のテム500形は、1956年(昭和31年)12月に日立製作所で製造された国鉄テム100形の同形車で30両(テム501 - テム530)が製造された。1963年(昭和38年)10月には、増備車として国鉄テム300形と同形のテム600形が、汽車製造で50両(テム601 - テム650)製造されている。袋詰めセメントの輸送用であったと思われる。


しかし、これだけでは本当の存在を確信することができません。何とかテム600の写真を見たい!社紋の張り方なども参考にしたい!ここからが本当の鬼のような検索でしたが、秩父線内を走るテムの姿はあれど、なぜか国鉄テム300ばかり。なんでやー!!
2時間ほど粘った結果、某秩父鉄道の愛好家の方のブログに出会い、ようやく写真を確認できました。今のところ、その一枚しか参考になる写真はありませんでしたが、存在を確認できただけでもラッキーです!写真を見つけた時の喜びは、「LAPUTAはやっぱりあったんだー!」って気持ちでした。(リンクのお願いをしておりませんので、ここではリンクを張りません。皆様も粘り強く探してみてください!)

で、さっそく作業。外に出た斜めの梁が邪魔で、インレタを予め斜めに切っておかないと確実に失敗します。というわけで、真剣な作業中の写真は無し。いきなり完成写真ですが・・・

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▲この模型、床下の配管までしっかりと作りこまれています!

ところで、見ての通り形式がテム300のままなのです。この表記は予め印刷されており、X-20でも剥がれない!金属製車体のため、下手に傷つけたくないし・・・ってことで対処法を考え中です。ので今回はこのままとしておきます。

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▲なかなかいい感じじゃないか、と思い込もうとしているのですが・・・

またまた、何か発見してしまったか!?

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▲それはワム700と並べた時に明らかになりました|д゚)

うーむ。
この「テム627」ってインレタ、デカくない!?

道理でこの小さなスペースに貼り難い訳だ。何とワールド工芸さんのページに掲載されている製品写真では、文字が小さく正常。一体どうなってるんだ!?

で、「テム」以外の目立つ数字部分をX-20で擦り取り、手持ちのくろま屋のインレタで張りなおしました。くろま屋のインレタってランダムに数字が並んでいて、適当に6で始まる三桁を選んでみました。なお「テム」は手持ちのものがなかったので、そのままデス(´・ω・`)

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▲くろま屋のインレタに助けられました。

仮の完成記録に再び写真を撮っておきましょう。

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いくつかの課題はあるものの、一区切りついた感じですね。このワールド工芸テム300という製品、インレタ以外は好印象です。
ブラスの車体、特徴である外梁もしっかりと表現され、ブラス貨車の良さが出ていますね。

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▲ワム90000に相当するワム700と並べても良い感じです。

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▲シルエットを強調してみて。

黒い貨車がガチャガチャと走りゆく、そんなシーンを想像しながら。

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しばらくは黒貨車萌えが続きそうです・・・

エンドウの西武鉄道ワフ101

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▲2016年下期早々、我が鉄道にとって嬉しい出来事がありました。(2016/10/1)

エンドウから西武鉄道のE851が発売された2005年、その時、立川のエンドウのショールームである「モデルプラザ」限定で、アダチのキットを組んだという三菱鉱業セメント仕様のタキ1900、そして特注?の西武テキ、ワフ101が数量限定で発売されておりました。

残念ながら、当時国立に在住の頃、E851はおろかこれらの貴重な貨車群も指を咥えて見ているだけでした。確か、あっという間にはけて行ってしまったと思います。それから10年以上。ようやく巡り巡って、そのうちの一つであるワフ101が入線することになりました。

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▲モデルプラザエンドウ特製品 西武鉄道ワフ101。次位はスム201に見立てて連結していますワールド工芸のテム300です(^^ゞ

10月1日に向けて大きな仕事の山場を越えた筆者、何気なく普段はあまり見ないヤフオクなるものをチェックしておりましたら、何じゃコレは!?と目に飛び込んできたものが、このワフ101。付属品やインレタもある美品のようです。

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▲荷台側から。なお両側ともテールライトは点灯しません。そういう、当時の一般的な仕様です。

今なら、私鉄緩急車というものが、いかにマイナーで模型化されないかを身に染みて知っております。いや、このワフを通じて知ることになるのです。それゆえ、今回の入線は感極まるものがあります。もちろん、今回は後先考えず、即決価格で落札してしまいました。何と、出品後数時間以内だったようです。ライバルが現れる前に発見してよかったー!!

