ラダニーバ


▲我が家に新車登場です。ドイツはブレキナ製のミニカーです。

西武が続きましたので、少しコーヒーブレイク!16番、という趣旨に若干それてしまいますが、1/87所謂HOゲージのミニカーを取り上げます。

我が家のドアを出て5分もかからない場所に、ミニカー専門店「池田屋」があります。筆者にとって誘惑のお店なので、いつも財布のひもを固く閉ざして、見るだけ、見るだけと念じながら出かけるのですが・・・ついつい買ってしまうものもあるのですよね。

石橋をたたいて渡らないほどの堅い意志を崩すぐらいですから、筆者にとっては相当思い入れのある車種が見つかったときだけとなります。何回も見て、見るだけにしようと帰ってきて、それでも何度か通っているうちに、やっぱりこいつは欲しい!というのが年に1,2回はあるのです。

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▲というわけでやってきたのが、ソ連が誇る四輪駆動車、ラダニーバです。

池田屋さんの1/87輸入ミニカーコーナーでは新製品をいつもチェックしているのですが、既存製品がずらりと積まれた中からお気に入りの車種を探すのも好きです。中でも好きなのがブレキナのミニカーです。渋い車種選択、全体的な印象把握、造形がとても良いのです。

ブレキナのラダニーバは、これまで消防車両や警察車両等は目立つ場所にあったのですが、素の状態のものは中々見つけられませんでした。今回何気にオペルの赤い車の中に一台だけ雰囲気の異なるのがあり、アレ?と老眼の目を凝らしてみたところ、ラダニーバ(赤)を発見しまして、無事捕獲した次第です。(ちなみに池田屋通販では売り切れでした)

早速箱から出してみましょう。

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▲これぞソ連!という感じの古い車体。1960年代のフィアットの血が混ざっているそうです。

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▲ハッチバックのリアゲート。旧型パンダに通じるものがありますね。

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▲正面から。丸いヘッドライトの上にちょこんとウインカー。実用一点張りの中に美しさを感じます。

筆者が何故この古めかしい車に肩入れしているか、と申しますと・・・1980年代後半、まだ筆者が免許を取ったばかりのころ、4WDブームというのがありまして、クロスカントリータイプの4WD車がメジャーになりつつある時代だったのです。筆者は買えもしないのに雑誌を読みあさり、国内ですと三菱ジープJ53、ランドクルーザー70型(特にミドルホイールベースを持つ73型は好きだったなー)やJA71キャンバストップのジムニーなどにあこがれたのでした。

そんな中、1990年4×4マガジン別冊を読んでいたときに海外にエスクードクラスの高性能四輪駆動車があると紹介されていたのが、この車なのです。

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▲「多くを語れるクロウト好みのロシアン4×4」と紹介されてました。

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▲ボンネットは前方にガバッと開きます。その中にはスペアタイヤが!

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▲当時としても古めかしいインテリア。もちろんエアコンは後付けの如何にも効きが悪そうなタイプです。

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▲この記事に激しく賛同!!

当時はランクル80やハイラックス、パジェロなど、クロスカントリータイプの四輪駆動車が、若干ゴージャス化、軟弱化していた時代でした。そんな中知ってしまったラダ、筆者としてはこの地味でスパルタンな4WDにググッと心を奪われてしまったのでした。

そんなラダニーバですが、あれから四半世紀、実はまだ新車で買うことができるのです!

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輸入業者さんのページより、2012年モデルのラダニーバ!ABS装備、EUの排出ガス基準を満たしながらも、形は一切変わらず!!生きた化石ですね!

実際は燃費とか、エアコンとか大変なのかもしれませんが、生活に余裕があったら乗ってみたいものですね!筆者の場合はとりあえず模型で満たしておくことにしますが・・・

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▲さて、どこかに出かけてみましょうか!?

ではでは!

我が家のシトロエン


▲我が家のシトロエン軍団です。

このところ鉄道風景が続いておりましたが、模型に戻ります。といってもHO(1/87)サイズの車のお話ですが・・・

フランスを代表する大衆車メーカーの一つ‎CITROËN(以降、シトロエンとします)と云えば、誰もが思い浮かべるのが今日ご紹介する2CVとTypeHではないでしょうか。

2CV(2馬力)は、ルパン三世などに良く登場しますし、H(アッシュ)トラックは今でも移動式カフェなどに使われたりしていますよね!これらの車は第二次大戦直後の復興期に設計が進められ、なんと1980年代まで製造さていたのです。独特な合理的な設計、シンプルで必要最小限の装備、おしゃれなデザイン、と3拍子揃っていて筆者の最も乗りたい車の一つでした。

