ないねん出版の「産業ロコ」


▲岩堀春夫著「産業ロコ」(ないねん出版)

神田神保町の書泉グランデ、この6階の鉄道書籍売り場はその筋の人には有名な場所ですが、かく云う筆者も近くによれば近辺の古本屋とともに必ずチェックする場所であります。

とは言え、最近は月刊誌も含めこれぞ!という本になかなか出合えず収穫を得られておりませんでしたが、久しぶりに掘り出し物に出会いました。

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この本自体は20世紀に出版されたもので、最初に手にしたときにおお!と思ったものの、お値段が高く(確か4000円)なかなか購入に至りませんでした。

それが、なんと!!お値段2000円でご提供とあるじゃないですか!夢の半額提供。もちろん新品ですよ、古本じゃありません。こいつぁ春から縁起がいいや、これまで購入をためらっていたそこのお兄さん、この機会にぜひ如何でしょうか。

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▲筆者も過去の写真を探索してみました。ま、こういうのに興味があれば、ですが。(2013年十条倉庫)

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▲手元の写真をあさっていたらこんなのも。(2003年神岡鉱山前)

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▲同じく神岡鉄道のイベントでの写真。(2003年神岡鉱山前)

この機関車に乗って奥飛騨温泉口まで往復したのも10年以上前か・・・

鉄道が様々な産業に深く組み込まれていた前世期の風景なのでした。そんな貴重な記録を残すとても良い写真集だと思います。ディープな世界への入門編として!

DD13に関する良書


▲ネコ・パブリッシングから、RMライブラリー岩成政和著「国鉄DD13型ディーゼル機関車」(上・中・下巻)が出揃いました。

当ブログでも時々取り上げておりますが、筆者の大好きなディーゼル機関車DD13に関する良書が出版されました。

国鉄時代には大量に製造され、各地のヤードで見られたDD13。残念ながら特殊用途をのぞいてはJRに引き継がれることなく、大量に廃車。もともと地味な存在だけに、これまでなかなかスポットが当たらず、充実した資料もあまりない状態が続いておりましたので、この機関車に対するまとまった書籍が出版されるのは喜ばしいことです。

今回の書籍は筆者も述べているように、模型趣味的な外観の違いに注目した内容となっており、筆者には有難い内容でした。

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▲これまではこんな資料に頼ってました。

最初期の資料としては、1997年(今から20年前!)のとれいん誌(平成9年5月号)の記事「ModelersFile」というコーナーに「汽車会社のDD13」が取り上げられたもので、代表的なタイプについて、西尾克三郎氏による形式写真や詳細な写真が掲載されておりました。

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▲今や博物館入りしているDD13 1の工場出荷時?の写真。

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▲DD13の試作とされる、今は亡き江若鉄道のDD1351の貴重な形式写真も掲載。

標準型や重連型、寒地型といった代表的なタイプが写真で紹介されておりました。
その後は徐々にピクトリアル誌などにも特集が組まれ、今回のRMライブラリーでほぼほぼ情報を補完することが出来るようになりました。

筆者、稼働しているDD13タイプを求めて、北は旭川通運、小坂鉄道、岩手開発鉄道から、関東では鹿島鉄道、鹿島臨海鉄道、中部では神岡鉄道、そして先般ご紹介した片上鉄道などを訪問しており、折をみてそれらをご紹介できればと思います。

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最近、なかなかこれはという本に巡り合えませんでしたので、久しぶりに良書に出会えてうれしく思った次第です。
プロフィール

ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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