さてさて、その後、出品者の紳士な方とスムーズな取引も終えて、無事に回送されてきた次第なのであります。さっそく並べてニヤニヤ(^^ゞ

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▲貨物扉は開きます。

ヤフオクでの説明には、荷物側に多少の擦れあとありとのことでしたが、目を凝らしてみてみても、全く気になりませんでした。どうやら光の反射具合でそのように見えることもあるとのこと。とにかく新品同様といって良いコンディションです。ありがたや~(´∀`*)

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▲何気にワールド工芸のテムが増備されていますが(^^ゞ

ちなみにワールド工芸のテムは、秩父鉄道のテム600として追加で竣工させる予定でして、インレタを張るまでのアルバイトとして、西武鉄道スム201を演じています。スム201は、国鉄のテム100の妻板に通風孔をつけただけ(と素人には見えますが)なので、こうして連結している分には全く違和感ありませんね。

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▲雑誌などにもこのような絵柄を時々見かけましたナー。(形式テム300は無視してください!)

さて、完成させるさせると云っておきながら、いつまでも未整備のE851。ここにあるワフとともに、一気に仕上げるしかありません。そして、現在別のプロジェクトが一区切りつきましたらば、いよいよ三菱鉱業セメント(風味(笑))のタキ1900にも手を付けるしかありませんネ。

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筆者と同じ昭和44年開業ということで、妙な縁を感じる西武秩父線。旧101系、E851セメント列車、そしてやはり最後は5000系レットアローなのか?夢だけは広がる模型の世界なのでした。
(インレタは後日レポートします!)


エンドウの西武鉄道ワフ101(2)


▲四苦八苦してようやく整備完了しました!

十和田車輌区様より転入しましたエンドウの西武鉄道緩急車ワフ101、ようやく表記類を取り付けましたのでお披露目です。E851はどうなったか!?いや、そちらはまだなんですヨ(^^ゞ

・・・というわけで、ワフのみお披露目となります!

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▲反対側から。

一応全方向から写してみました。実はこのワフ、思いもよらぬ模型的な難点があったのです。
それは・・・表記類がインレタではない!!ってこと。

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▲横から。

そう、インレタでなければ何なのか?シールかと思いましたが、剥がれない。
ナヌ!?そう、単なる黒い台紙に表記が印刷されているだけでした~(´・ω・`)
ええ!?
こんな高価なモデルにインレタすらついてないんですか??

16番ゲージの摩訶不思議ですね!!

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▲横から。(2)

って、大げさに騒ぎましたが、そんなことには今更驚きません。問題はこの厚紙に印刷された表記類をいかに段差が目立たないように取り付けるか。

まずは表記ぎりぎりのラインでカットし、紙の厚みを少しでもそぎ落とすべく、裏側から紙を剥いでゆきました。あんまりやると表面もバリッと行ってしまいますから、ほどほどに。ある程度薄くなったところで、断面を黒マジックで塗って目立たなくします。そのうえで、少量のゴム系ボンドを塗って貼り付けました。

よってインレタのような美しい表記ではなく、写真に目を凝らしていただければお分かりいただきます通り、
いかにもシールを張り付けました!
って感じに出来上がりました。折角の模型なのに実に惜しい仕様ですね・・・

ま、そこは老眼の目が助けてくれまして、裸眼ですと全くわからない筆者でございます(^^ゞ
さ、斜めからの画像、もう一度よく見てみましょう。段差が結構見えていますね。。。

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▲荷物室側から。

それでも、我ながら諦めずに良く出来たものだと自分を褒めてあげたい!このピンチを最小限の被害に抑えたと自らたたえる筆者であった。

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▲荷物室側から。(2)

当面はこの姿でE851のペアを務めたいと思います。E851が牽引すべき車両がそろいつつありますので、今年こそはご本尊に着手します。

昨年末は下期より続いた業務繁忙に重なり、各種車両の整備がしばらく塩漬けとなっていました。ようやくお正月休みを迎え、体力・気力も回復してきましたし、外が寒いこともありバイクにも乗らずに模型活動が活発化しています。新車導入も相次いだことから、引き続き模型ネタをご提供できるのではないかと思います!

秩父鉄道ヨ10(ワールド工芸)


▲私鉄緩急車ラッシュが続きます。

このところの嬉しい悲鳴で、様々な車両が入線しています。
先日の西武鉄道ワフ101に続いて、秩父鉄道からヨ10形緩急車が入線。インレタは三峰口にも展示されているヨ15としました。

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▲2009年2月14日、三峰口にて。

まさかこのころ、鉄道模型でこんな不思議な車掌車が入手できるとは思ってもみませんでしたね。
昨年ワールド工芸から久しぶりに再販が発表されたときに狂喜乱舞?し、真っ先に予約したのですが、納品まではずいぶん待ちました。待った甲斐あって、素晴らしい模型です。

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▲不思議なお顔立ちです。

全長が短いのにボギー車となっているのは、元が重量のある石灰石の原石を運ぶヲキ1型だったということに由来しています。その台枠に車掌室を載せたもの。
車掌室が端っこによって、車体のほとんどがフレームむき出しというところが不思議ですよね。もう少し真ん中に持ってこれなかったものか!?