とは言え、そのころ筆者は学生時代。実車に乗るのは夢また夢で、必然的にミニカーが増えていってしまうのでした。

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▲2CVチャールストン。このミニカーは「西ドイツ」helpa製です。

最終生産のものは丸目だった記憶がありますので、この角目のタイプは少し前の型なのかもしれません。チャールストンは2CVの高級バージョンで、ツートンカラーが特徴でした。ツートンには色々なバージョンがあり、赤と茶が反転しているもののほうが一般的なのではないでしょうか。

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▲ノーマル2CV。ドイツ、WIKING製。

こちらは極めてノーマルな2CV。屋根のキャンパスを巻き取った形でモデル化しているところが面白いですね。以前中央道を夏場に走っていたら、このキャンパスの代わりに簾をかけて走っている方を目撃しました。日本的で面白いなと思った次第です。もちろんエアコンなんてありませんから・・・

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▲TypeH。ドイツ、BUSCH製

最近になってようやく手に入れることができたHトラック。「DR.スランプ アラレちゃん」にも登場したことのあるバンで、その世代の方には御馴染ではないでしょうか。

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▲TypeHの後ろ姿。この荷台部分は用途に合わせて製造されたそうで、様々なタイプがあるようです。

これらの車が、当時のデザインのまま今の最新技術で甦ってくれれば・・・そんなことばかり思うのは歳とった証拠かもしれませんね。
昨今のNewビートルやミニ、フィアット500などはそういう要望を満たすものでしょうが、若干ピンとこない部分もあることは否定できません。何と云うか・・・当時の設計思想も同時に引き継いでくれると面白いのですがネ。
案外TypeHなどは、クロネコヤマトが使っているトヨタ「クイックデリバリー」が思想的に近いのかもしれません。

ま、そんな夢をミニカーに託し、これからも増えていきそうな予感がします。

<おまけ>

1/87ではありませんが・・・

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▲1/43 2CV HERMESバージョン IXOのミニカーです。

エルメスが内装を施した、スペシャルバージョンの2CVとのこと。革張りシートの掛け心地たるや如何に!?

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▲はふ~

出るはため息ばかりなり。




LANDCRUISER 78


▲ドイツ、ブッシュ製の1/87サイズミニカー。

本編の復活ランドクルーザ70祭りに合わせまして、こちらでも手持ちのコレクションからお気に入りの1台をご紹介します。

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▲裏の説明書き。大人向けのモデルですよ、と。

御馴染のご近所ミニカーショップ池田屋さんを久しぶりに覗いてみたのですが、お気に入りの車種かつ色的にもハートを直撃されたため、即時購入でした。

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▲トヨタの復活ナナマルのページより、ランクル70系では最大の78形の映像。

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▲実際にこの色もあったようですね!

イメージ的に(つまり実車を持たないで、という意味で)最も好きなクルマの一つであるランドクルーザー。模型なら維持費かかりませんからね~(^^ゞ

では早速開封いたします。

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▲良い色です!

絞りこまれた長いボンネットとフロントフェンダー(これは40のデザインを踏襲したのと、直列6気筒ガソリンエンジンを搭載しつつ、狭歪なオフロードにも入っていけるようなスマートさをデザインしたものなのです)が特徴の初期型ですね。ただし、所謂トヨタマークがついてますのでその最終型と云えます。

車両本体の他にカサカサと箱の中でなっていますので、土台部分を開封しますと・・・

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▲ドアミラーも別パーツにて付属。

頑張って取り付けますか。ピンセットとルーペ、ゴム系接着剤を準備。・・・で老眼と格闘すること10分程度。

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▲デキター!!

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▲精悍なフロントマスク。復活ナナマルではフロントがやや都会的になってしまいましたからね~。

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▲78形のランクルって国内でほとんど見ることないですけど、後ろはベンチシートなんですね。

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▲サイドビュー。後ろが長いですけど、ドアはサイドに2枚、後ろに観音開きが1枚です。

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▲反対側のサイドです。リアのリーフリジットやフロントのドアステップまで忠実に再現されてますね。

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▲贔屓目ですけど、カッコイイ。

オフロード車って、このトラック然としたところが魅力的なのだと思います。プロの世界を垣間見るというか。しかしながら、4WDブームの頃、各社は競って豪華装備を追加し、高級化し、都会イメージを強調し始めました。でも、でもですよ、それってオフロードカーの魅力を真正面から潰してしまうことじゃないですか。

こうして単なる燃費の悪い、デカイだけの高級車になり下がったオフロード車はブームも過ぎ去り、自滅の道を歩んだのだと思います。所詮は「流行」という目先にとらわれた人たちの空しくも儚いバブルだったのでしょう。