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▲車掌室とは反対側の台車。クラッシックな台車です。

ちなみに展示されている車両はスポーク車輪となっていますが、現役時代はプレート車輪だったとのことで、模型のほうが正しい姿ということになります。

ウィキペディアによると1987年9月に緩急車廃止に伴い廃車とありますので、逆に云えばそのころまで活躍していたのですね。
このファニーフェイスの小さな車体に愛おしささえ感じてしまいます。

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▲その台枠側から。連結器はテム同様、IMONカプラー自連タイプが初めから装着されています。

それにしてもワールド工芸さん、よくぞ完成品で模型化してくれました。実車の雰囲気を損なわないどころか、とてもリアルで美しい模型です。

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▲特徴的なサイドビュー。

これまで地道に秩父鉄道の貨車を増やしてまいりました。ワキ800に始まり、ヲキ100、ヲキフ100、テム600、ワム700・・・そして今回のヨ10。秩父貨物ワールドが充実してきました。

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▲なのでこんな機関車も・・・チラリズム!

ま、そちらのほうは機会がありましたらご紹介しますね。

KATOのホキ2200など再生産



▲KATOから、またまた嬉しいお知らせが!(2017年2月)

KATOさんからは、14系座席車の再生産のお知らせを聞いたばかりでしたが、またまた嬉しいお知らせです。
どうやら、鶴見線とテーマを決めたうえで関連する様々な車輌が再生産されるようですね。
こういう意図ある企画は素敵だと思います。

中でも個人的注目はホキ2200、穀物輸送のためのホッパー車です。

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▲今から約9年前に5両導入して以来です。(2008年6月)

他の例にもれず、KATOの「HOゲージ」シリーズ、プラスティック製で安価ながら、とても存在感のある模型だと思います。
ただ、ネックは、まるでプラモデルかのように、鬼のような後付けパーツを組み付けて行かねばならぬこと。ま、慣れなんですが。

実際筆者も5両組み立てるのに十分時間がかかったし、その分手が仕事を覚えてゆくというか、最後はとてもスムーズに組み立てたという記憶があります。(今はまたリセットされちゃってるかも知れませんね(^^ゞ)

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▲ノーマルバージョンも良いですが・・・

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▲ハッチが小判型の初期タイプも作ってみました。

独特のクリーム色のホッパー車、貨物列車でワム80000ともよく似合います。
今回の再生産を機に、もう少しだけ増やしてみたいと思います。

ムサシノモデルのワム70000前期型


▲ムサシノモデルのワム70000前期型、71363。前期型を2両調達しました。

ブラスの貨車となると機関車以上に贅沢な感じがしますが、貨車という鉄道車両には計り知れない魅力がありますので、値千金と感じる筆者でございます。これらのモデルも、発表と同時に予約注文を入れておいたもので、待ちに待った入線です。

#資金の枯渇したタイミングで「できましたー」との連絡が入ったときにはどうしようかと思いましたが、どうにかやりくりをつけて手に入れました(^^ゞ

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▲もう一両はなんとワム70000!ちなみに奥のほうの2両は、昔作成したエンドウ製のプラスチックのもの。

番号の指定は特にせず、ムサシノモデルさんにお任せです。取り出した1両が「初号機」でしたので、思わずお店で「おお、70000じゃないですか」と云ってしまいました。
ま、お任せのほうが気楽ですし、こういう驚きというか喜びもあります。まるで実物のキリ番にあったような。
それに貨車の特定番号を追うときりがないような気がして、そこは汎用的に使いまわすつもりです。

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▲リブの形状、埋め込まれたリベット、立体感のあるドアレール・・・云う事ありません。

前回も書きましたが、貨車の詫びさびの世界はうまく言葉に表せません。
何故自分はこのような物置に車輪がついたものが好きなのか!?
永遠の謎としか言いようがありません。
ま、それを言うなら鉄道趣味全般がそうなのでしょうけれど。

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▲ムサシノモデルのワム70000の魅力的なカット。

エンドウのプラ製と比べてみましょう。

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▲手すりなどを自分で追加して、当時としては頑張ったものの、特にドアレール回りの立体感は叶いませんなぁ。

しかし、エンドウのワム70000も悪い出来ではないです。このように「かさを増やす」にあたって、違和感はなさそうですね(^^ゞ
こうして写真に撮って気が付きましたが、バージョンによる違いなのか??自重は10.0tなのか9.9tなのか?

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▲エンドウのワム70000。接写には耐えられない塗装レベルでありますな。

まぁこれはこれで、自己満足の世界故。
ラストに、ムサシノモデルのワム70000、日中の自然光で撮った写真を追加します。

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光に映える側面リブが美しいなぁと。
さてさて、そのムサシノモデルからワム80000初期型が何と8タイプも発表されました。
筆者も思わず予約!短くても味のある貨物列車を求めて。
完成が楽しみナリ。
プロフィール

ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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