高機能だけど無駄を省いて軽量化し「プロの道具」として生き続けていれば、それなりの道もあったとは思いますが、ビジネスとしては成り立たないのでしょうね。。。(それでも日本の生活に合わせて残っているのはスズキジムニーだったりするんですかね。)

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年間のほとんどを舗装路しか走らないイメージ派の筆者は、先日のラダ・ニーバとともに、この模型で想像の中を駆け巡ることにします・・・

大井川鐡道 新金谷駅訪問(2017/2/26)


▲新金谷駅にて元南海電車とご対面。湘南タイプの前面に感激!そのバックにいる客車もすごいですが。

親しくしている会社の同僚の実家が三ケ日でミカン農家をやっていて、ミカン狩りに誘われたので行ってきました。
で、その帰り、車でしたが念願の大井川鐡道新金谷駅に立ち寄ってきました。
実は筆者、大井川鐡道を見るのは初めてだったのです。

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▲昭和の美しい電車です。どうやら当日愛好家団体の貸し切りがあったようです。

筆者、阪急電車の文化圏に住んでいたので、南海電車には縁がありませんでした。大阪地区の電鉄会社では珍しく狭軌でしたし、阪急のような洗練された感じがなく、子供心に何となく興味がわかなかったのも事実です。
シャアのあの有名なセリフが思い浮かんでしまいます。「坊やだからさ」

さてさて、大井川鐡道というと動態保存されたSLを運行していることで有名ですが、もちろんSLも良いですが、筆者の興味は旧型客車にもあります。この日は偶然運転日でして、時間があれば乗ってみたかったのですが叶わず、敷地外から写真を撮るにとどまりました。

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▲スハフ42 186 旧客の中でも比較的新しい部類の急行型客車ですね。

JR東日本や大井川鐡道でこうして出会うことができるものの、普段は模型でしか見ることが出来なくなってしまいましたね。乗り心地の良いとされるTR47も良いですね!ドアは更新、トイレ窓も改造されたタイプのようです。

次に手前にいたオハ35系の3両編成を観察してみました。

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▲オハフ33 215 戦前の客車です。

上野駅に旧客の普通列車が残っている頃、編成中のオハ35系を探して乗ったものです。編成中に1,2両はついてました。車内に入ると木製の内装、白熱球の電球がなんとも良い雰囲気でしたね。そんなことを思い出します。台車はTR23のコロ軸受け改造タイプですね。

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▲オハ35 22 こちらはオハフ33の車掌室がないタイプ。

模型の世界では、今年になってようやくオハフ33とオハ35の茶色を見つけたもんですから、ついつい本物のほうにも見入ってしまいました。そしてこのオハ35のほうは、同じTR23ながらもコロ軸受改造されていない軸箱タイプでしたね。

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▲こうやって見比べるとよくわかります。おや?ドア窓の高さも違うようです。多分、左側がオリジナル。

ほんと、勉強になりますなぁ。
それにしても、戦前の車両、台車がこうやって現役で走っているわけですから、これは実にすごいことです。これらを現役として維持していくことが、一ローカル私鉄にとってどれだけ大変なことか。(と勝手に想像してしまっています。)

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▲3両目はオハフ33 435。再び緩急車です。

車体の補修のあとが痛々しいです。
そういえば、確かJR西日本では、これらの旧型客車を復刻「新製」するらしいですね。(マイテ49、オハ35、オハ31)オハ31ってところも渋いですが、一体どんな車両ができるのやら、楽しみです。

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▲全体的な雰囲気も含めて、この並び。平成29年の写真とは思えませんね。ありがたやー。

で、SLはどうしたのかとお嘆きの諸兄。

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▲C12164

国鉄の制式機関車としては最小クラスですね。でもバランスが取れてきれいな車体だと思います。転車台に載せていますが、どうも最近火が入ったような雰囲気にありません。もう動かない機体なのでしょうか。

その向こうでは煙が。

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▲一番手前のC56jは釜に火が入り蒸気圧調整中。

大井川鐡道では近隣の迷惑とならないよう、連続運転日でも夜には火を落とし、朝また火を入れるそうです。それだけ準備に手間がかかるとか。この日もシュポシュポ音をさせていましたが、出発まで一時間以上ありましたので、これ以上は深追いできませんでした。一度しっかりと時間をかけて訪問したいですね。

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大井川鐡道、新金谷駅。魅力的なスポットでした!
プロフィール

ウラタニハ

Author:ウラタニハ
はにたらうの”ウラニハ”へようこそ!1970年代~80年代に活躍した鉄道が忘れられず模型の世界にどっぷりとハマっています。たまに実物も。更新頻度は高くないかもしれませんが、とりあえず出発進行!

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